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問題児たちが異世界から来るそうですよ? ウロボロスの連盟旗

[著]竜ノ湖 太郎  [絵]天ノ有

箱庭の下層が“魔王連盟”に襲われたことで、煌焔の都に“階層支配者”が集結することに。魔王を倒すコミュニティ“ノーネーム”も抜擢されるが、黒ウサギが休暇のため、問題児3人はフリーダムに遊び始める!そんななか主従関係を結んだジンとペストは、旧知の仲である北の“階層支配者”サンドラに出会う。だが彼女は顔をフードで隠し、黒ウサギもかつて負けたギフトを持つ、“魔王連盟”のリンと殿下と行動を共にしており!? (「BOOK」データベースより)

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 「ノーネーム」の連盟交渉も大詰めを迎える中、いよいよ彼らから旗印を奪った「魔王連盟」が動き出すシリーズ第6巻。

 ウィル・オ・ウィスプがつれて来た連盟最後のコミュニティのメンバーが予想外すぎる。しかし、再登場したあのひとなかなかいいキャラですよね。是非ともここは、元敵にありがちなツンデレキャラで頑張って欲しいです。

 前の巻も凄かったけど、今回もジンの活躍が凄かった…!!一切そぶりを見せないまま正確に現在自分達の巻き込まれた事態を把握し分析し、タイミングを見計らって対峙する手腕には本当に驚きを隠せない。いやなんかちょっと、十六夜という師匠の存在がなければここまでの急激な才能の開花はしなかったでしょうが、あくまで将来性を見込まれた実力不足のコミュニティリーダーではなく、実力共にキワモノ揃いの「ノーネーム」を御するに相応しい知識と統率力を兼ねそろえてきた感じなのが本当に感慨深い。

 メインの物語はジンとペストの主従関係に主眼を置きつつ、飛鳥の新しいギフトと、そして連盟最後のコミュニティまで登場して次巻への布石は十分、という感じ。物語の決着は次巻にもちこされた感じなので盛り上がりには欠けるけど、とにかくもう次がどうなるのか楽しみで仕方ない引き方でした。

 なにより、7巻目にして初めての十六夜・黒ウサギメイン回っていわれたらもう期待するしかないじゃないですか!次の巻が本当に楽しみです。

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