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ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6

[著]田尾 典丈  [絵]有河 サトル

難易度Sの選択肢――クリアの鍵は舞い降りる!? 「なんじゃ、こりゃ――っ!」 雄叫びとともに来襲した従妹の麻衣。中学までの武紀と、主人公道を極めんとする今の彼とのギャップに驚きつつ、その変化を受け入れる彼女だったが……「二度とタケにいに近づかないで!」武紀を想うあまりヒロイン達に残酷な言葉を口にしてしまう。違うんだ麻衣! わかってくれ理恵、俺の気持ちは――って何故ここに『エターナル イノセンス』がある!? 選択肢無限の真世界を奔走する、青春ADVノベル、待望の第6弾!

   個人的お気に入り度数

?男の友情!!!/ ?やばい/

武紀を兄と慕うブラコン従姉妹・麻衣の登場により再び武紀達の関係に波紋が広がっているさなか、管理者側ではシステムに負荷がかかりすぎている「エターナルイノセンス」の投影情報を全て削除しようとする動きが持ち上がっていて……というお話。

中学時代の武紀さんの話でRe:バカを思い出したのは私だけじゃないはず。光一と同類だったのか武紀さん……いや「ストリートに舞い降りた漆黒の堕天使」……

麻衣からの糾弾に加えて武紀が“誰も選ばなかった”事により、結果的に投影したヒロイン達全員に害が及ぶ……という展開が容赦ない。同時に、「もし武紀がヒロイン達の誰かを選んだ場合の世界」が提示されていくのも幸せそうな彼等の姿とは対象的に結構酷い展開だよなあ。それでも「みんなの居る未来でなくては嫌だ」と言葉だけではなく行動で示そうとする武紀の姿は、これまでの物語の中での成長を感じさせて胸が熱くなる。

ただ、武紀は正直、問題点を履き違えているように思えてならない。社会的倫理観や法の問題なんかどうでもいい話で、誰も選ばないという状態でヒロイン達が本当に満足できるかが問題ではないの?なんかその辺、ちょっと武紀の独りよがり的な印象を受けてモヤモヤ。というかこの段階でまだ社会的倫理観や法を気にしている武紀のヘタレっぷりにびっくりだよ…。いや、それが避けては通れない大事な問題っていうのもわかるんだけどさ…。

それにしても相変わらず男子関係が美味しい。翔也とのやりとりも美味しいのですがとにかく今回の正樹&武紀やばいマジやばい。離れた所で協力し合う主人公コンビの親友具合にニヤニヤが止まりませんでした!!危機に陥った理恵のところにかっこよく参上する正樹のかっこよさ半端ない。いいぞいいぞもっとやれー!

本編的には「Fandisc」から扱いが増えてきていた四阿ちゃんがいよいよサブヒロイン昇格の雰囲気で、そして最後で遂に待ちに待ったあのひとが現実産の正ヒロイン昇格なのか!?というかラストの引きが凄すぎて言葉がない。うわああああこれは続きが楽しみです!!!

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