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Fate/Zero Vol,1 -第四次聖杯戦争秘話-

[著]虚淵玄 [原作]TYPE-MOON [絵]武内 崇

“魔術師狩り”を得意とする衛宮切嗣は己の悲願を果たす為、アインツベルンに取り入り聖杯戦争に参加する。一方令呪を宿した7人のうちの一人、言峰綺礼は自らが聖杯戦争に参加する理由を見出せずに居た…。「Fate/stay night」の10年前に起こった第四次聖杯戦争をニトロプラスの虚淵玄が描く!?
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Fate/Zero Vol.1 -第四次聖杯戦争秘話- (書籍)
ちょっ、ライダーが漢らしすぎwww

冬コミでの列の凄まじさにドン引きして結局秋葉原とらのあなで委託入った日に買いに行きましたが予想以上に面白い。ていうかコミケ購入特典にキャラクターマテリアルがあるなんて知らなかったよ…鬱_| ̄|○

Fate本編から10年前、セイバールートでちょろっと語られた“第四次聖杯戦争”を舞台にした、いわばstay nightに至る為の公式外伝小説。元々居るキャラクター達は勿論のこと、Zeroのオリジナルキャラクター達が実に良い味を出していて、ぐいぐいストーリーに引き込まれます。何よりもツボかったのはやっぱりウェイバー&ライダーコンビ。バッドエンド前提の重苦しいストーリーの中、彼らの漫才としかいいようのない掛け合いに物凄く癒されます。ていうか本編の慎二(仮だけど)といいZeroのウェイバーといい…ライダーのマスターってヘタレがデフォですか?

基本的には本編をプレイしていなくてもZero単体で充分楽しめる内容になっていますが、現時点で最終ルートに関するかなり重大なネタバレが幾つかありますので、個人的には本編をクリアしてから挑む事をオススメします。いや、やっぱり最終ルートのサプライズは是非ネタバレしないで読んで欲しいな。ファンとしては。

Fate本編をクリア済みだとどのキャラが死んでどのキャラが生き残るのか大体つかめてしまうので、その辺を踏まえて読むと非常に切なく思える部分も多いです。特にアイリスフィールや雁夜の行動が印象的。彼らがその後待ち受けている運命を考えるとどうしても…。あとはやはりFateのキモである熱いバトルは健在。特に口絵でも描かれているランサーvsセイバーは本編以上の清清しい熱さを見せてくれます。熱いバトルが好きな人には是非本編あわせてオススメしたいシリーズです。

しかし折角「TYPE-MOON」と「ニトロプラス」という企業が企画した作品なので、できれば同人誌という形ではなく一般流通に乗せて販売して欲しかったなあと思いました。同人という形だと手に入れる手段も限られるし、値段も(確かに同人誌としてはかなり安いお値段なのですが)一般書籍の値段を踏まえると物凄く高くて、ハードルが高い。凄く面白い作品だけに、もったいないなあ…と感じます。

予想以上の面白さに大満足です。正直文字媒体にすると物凄い癖がある奈須さん本人のノベライズよりも読みやすくてよかったんじゃないかなとか思ったり。続編はまた秋葉原に買いに行くんだろうなあ(笑)

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