がるぐる! Dancing Beast Night(下) | 今日もだらだら、読書日記。

がるぐる! Dancing Beast Night(下)

 

さてはて、厄介な事になったものだヨ。島を襲う連続爆破事件に、島を仕切る組織の重役達が次々と殺されるこの状況デ、島に戻ってきた二匹の犬に、再び不気味な動きを見せる小鼠達と、翻弄されるうちの猫。東と西の関係も爆発寸前というこの状況、一体どうなんだろうネ?島は終わりに向かっているのか、それとも―。…何、別に大したことじゃあないサ。例えこの島が燃え尽きようが粉みじんに砕けようが、住人が全て死のうが、大した事じゃあなイ。それが、この島というものだろウ?殺人鬼と少女がお互いの顔すら見ずに踊っていル―今は島の行く末よりも、このダンスの結末を楽しむとしよウ。そうだろ?諸君。 (「BOOK」データベースより)

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一応シリーズ一区切り?なシリーズ4巻。これまでのシリーズ3冊で出てきたキャラクターたちが一同に会してのオールスター感が凄い。本来表に出ないはずの「都市伝説」やらなにやらまで登場して、全員が全員薄くならずに動いてるのが凄いなあ。

上巻ラストで再登場した犬二人・狗木&戌井の一触即発具合やべえ。戌井が後ろむいたらすかさず撃とうとするのにイーリー狙われたら躊躇う狗木さんにニヤニヤが止まらないのですが、二人が争い出したら他の所で本気でバトってるのにすかわず横槍入れに来る葛原さんマジかっこよかったです。まさかあの人とこんなにラブラブになってしまうとは予想外でしたが!

しかしなにより、そんな中で輝いていたのは自称名探の姉・シャーロットだった気がする。バカだバカだと思っていたら驚異的な推理力を発揮してくるクライマックスもやばかったのですが、エピローグでの「家族ですから」には胸がキュンとなった。可愛いなあ可愛いなあ!

出番は少なかったけど夕海の行動にもニヤニヤしました。最後のやたらオープンなアレっぷりが可愛すぎた。