DDD1 | 今日もだらだら、読書日記。

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[著]奈須 きのこ [絵]こやま ひろかず

精神を歪ませ、その肉体に“新部”と呼ばれる変化を起こさせる奇病・アゴニスト異常症?通称“悪魔憑き”。とある事故により左腕を失った石杖所在(アリカ)が出会う、“悪魔憑き”達の引き起こす事件とは…!?


読みづらいとかそのフォントはさすがにないだろうとか色々ツッコミ所はありますが、凄く面白かったです。文章も綺麗だし、志貴や士郎のような一直線な流されキャラではない、ちょっと捻くれ系主人公のアリカをはじめとしたキャラクターも良いです。特にカイエやアリカの妹はかなりのインパクト。特にアリカの妹が可愛いです。サンドバックとか素敵すぎ(笑)

1話、基本設定とかを掴むまで中々ストーリーを読み進められず、かなり辛かったです。でもラストの展開は良かったなあ。しかしツラヌイやマトさんのキャラがそれっぽいのか、妙に西尾維新っぽいと感じてしまったのは私だけでしょうか。

個人的に一番気に入ったのは2話の久織姉弟の話。日常の中に潜む異常性みたいなのが凄く良かった。怖さ的には、グロ描写のないMissingとでもいいますか。何か色々とデジャヴというか、既視感を感じると思って居たんですが「ラノベなPSP」さんの感想(のタイトルを見て合点がいきました。既視感の正体は明らかに そ れ だ !

3話。実に3回連続のミスリードに懲りずに引っかかったのは私です。トリック明かされるまで全然気づきませんでした。我ながらこういうところに疑いを持たずに読めるのは美味しい性分だなあと思いますw

しかし「空の境界」を読んだ際にも思ったけど、回りくどいというか文章が難解というか伏線張りすぎというか…一言で言えばかなり読みづらい。特に1話を読み終わるのに相当苦労しました。サウンドノベルで読めばそこまで読みづらさは感じないんだけど、この謎のとっつきにくさはなんなんだろう…。

あと、雰囲気を出すためだろうとは思うけど、文章のフォントを全文特殊フォントで書かれてしまうのはちと読みづらいです。ああいうフォントは要所要所で使うから味があるんだよ!!ついでにちょっと気になったのが、箱から出して読んでるとまるで装丁から字体から同人誌みたいな印象を受けるんですよね

コメント

  1. ラノベなPSP より:

    それなんて翡翠&琥珀?【DDD 1】

    タイトルに関しては深くは申しません。読めば多分…分かりますw
    [http://www.bk1.co.jp/product/2742265 DDD 1]

    まぁ奈須きのこの作品ですから。最初から面白いと確信して買ったわけですが。
    '''まさかここまでとは。'''うん、『やっぱ天才だわ。』

    とはいえ、書き方自体がいかにも奈須きのこテイストなので、『空の境界』とか『月姫』とか読んだことない人がいきなり読んでも、今一つ面白さが伝わらないかも。...

  2. DDD

    DDD 1posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.11奈須 きのこ著講談社 (2007.1)通常24時間以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見る 講談社BOXって発売日がどうにも不確定で、 刀語とPerfectWorldはbk1で購入、発送メールは来たけど店頭陳列の方が早かっ..

  3. ラノベ365日 より:

    DDD 1/奈須きのこ

    DDD 1奈須 きのこ こやまひろかず 講談社 2007-01-10by G-Tools 【感染者の精神だけでなく肉体をも変貌させる奇病・アゴニスト異常症感謝-"悪魔憑き"。左腕を失った石杖所在と漆黒の義手義足で微睡む迦遼海江の奇妙な"悪魔祓い"とは!?】 「すごい──お兄ちゃんの手、まだ..

  4. 空夢ノート より:

    『DDD・1』の感想

    『DDD・1』奈須きのこ/こやまひろかず/講談社BOX/2007.1.1/¥1300<ご紹介>同じ講談社から先駆けて発売された『空の境界』が、映画化も予定されるヒット作となり、その後を受けて文芸誌『ファウスト』に掲載された作品を加筆修正したものが本作。ミステリ+伝奇+青...