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嘘と誤解は恋のせい

[著]小林 典雅  [絵]小椋 ムク

問)琴線に触れるBLをお探しのあなたに伺います。
 a.恋のきっかけは突拍子もないものに限る
 b.恋愛成就効果のあるアンケートを体感したい
 c.『泥酔襲い受』もしくは『洞窟羞恥プレイ』というワードにちょっとピンときた
 d.つい、味のある脇役に愛と萌えを感じてしまう
 e.片想い時と両想い時、それぞれを楽しみたい
 f.小林典雅または小椋ムクと聞くと胸がトキめく
――以上、どれか一つでも当てはまったあなたは同志です。(勇気を持って)お買い求めください。

   個人的お気に入り度数

 隣のサラリーマン・和久井に密かに片想いしている大学生の結哉。想うだけで十分……と思っていたら自宅に入り浸っている先輩の騎一が「授業でアンケートを取ってる事にして隣とお近づきになれ」と言い出す。アドバイスの通り、先輩お手製のアンケートを持って隣の家に行くことになったが……というお話。

 騎一先輩の作ったアンケートの内容が突拍子なさすぎて、さらに引っ込み思案を通り越して残念の域に突入してる結哉の挙動不審具合と、そのキョドりっぷりにほだされていく和久井さんの姿ににやにやしてたら、後半はむしろ和久井さんの頭のほうが残念だった。何かにつけて脳内で結哉にキュンキュンしてたりエロ妄想してたりでお前の頭が残念。

 脳内でひたすら残念な妄想ばかりを繰り広げる和久井さん(終盤に至っては完全にヤりたくて仕方ない状態)に対して一度酒の勢いで餌やった後は自前のネガティブ妄想を発揮して全力で逃げ回る結哉の、両思い後のすれ違いっぷりに笑いが止まらない。アホだなあこの人たち!!(※超褒めてる)

 メインの2人よりも、なかなか進展しない2人の間を引っ掻き回して強引に波風を立てていく騎一先輩の確信犯具合が一番美味しかったかも。続編もあるそうなので、こちらもそのうち読んでみたいですw

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