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しにがみのバラッド。3

オンライン書店ビーケーワン:しにがみのバラッド。 3しにがみのバラッド。 3

発売:2004.1
発行:メディアワークス
ハセガワ ケイスケ〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.31
主人公が死神ということで常に誰かの“死”が身近にある。
それなのに、どこか気持ちが暖かくなる、そんなお話です。

挿絵画家さんは黒星紅白+原田たけひとといった感じの絵柄の方なんですが
この作品の文章構成も結構名作「キノの旅」と似通ったところがあるような。
一話ずつが短いので、結構すぐに読めてしまう、そんなあっさり感も好きですね?。

キノと文章構成こそ似ていますが、どこか冷たくあっさりブライトな印象を受けるキノとは対照的に
「しにがみ」シリーズはしんみりしながらも心がちょっとあったまるような、そんなお話が多いです。
なんとなく癒されたい時に読みたい作品だと思うのです。

というわけでシリーズ第三弾。今回は2話+モモの話が1つという構成で
その2つの話が上手い具合にリンクしています。このリンク具合がなかなか良い!
私があまり物事を考えないで読み進めるタイプの所為かもしれませんが
「あ、こんなところで繋がるんだ!!」と新鮮に驚かせて戴きました。

バイトでウィザード 彷徨えわが現身、と亡者はうめいた

オンライン書店ビーケーワン:バイトでウィザードバイトでウィザード

発売:2004.4
発行:角川書店
椎野 美由貴〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.26
どんどんギャグとシリアスの差が激しくなっているのは気のせいですか?

ありがちなパターンだと主人公達が事件を解決すると
色々待遇が良くなったり謝礼が入ったり、良いことが起こるもんですが…。
この作品の場合どんどんジリ貧になっていくところが現実味ありまくりで凄いです。
主人公達の減棒期間はどんどん延びるし、京介の無効治癒体質はどんどん進行するし。
無効治癒体質が術だけじゃなく、普通の薬とかも効かなくなるところがミソだよね。変に現実味があって怖いです。

そしてどんどん腹黒さ爆発になっていく家長が気になってしょうがありません。
密かに家長がツボだ。黒キャラ大好きv(笑)

でも無効治癒体質の進行を見ているとどんどん泥沼に向けてグロ描写ばかり暴走していっている
「ダブルブリッド」を髣髴してしょうがありません。挿絵同じ人だし。
あの作品は絶対前半4巻までの方が良かったよな…。ああならないよう祈ってます(涙)

塩原さんが可愛くてしょうがありません。恋する乙女だね☆
しかし、塩原さんが目立ちすぎて今回風紀委員長出番殆ど無かったのが残念です。

スカイワード

オンライン書店ビーケーワン:スカイワードスカイワード

発売:2004.5
発行:メディアワークス
マサト 真希〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 1
これ、最初のカラーページの編集の仕方上手いと思った。
文章が結構独特な方なんですが、明らかにその部分を抜き出して編集してるよなあ。

ストーリーは周囲の期待に応えられないお姫様が脱走し、
最下層の地域で少年(中生体だけど)と出会い…なんて結構ありがちなネタではあるんですが
典型的なネタをいくつも組み合わせて上手く料理できているなあ、って感じでした。

最初にも書いたけど文章の書き方が時々凄い個性的。
わざと句読点を入れてないというか、なんか初期の椎名誠のエッセイを思い出しました。

AHEADシリーズ 終わりのクロニクル1(上)

オンライン書店ビーケーワン:終わりのクロニクル 1上終わりのクロニクル 1上

発売:2003.6
発行:メディアワークス
川上 稔著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.25
…話は面白いと思うんですよ。思うんですが。
長くて読む気がしないのは仕様ですか。

内容量、薄めの電撃文庫の約2倍(約400ページ)、それで「(上)」。
下巻も同じくらいの内容量。
シリーズ1作あたり約800ページってライトノベルとしてどうよ??

同じ電撃文庫の中でも「パラサイトムーン」とか「吸血鬼のおしごと」とか、一冊400ページ近いシリーズはありますよ?
ありますが…このシリーズ、イマイチ先に読ませる力が弱いような。
世界観・概念が複雑なのでそこにページを割くのは判るんだけどちょっとだれ気味です。
「そろそろ話が中盤だよね?」って思ってまだ1/4も読んでなかったりすると読む気激減するじゃないですか。もろそんな感じで。
ページ数に対して話の進みが異常に遅い気がするのって私だけなのかなあ…?

文章の書き方は個人的には結構好きです。
なんか語尾の使い方が上手いなあ、と思います。こういうの好き。
いつも自分で文章書くとき、「語尾が同じ終わり方をしないよう気をつける」っていうのがあったんですが
わざと「?する。?する。」って同じ語尾を続けて、勢いと味を出してる感じがあって、面白いなあと。

あ、ライトノベルでもかなり重要な「萌え」ですが、萌えに関しては申し分なし。
っていうかメイドさん、もといSfが可愛いです?vv
絵柄もかなり萌え系ですので、電車の中で読むならカバー必須。(スイマセン)

次巻の感想でたら誉めてください。買ってはあるんですけど…。

アリソンIII(上)ルトニを車窓から

オンライン書店ビーケーワン:アリソン 3上アリソン 3上

発売:2004.3
発行:メディアワークス
時雨沢 恵一〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.30
序章の前でいきなり衝撃の事実発覚?でびっくりですよ。
続きが気になる?・・・といいながらまだ読めてません(汗)

ぶっちゃけ、時雨沢さんの作品はアリソンみたいな続き物よりも
「キノ」みたいな短編の方が好きなんですが。
というかキノの文庫新作はまだですかっ!3000円のハードカバーとか出さなくていいから!

冒頭部分といい、しょっぱなから非常に不穏な空気が漂っていますが
アリソンとヴィルのラブコメ部分が個人的には凄い好きです。
空回りするアリソンと全然気づいてないヴィルのやりとりがほのぼのしてて可愛い(笑)

ただ、アリソンシリーズは私があまり読み返す気が起きない所為か、発刊ペースが遅い所為か
新刊出る頃には今までの内容忘れちゃってるんですよね・・・読み返したくても前巻長いし。

時雨沢さんはやっぱり後書き最高だと思います。

9S<ナインエス>3

オンライン書店ビーケーワン:9S 39S 3

発売:2004.5
発行:メディアワークス
葉山 透〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.31
2巻感想、あれだけ叩きまくっといて3巻買ってるのかよ!って話なんですが
2巻以降また加速度的に面白くなってきた気がします。

まあ、とりあえず人がバタバタ死んでいくのも、グロい描写も相変わらず。
4巻に続いてしまったのでオチが不可解かどうかはわかりませんが(笑)
段々話がでかくなってきましたね?。

風間と由宇の漫才(失礼)とか、闘真と由宇の掛け合いは普通にほのぼのしてて好きです。
っていうか、シリアスシーンなのに闘真が時々物凄いボケをかましてくれるのがなんとも。
あと初めて勝治のイラストが出ましたが意外に男前でびっくりしました。
なんかいかにも成金風な、嫌味でデブなオッサンを想像してたなんてそんなっ(笑)

このシリーズ、女の子が妙に可愛く描かれてて(絵的にも文的にも)好きです。
新キャラのクレールちゃんが可愛い?vv

バイトでウィザード 滅せよこの想い、と彼女は哭いた

オンライン書店ビーケーワン:バイトでウィザードバイトでウィザード

発売:2004.1
発行:角川書店
椎野 美由貴〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.26
原田たけひとさん好きです。
ディスガイアで有名になるよりもずっと前から、ダブルブリッドシリーズの時から好きです。

この作品、タイトルのとおりバイトで魔法使い(光流脈使い)をしている兄妹が主人公です。
はちゃめちゃで金遣いの荒い妹・豊花と正反対に生きているか死んでいるかもわからないといわれる兄・京介。
作品として、全体的にはコミカルな部分が多いんですが、光流脈使いってのが上手い具合に万能ではなく、
その辺のリアリティがちゃんと生きてる作品だと思います。

たとえば身体の傷は治癒術で直せるんだけど、あんまり使うと効かなくなっちゃうのです。
なんとなく高校時代に居眠り防止にエスタロンモカ飲みまくって効かない身体になってしまった自分を思い出しましたが(笑)
シリーズ中を通して京介は怪我を負うことが多く、治癒術自体はかなり効かなくなってます。
あと、光流脈使いの組織にもいろいろお偉いさんとかがいて、派閥争いとかがあったりして。
この辺、リアリティあって好きだなあ。

さて今回は豊花の中学時代の旧友が失踪してしまい、中学時代の友達と捜査に乗り出すという話。
ストーリーとしては非常にありが・・・げふんげふんな感じなのですが
解決するキャラが・・・無気力症の京介のため(笑)
凄いこの作品独特の味が出てます。

「現実は思ってるより楽しいなんていわないで」っていうキャラに向かって
「現実は思ってるよりも楽しくない」なんて普通言わないでしょう。

このシーンだけじゃなく全体的にこの作品、人生に対して投げやりな印象を受けます。
どこが、と言われると非常に難しいのですが。
文体とかが投げやりっぽいような(笑)

9S<ナインエス>2

オンライン書店ビーケーワン:9S 29S 2

発売:2004.1
発行:メディアワークス
葉山 透〔著〕
posted with 簡単リンクくん at 2006. 5.31
このシリーズ、作品を読ませる力が強いです。それだけ作品に引き込まれるというか。
なんか、気がついたら最後まで読んでたよ、みたいな感じに。
電撃の作品って全体的にグロい話が多いと思うんですがこの作品の怖さはバトロワ的怖さっぽい感じ。
閉鎖空間で殺人鬼と一緒に閉じ込められて皆がバタバタ死んでいく系なんですね。

主人公もヒロインも絶大な力を持っているのにそれを普段から使えない状況にあり、
それによって敵とのバトルに緊張感があるってのが面白いと思います。
しっかし、前回もそうだったけどラスボスはしつこいね…ゴキブリもびっくりのしつこさだね…。

…今回、基本的にかなり面白かったんですけどオチがあまりにも不可解のような。
いやさ、何の説明も無いのに電磁波を斬れ!!とか言われて
それで本当に斬っちゃって、終わったらもう読者に説明無しってなんですか?(汗)
次の巻で説明するんだろうな、とか思ってもあまりにも展開がむちゃくちゃすぎ…。

人間はどんなに極限状態に陥ってもそんなもを斬ろうとは思わないし、斬れといわれて本当に斬ったりしません。
いくら主人公二人が普通の人間と定義するには微妙な範疇に居ると言っても
一応私たちは読むとき、主人公に感情移入しながら読んでるわけで…。
何の予備知識もなしにそういう展開になられると読者置いてきぼりになっちゃう感が否めないんだよなあ。

SFにありがちな「明らかに普通出来ない行為」っていうのは
私たちが理解できなくてもとりあえず何らかの解説を入れるからこそ
それなりにリアリティが出てくるるんじゃないかと思うんですよ。


二重人格ネタは大好きです(もういい)

新キャラの金髪兄ちゃんが成長した某豆錬金術師に見えてしょうがありませんでした。
服も赤だし…。

ザ・サードVII 死すべき神々の荒野(上)

オンライン書店ビーケーワン:死すべき神々の荒野(ゲヘナ) 上死すべき神々の荒野(ゲヘナ) 上

発売:2004.10
発行:富士見書房
星野 亮著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 1
久しぶりの本編新刊です。ぶっちゃけストーリー忘れたっていうか番外編読みきってな(強制終了)
最近マンネリ気味で番外編もイマイチだったんで、買うのどうしようかな?って迷っていたんですが

パイフウ先生メインと聞いたら買わないわけには。
大人のお姐さん萌えとして大好きです、パイフウせんせい。

「暗殺組織に殺人機械として育てられた」「元暗殺者」な展開にメがない私には
パイ先生でまくりなこともあって、本当に美味しい話だったのですが(笑)
どうでもいいけどうちの黒兎が無感動症なのは絶対パイ先生の影響だよな…ははは。

物凄く好みな具合にダーク展開なパイフウ先生サイドと比較して、
火乃香サイドはダークな戦闘があっても兎に角明るい。
挿絵含め、見開きカラー挿絵の部分の火乃香の台詞が一番印象に残りました。
ある意味一番「ザ・サード」シリーズらしい場面と言うか。
カラー挿絵で事前に脳内にインプットされてた影響もあるけど、このへんの場面を読んだ時に
凄く自然の雄大さとか、そういうのが伝わってきて。
そういうのを間接的に伝えられるのって凄いなあと思いました。
挿絵に影響を受けたのも確かにあるけど、挿絵あってのラノベなんだからそれは上手く使ったもの勝ちだよね(笑)

上下巻ということで、今度はうってかわって続きが楽しみです。
私がストーリー忘れないうちにだしてね!!(切実(嫌))

ザ・サード 夜明けまで

オンライン書店ビーケーワン:夜明けまで夜明けまで

発売:2003.11
発行:富士見書房
星野 亮著
posted with 簡単リンクくん at 2006. 6. 1
久しぶりに読んだので設定を殆ど忘れてしまっていました(爆)
短編はいいから早く本編進めて?っていうのは我侭なんでしょうかねぇ…

私の脳内で、この作品の感想ってまず萌え方面に来ます。
というか、良く言えば「正統派」なストーリーだから感想つけにくいんですよね。
(悪く言えば「ありがち」になりかねないんだけど、こういう正統派なファンタジーって好きだ)

とりあえず表紙みて>挿絵の後藤さん(自他共に認めるロリコン(らしい))はさぞかし楽しかっただろうなあと。
そして私は中を広げてカラーページのパイフゥさんに萌え(笑)
パイフゥ好きなんですよ?。

というわけで一番好きな作品は「残影」。萌え抜きで面白かったのは「夜にひそむ」「デューン・ラン」
「夜にひそむ」はかけだしの頃の火乃香が中心で、いつもの余裕シャクシャクな火乃香をしっているとすごい新鮮でした。
さりげなく「風花舞う街で」とリンクする展開も出てきて面白かったですね?。
「デューン・ラン」は正統的な面白さで、なんとなく読後感が爽やかな気分になれて好きです。
逆に「裏切り者の心臓」は良い意味でも悪い意味でもありがちだと思った。

表題作「夜明けまで」は…個人的には火乃香がそういう行動に至った理由が不明すぎてイマイチ。
帯のストーリー解説で「機甲アリと火乃香の意識がシンクロする」って解説がなければ本当に判らなかったし
帯のストーリー解説を見なきゃ理解できないストーリーってどうかと思うし。

個人的には「裏切り者の心臓」でザンカンさん再登場してるのが懐かしかったです?。



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