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「男子力」の高いライトノベル10選  ……という妄想。

「このライトノベルがすごい!2012」を読んでいてふと思いついたのでまとめてみる。

【 このエントリにおける「男子力」とは? 】

 男子キャラ/女子キャラランキングを比較して、男子が高順位なのに対して女子キャラのランキングが相対的に低い作品を示す。女子キャラのランク差が高ければ高いほど強い。だがしかし高いからといって特に何か良いことがあるわけではない。該当作品に自分が好きな物が多かったから便乗して布教したいだけの自己満足エントリです。


 参考にしたのは「このライトノベルがすごい!」2005年度版、2007〜2012年度版の計7冊。男女順位の分かれていないものは当方で女子のみの順位を算出しました。2006年度版は手元になかったためデータに一部抜けがあります。また、掲載年度とともにこれまで掲載された時の(多分)最高順位を併記しています。

 余談ですが全体的にこのラノの場合、投票者全体の男女比率が80%以上であるため、「男子に人気のある男子キャラが活躍するライトノベル」が多くなっているのではないかと思います。

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 下のほうになると割と強引にランクインさせていますがその辺はご容赦ください。
 ……それにしても、男子力高いはずなのにこの男子の表紙にいない具合……

歴代の男子キャラランキング覇者達

【2005〜2006年度版 男子ランキング1位】
いーちゃん (西尾維新「戯言シリーズ」)
男子:零崎人識(2007年度版男子3位) / 女子:哀川潤(2005・2007年度版女子16位)

「このラノ」初期の随一の人気男子キャラにして未だ新装版やら別シリーズやらで男子ランキングにちょくちょく名を連ねる「戯言遣い」。2007年度版では惜しくも2位でしたが、人識と共にTOP3を固めて見開きで戯言キャラが掲載されたりしていました。「戯言だよ」に代表されるどこか世界を斜めから見ているような言動と、そんな彼が世界を救うために動き出すという終盤の成長が見所。

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【2007年度版 男子ランキング1位】
佐山・御言 (川上稔「終わりのクロニクル」)
女子:Sf(2007年度版女子35位)

超かっこいい愛すべき変態。愛方の新庄に対して飛び出す数々のセクハラとバカップル具合もさることながら、Low-Gの全竜交渉代表として繰り出す交渉術と、終盤の演説のかっこよさにはもう惚れるしかないと思います。ところで愛方にしてヒロインの新庄君はこの場合どっちに投票したらいいんでしょうね……?

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【2008年度版 男子ランキング1位】
相良宗介 (賀東招二「フルメタル・パニック!」)
男子:クルツ・ウェーバー(2008年度男子10位) アル(2008年度版男子25位)
女子:千鳥かなめ(2008年度版女子5位) テレサ・テスタロッサ(2008年度版女子9位)

プロの傭兵にしてゴミ係兼カサ係。「ミスリル」の傭兵として仕事をこなす時の冷静沈着な兵士っぷりと、それとは裏腹に平和な日常に馴染めずトラブルばかり起こす残念っぷりが最大の魅力。数奇な境遇を辿り小さな頃から紛争地帯で育てられた彼が一人の高校生らしい感情を取り戻していく過程に胸が熱くなる。女子のランキング最高位もそれなりに高いんですが、宗介が2009年度まで連続でランキングトップ5入りしていたことを考えるとギリギリ「男子力が高い」と言っていいのかなあと。

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【2009〜2010年度版 男子ランキング1位/2010年度版女子7位】
木下秀吉 (井上堅二「バカとテストと召喚獣」)
男子: 吉井明久(2010年度版男子8位) 土屋康太(2010年度版男子19位)
女子:島田美波(2009年度版女子26位)

男子ランキング二連覇に加えて女子ランキングでもトップ10位入り経験を持つという最早意味のわからない記録を持つ第三の性別。ある意味もうヒロイン枠扱いでいいんじゃないのとか思わなくも無いけど、この作品って秀吉を「男子」として扱うとびっくりするほど女子のランキング入りがないんですよね。対して男子は秀吉・明久・ムッツリーニと3人がランクイン経験持ちというこの男子力の高さときたら……

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他、ランキング4位以下の中から男子力の高い(個人的判断)ラノベをピックアップ!

【2005年度男子4位】
オーフェン (秋田禎信「魔術士オーフェン」)
参考順位:なし

2005年度版だと実はギリギリ投票圏内だったことに驚愕しました。「スレイヤーズ」と共に富士見の黄金時代を築いたライトノベル。今年、会社を変えて復刊+新シリーズが始まりました。実は序盤しか読んでないのですが……本編の割りとシリアスなハードボイルド具合と、短編の振り回されっぷりがとても良いです。

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【2008年度版男子5位】
薬屋大助 (岩井恭平「ムシウタ」)
参考順位:なし  

多くの虫憑きを倒して畏怖される最強と呼ばれる虫憑きの一人。特環の虫憑き「かっこう」としての冷酷な姿は多くの虫憑きから畏怖の対象とされているけれど、それも不器用な優しさの裏返し。自分の身を削りながらも常に虫憑き達の戦いの真ん中を駆け抜け、自分の居場所が欲しいというささやかな夢のため、そして仲間達を一人でも多く守るために非情の仮面を被る姿が本当にかっこいい。

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【2011〜12年度版男子5位】
佐藤洋 (アサウラ「ベン・トー」)
女子:奢我あやめ(2012年度版女子16位) 槍水仙(2010・2012年度版女子26位) 

「終わクロ」とは別の意味で愛すべき変態。数々の強敵たちとの戦いを潜り抜けつつ数々のラッキースケベハプニングを巻き起こしつつ、白粉には腐小説のネタにされ、白梅に踏まれ、警備員のオッチャンに乾電池を挿入されそうになりながら半額弁当とSEGAに命を懸ける変態。ヒロイン2人の順位もそこそこ上がってきているのですが今後どうなるのかが楽しみだなあと思いつつとりあえず映像特典のためにベン・トーBD欲しいです(脱線した)

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【2010年度版男子5位】
杉崎鍵 (葵せきな「生徒会の一存」)
女子:桜野くりむ(2009年度版女子16位) 椎名真冬(2010年度版女子20位) 椎名深夏(2011年度版女子24位)

美少女だらけの生徒会でハーレムを目指す愛すべきバカ。ヒロイン達に弄られたり腐小説のネタにされたり(またか)…と色々残念な部分もあるけれど、その裏にあるのは意外に真摯な思いと大それた望みを実現するために常に欠かさない努力であったりする。言ってることとは裏腹にどこか憎めないしかっこいいから困る。ヒロイン達は女子ランキング10位以下でちょくちょく顔を覗かせてるんですが……あれ……知弦さn(うわなにをするやめ

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【2010年度版男子9位】
川村ヒデオ (林トモアキ「戦闘城砦マスラヲ」「レイセン」)
参考順位:なし

就職活動に失敗し続けているうちにおかしなPCを拾い、なしくずしに「聖魔杯」と呼ばれる大会に出場することになっちゃった引きこもり。就職活動にはネックだった、持って生まれた眼力と口先三寸でその場を乗り切っていくヒデオが、様々な強敵とのバトルを経て少しずつ成長していく姿が熱い。「聖魔杯」の前日譚となる「お・り・が・み」や彼の「就職」後の物語を描いた「レイセン」も楽しいです。

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【2010年度版男子15位】
葵・トーリ (川上稔「境界線上のホライゾン」)
参考順位:なし

同作者の「終わりのクロニクル」の主人公・佐山とはまた一味違ったカリスマをもつ愛すべき全裸。全裸だったり女装だったりセクハラだったりする。「不可能男」の二つ名をつけられ、自ら戦う能力は殆ど持ち合わせない彼が、しかし周囲の人間達を動かしてかつて愛した少女を「取り戻す」ため、世界を敵に回していく姿が胸に熱い。

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One Comment

  • こういうランキング、面白いわ〜。また、やって欲しい!

    Medeski |2011/11/22(火) 17:05 | Permalink