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真・恋姫†無双 蜀書・外史 〜荒野の決戦!

[著]小林 正親 [絵]片桐 雛太、かんたか 他 [原作]BaseSon

現代から「三国志」の時代にタイムスリップしてしまった本郷一刀。何故か史実とは違って美少女ぞろいの猛将達と出会い、流星とともにあらわれた“天の御使い”として蜀軍に力を貸すことになるが、赤壁の戦いで魏軍をあと一歩のところまで追いつめた際に魏軍に人質として誘拐されてしまって…
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美少女ゲーム「真・恋姫無双」の(多分)外伝ノベライズ。

ストーリー以前に表現的な部分で引っかかる部分が多くて、その辺がちょっと残念。説明の多い序盤ではやたらとカッコ表記が多かったり(しかも何故か“”や『』ではなく[]で記述されていて、見慣れないせいかなんとなく落ち着かなかった…)、何よりしょっぱなで突然一刀の一人称を間違えていて、「!?」となってしまったり……いや、大体の誤字はあまり気にしない私ですが、一人称はキャラクター付けにおいて大事だと思うのは私だけですか?特に「俺」と「僕」では受けるイメージに天と地ほどの差があるよ!?いや、私が「僕」キャラフェチであることは否定しませんけどね!!!…正直、「僕」「ぼく」「ボク」の3種類から受けるイメージの違いについて語らせたら、20分くらいは語り続けられる自信があります。

あと、魏メンバーがオチるの早すぎる印象がなー……華琳様が徐々にデレていく姿にはニヤリとしたけど、春蘭はもうちょっとデレないでほしかったというか。楽進なんか序盤で速攻デレ入ったようなもんだし。華琳様も若干デレ度高めの印象。いえ、私まだ原作ゲームの方で華琳様落としてないんで、どのくらいの速度でデレが入るのか知らないのですが(私の「恋姫」知識はPS2版の途中まで及びなごみ文庫のノベライズのみという…)。

ただ、若干の気になる部分は多かったものの、ストーリーそのものはかなりハチャメチャで結構面白かったです。特に終盤での貂蝉の活躍っぷりには一本取られた。二人で1500人もの軍勢に挑む星と恋とか、名乗りを上げる愛紗と春蘭の腹心コンビとか、いがみ合う蜀魏両軍が共闘する場面とか、この作品らしい熱さも健在。偵察隊を出す場面で蜀軍メンバー全員に何故か居る袁紹までが加わってしっちゃかめっちゃかする場面では、原作ゲームを思い出してニヤリとしたなあ。

……せめて、しょっぱなの一人称間違いさえなければ、もっと素直な気持ちで楽しめた気がするんですけど……。

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