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お・り・が・み 光の徒

[著]林 トモアキ [絵]2C=がろあ?

国際展示場がテロリスト達に占拠された。彼らには警察も自衛隊も歯が立たず、関東機関も魔人の襲撃に遭い、壊滅に追い込まれてしまう。翔希と共に偶然展示場にやって来ていたシスター・クラリカは必死の脱出を試みるが、協会は事件の裏側に居る黒幕を聖女である鈴蘭だと断定して!?
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クライマックスに向けて、元々持っていたギャグ分がすっかり鳴りを潜めてしまったのは残念なんだけど、それ以上に最初から息を付かせぬままに最後まで突っ走るこの熱さが最高でした。血と硝煙が漂う国際展示場を中心にそれぞれが自分の想いの為に孤軍奮闘していく姿が熱い。そして本来の主役である鈴蘭が黒幕容疑をかけられ、終盤まで姿を見せないというのがまた逆に緊迫感を煽ります。

それにしても今回外せないのがやっぱりシスター・クラリカの奮闘劇。神殺しの一族でもなく、魔人でもアウターでもない、ある意味最も“一般人”な彼女がボロボロになりながら奮闘する姿がひたすらかっこいいです。それにしても彼女、もっと融通が聞かずに上の与えた教義に狂信的なタイプだと思っていたので、今回の行動は予想外でした。それにしてもやはり彼女を守った自衛隊の行動がクラリカの神殿協会への不信のきっかけになったのは確かでしょうし、だからこそラストのあの発言があったのも確かでしょうから、彼らの死は無駄ではなかったんだと思いたいです。とにかくいろいろな人の“想い”が伝わってくる話でした。

そんなこんなで次で遂に最終巻になるわけですが、今回の話で○○した沙穂も復活しそうな感じですし、もう色々な意味でどういう風に決着をつけてくれるのか楽しみでなりません。あらゆる意味で楽しみだ…!

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