レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女 | 今日もだらだら、読書日記。

レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女

 

伝説にまで成り上がった「聖魔杯」から数ヵ月、普通の社会復帰に失敗したヒデオは宮内庁神霊班に就職する。しかしそこでの仕事は、人々の悪意から生まれた悪霊を、人間にとり憑く前に祓うというもの。精霊に知り合いはいても、お祓いのスキルはまったく無しのヒデオはいきなり大ピンチ!先輩にして巫女の睡蓮に厳しくしごかれる日々が始まる。さらに、今度は闇属性のゴスロリ精霊少女に憑かれてしまい―前途多難の第二の人生、開幕。 (「BOOK」データベースより)

hontoで探す Amazonで探す  個人的お気に入り度数

「マスラヲ」のラストで軽く触れられていた、鈴蘭達の勧めで宮内庁に入ったヒデオがあの睡蓮の部下になって!?というお話。別シリーズを取っていますが実質的に完全な「戦闘状態マスラヲ」の続きのお話。「お・り・が・み」とマスラヲ以上にリンク性が高いので、マスラヲの続きだと未読者にも判るような記述があってもよかったのでは…

聖魔杯→宮内庁へと舞台も変わり、様々な陰謀やら何やらは見え隠れするものの、「マスラヲ」未登場だった「お・り・が・み」キャラ達とヒデオが築いていく人間関係にワクワクする。「マスラヲ」ラストであんなことがあって、ちょっぴり不思議な能力が身に付いたりもしましたが、基本口先三寸で状況を切りぬけていく姿は基本変わらず。ウィル子やらノアレに振り回されて涙目なのも変わらず。目つきの悪さと時折繰り広げられるヒデオ時空(違)も変わらず。ていうか飲酒状態のヒデオの語りにはうっかり信じそうになったから!!!なんという説得力……

一方で、睡蓮とのなんだか初々しい関係に物凄いニヤニヤしちゃう。メインの2人に限らず、これまで殆どまともな進展を見せなかった周囲の人達にも春の訪れが感じられて、そちらの方向でも期待が高まります。

ていうかラストの鈴蘭は反則だろーーー!?
妹のほのあまいラブコメ具合を爽やかにぶっ飛ばすような破壊力の高いラブコメ具合に悶絶。さすが元・聖魔王の貫録……うわあああ鈴蘭可愛いよ鈴蘭!!!マスラヲの時はある種敵役っぽいポジションで、そちらの嫌らしさが鼻に付く部分もあったんだけど、ちょっとご無体な普通の(?)女の子に戻ったレイセンの鈴蘭、本つに可愛い。

それにしても、あとがきの暴露具合が凄かったです。マスラヲアニメ化の話とかあったのか……確かにあれは、1クールで魔殺商会抜きでやられたら涙目だよね…。
個人的に、このシリーズがアニメ化するならNHK教育にある角川長編アニメ枠ゲットして「お・り・が・み」から「マスラヲ」「レイセン」までじっくり全部やるくらいの勢いが欲しいです。もしくは分割劇場版。

コメント

  1. [現代異能バトル][ラノベ][超人]レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女

    レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女 (角川スニーカー文庫) 作者: 林トモアキ,上田夢人 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日: 2010/02/01 メディア: 文庫 購入: 1人 ...