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ノーゲーム・ノーライフ2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです

[著]榎宮 祐  

ニートでヒキコモリ、だがネット上では都市伝説とまで囁かれる天才ゲーマー兄妹・空と白。“神”を名乗る少年に“ゲームで全てが決まる世界”に召喚された二人は、またたく間に人類種の王座につき、異界の知識で内政を固め次の獲物を狙っていた。『東部連合』―世界第三位の大国。獣人種…つまり獣耳少女の国。「よしそれだその楽園は俺のもんだ獣耳っ子達を征服しに行くぞッ!今!なう!」「心が読める相手にどうやってゲームする気ですのよ!落ち着きなさいな!!」ついに異種族とゲーム開始―。“最も新しき神話”の人気ファンタジー第二弾。 (「BOOK」データベースより)

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 2人で1人の凄腕ゲーマー兄妹“空白”がゲームで全てが決まる異世界へ呼び出され、16種族をあげた国取りゲームに乱入するシリーズ第二巻。今回は、ひとまず人類種の王座についた2人が新たな仲間を得たり、異種族への侵攻を狙うお話。

 とりあえずしりとりが壮大すぎて噴出すしかなかった。やってることは基本的にあの「しりとり」なのに派手すぎる!!そして高度な知能戦すぎる。他人の考えを読んで一歩先を行く空と芳醇な知識から冷静に答えを導き出す白、2人で1人な“空白”の戦い方や強さの秘密が透けて見えるような一戦でとても面白かった。

 世界の覇権すら碁盤上の事と弄ぶかのような一見冷徹かつ破天荒な行動の裏で、自分の妹と同じように持ちすぎたが故に理解されない“天才”が正等に評価されない事が許せない空の行動に胸が熱くなる。実際、空自身も一種の天才であることは疑いようがないとおもうんだけど、妹という存在以上に白という存在に救われ、そして憧憬する姿が印象的でした。そして彼のような存在が表れる事を見越して、ゲーマーとしての才能自体は皆無であるステフの父親が打った一世一代の大博打がやばい!!彼も、空や白と同じような「理解されない天才」だったんだなあ。

 ゲームの内容がわからないケモミミっ子もとい獣人種に対して空が打った手がまさかここで終わるとは思えないんだけど、あまりにも最後の展開が衝撃すぎてとにかく3巻早く…!!ステフは今回も盛大に虐げられていて大変良い泣かせたいヒロイン具合でした。

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