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テイルズ オブ シンフォニア ?ラタトスクの騎士?世界の願い3

[著]矢島 さら [絵]奥村 大悟

ラタトスクを開放するため、様々な人との出会いを繰り返しながら旅を続けるエミルとマルタ。しかし、エミルは戦闘中以外でも別人格に支配されることが増え、その間の記憶も維持できなくなってしまう。そんな時、雷のセンチュリオン・コアを求めて王立研究院をたずねた一行は、かつて研究所にエミルと瓜二つの青年が存在したと聞き…
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「ラタトスクの騎士」のノベライズ、完結編。

エミルかわいいよエミル。
私が二重人格とツンデレ萌えだと知っての狼藉かっ!!いやどっちかっていうとエミルっていうよりあっちの人が好みな訳ですがっ!!表人格は当たり障りのない優しい男の子で裏人格は乱暴者なツンデレってどれだけこの子は私のストライクゾーンをつけば気が済むのかっ!!しかも中の人は明久の(それはもういい)

しかし、やっぱりゲームの内容を淡々と忠実再現するだけの文章は受け付けられなかったなあ…ていうか「面白いことをやってる」っていうのはわかるのに「文章が淡々としすぎてて面白く感じられない」って致命傷すぎる。2巻でも言ったけど、RPGゲームのノベライズで戦闘シーンを技名連呼でごまかすのはノベライズとして下の下だよ…。特に、今回はこれまでの巻以上にストーリーの把握に必要な場面の文章だけを忠実に書き写してつぎはぎしたという印象を受けて…ひょっとして、尺が足りなかったの?1巻でソーサラーリングの説明なんていらんことに無駄な紙面費やしてたらごらんの有様だよ!!

前作である「シンフォニア」関係設定が説明不足すぎるのも気になる。特に仲間になった所を境目にする、ロイドのキャラの変わりっぷりがヤバイ。……そりゃあ確かにTOSやってれば、ロイドがもともと熱血バカ系主人公だってことは知ってるんだけど!!態度の豹変が唐突すぎてもともとのロイドを知っていても首を傾げてしまうのはさすがにどうかと…もともとロイドの描写が少なすぎるので、物凄い違和感を感じてしまう。すでにゲームをプレイした人間には全く面白くないような物語構成なのに、何故か随所で「原作を全部やってる人が読むの前提」みたいな謎の暗黙の了解を感じるんだよな……結局このシリーズが、どういう層に向かって書かれているのかはっきりしないというか。

結局、自分はこの作者さんの文章とは壊滅的に合わなかったってことなんだろうなぁ…。ゲームの本筋はとても自分のツボにきたので、いつか原作のゲームには挑戦したい…でもWiiのRPGは色々ツライよ!!早くPS2に移植してください!!!(←結論)

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