2008年下半期ライトノベルサイト杯投票します | 今日もだらだら、読書日記。

2008年下半期ライトノベルサイト杯投票します

今回も参加させてもらいます?。

■ 2008年下半期ライトノベルサイト杯 開催のお知らせ(平和の温故知新さん)
↑詳しいルールや投票の仕方等はこちらから↑

タイトルクリックで当サイト内の感想ページに、書影クリックでBK1の該当ページに飛びます。
また、基本的にオススメ度の高い順に並んでいます。

★ 新規作品部門

【08下期ラノベ投票/新規/9784048672702】
■ GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン(⇒感想:1上 / 1下

鬼のように入り辛い、設定語りガチガチな1上を気合で乗り越えてでも、1下の盛り上がりぶりを見るために読むべきな1冊。かつて失った愛する人・ホライゾンをこの手に取り戻すため、“不可能男”の葵・トーリが文字通り自分の命を賭して奮闘する姿がどうしようもなく熱い。バカが身の程を弁えず全力で頑張る話、私大好き。

まだ1巻だから入るなら今のうちです…よ?(1巻だけで1000P超えるけど!!)


【08下期ラノベ投票/新規/9784797350616】
■ ばけらの!(⇒感想

池袋を舞台に実在のライトノベル作家さんたちを擬萌キャラ化してしまったというネタラノベ…と見せかけておいて、その実際は杉井光×支倉凍砂 ヒカルとイヅナを中心にしたラブコメです。普通にラブコメとしても楽しめますが、元ネタ作家さん達のブログを一緒にチェックするとリアルでばけもの作家さんたちがキャッキャウフフしてる姿が拝めますので超オススメ。

擬萌キャラ化といっても、モデルとキャラは別人なので杉井ヒカル萌えとか余裕です。
まあ、私の本命は2巻に登場する魔性の美少年・鴻池ジンきゅんですが。
(※某大手ラノベサイトさんのコメントをコピペ改変しましたごめんなさい)


【08下期ラノベ投票/新規/9784829133613】
■ H+P?ひめぱら?(⇒感想:1巻 / 2巻

お世継ぎを作る“王仕さま”として異世界から召還されたカタブツ少年と、5人のお姫様たちが巻き起こすドタバタエロコメ。かなり絶妙なラインで最後の一線を越えてしまわないギリギリ具合が個人的にはドツボです。ベタベタにお約束なお色気ハプニングの数々には、思わず笑わずにいられない。

俺、これ読むたびに初期の「セイバーマリオネットJ」思い出して懐かしくなるんだ……。


【08下期ラノベ投票/新規/9784829133477】
■ いつか天魔の黒ウサギ(⇒感想

中二病系王道まっしぐらな学園異能バトルもの。9年間主人公をけなげに待ち続けるヒロイン・メヒアと正当派熱血主人公の鉄大兎のラブラブっぷりも良いのですが、裏主人公とでも言うべき、ツンデレ生徒会長・紅月光があまりにも良いキャラすぎる。目的のために常識を見失ってるサドキャラ…と見せかけておいて、仲間になるとしっかりデレてくれるところが素晴らしいです。

月光の今後のツンデレぶりに超期待して、一票。


【08下期ラノベ投票/新規/9784048671309】
■ 銀色ふわり(⇒感想

デジタルツールを通さないと人の目に映ることが出来ない“黄昏の子供たち”と呼ばれる一人の少女と、彼女たちを唯一デジタルツール抜きで知覚できる少年が織り成すボーイミーツガールストーリー。どこか優しく暖かく、切なくて雪のように儚い物語。なんか良い意味で期待を裏切らないというか、地味だけどとても面白かったので続きが出て欲しいな?…。


【以下次点】
・魔王城一限目
・俺の妹がこんなに可愛いわけがない



★ 既存作品部門

【08下期ラノベ投票/既存/9784757745186】
■ バカとテストと召喚獣5(⇒感想

いつ見ても微笑ましくオバカな高校生たちが繰り広げるドタバタギャグコメ。明久の姉が登場する5巻はラブコメ成分も微増量でニヤニヤのしっぱなしですよ!総受け体質の主人公、全体的にガードと押しが甘い男性陣に対し、どんどん積極的になりつつある女性陣の大活躍も見逃せないです。あと忘れちゃいけない後書き。


【08下期ラノベ投票/既存/9784757743335】
■ 吉永さん家のガーゴイル14/吉永さん家のガーゴイル15(⇒感想:14巻 / 15巻

2008年下半期に入ってから完結直前の所に手を出したけど、予想以上に面白くてすっかりお気に入りになってしまった町内ほのぼのバトルもあるよ!なホームコメディ。完結編となる14・15巻はとても重い展開になってどういう風に落ちがつくのかハラハラでしたが、最後までご町内パワー炸裂な物語でとてもよかったです。ガーくんのクライマックスでの名乗りは必見すぎる。


【08下期ラノベ投票/既存/9784048673495】
■ ダブルブリッド Drop Blood(⇒感想

10巻で綺麗に完結した「ダブルブリッド」の前日談&後日談。優樹の過去をつづる一連の短編もとても好きなのですが、やはりエピローグの後の太一郎と未知が優樹の居ない捜査六課へ帰るお話が最高。本当に、最高の物語をありがとうございます。


【08下期ラノベ投票/既存/9784757745896】
■ 死神姫の再婚 微笑みと赦しの聖者(⇒感想

アリシアとカシュヴァーンの凸凹夫婦の波乱に満ちた新婚生活を描く物語。話が進むにつれてだんだん糖度が増してきて、5巻では二人の甘?い会話にゴロゴロ転げまわること請け合いです。焼餅焼きまくりな旦那様と、天然無邪気な奥様の新婚生活にニヤニヤすればいいよ!!5巻はティルナード坊ちゃんを巡る新旧従者対決も見逃せませんね。


【08下期ラノベ投票/既存/9784048671330】
■ 吸血鬼のひめごと(⇒感想

今回は「とらドラ!」とか「文学少女」とか「ピアノソナタ」とか神展開になった作品が多すぎて最後の1枠何にするか真剣に悩んだのですが、敢えて他の人とかぶらないように…ということでコレ。何はともあれ、「吸血鬼のおしごと」の後味が悪い結末をこのような形で補完してくれるとは思ってなかったので、本当にこういう形で完結してうれしい。月島や舞との悲しい思い出を乗り越えて新たな中間達と共に歩んでいこうとするレレナの姿が印象的でした。


【以下次点】
・とらドラ!
・さよならピアノソナタ
・文学少女と神に臨む作家(下)
・彩雲国物語 黒蝶は檻にとらわれる



…しかし、新規部門、考えると杉井光、風見周、有沢まみず、鏡貴也とか、5人中4人いけぬこ作家ってどういう…orz
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