今年も参加します。
下半期はあまり新刊が読めてなかったので件数絞りました……。
ライトノベルを中心にレビュー未満の感想を書いてます。時々ラノベ以外も。
『魔物』によって故郷を喪い自らも魔物の呪いを受けた青年・カナギは故郷を救う為、自らの命の為に呪いの特効薬を作る為万病に効く「命の花」を求めて旅をしていた。その途中で、うさんくさい詩人と出会って行動を共にする羽目になるのだが、暗殺者の少女・ミリアンから命を狙われて……というお話。ビーンズ文庫というよりは古きよき全盛期時代のスニーカー文庫という印象を受けました。うーん、恋愛要素が薄いからかな。あえて言うならヒロインはカナギだと思うんです。え?ミリアン?彼女はヒーローですよね?
剣の腕が立ち、頭も良く、だがしかし直情気味で……と、かなり主人公らしい主人公なのに、魔物の呪いのせいでしょっちゅう血を吐くわ「病弱」といわれると怒るわ……というカナギの設定にとてもニヤニヤした。うさんくさくて真意を見せない詩人・ソラとのコンビ具合も美味しいし、カナギを殺そうと付けねらうミリアンとのやりとりも楽しい。
魔物の脅威から世界を護る「王」と「鳥の神」、そして彼らに仕える「不死者」によって護られた世界で魔物の呪いを解く方法を求める旅。大きな物語の序章といった感じの第一巻でしたが面白かったです。メイン3人以外のキャラクター以外も今後も物語りに絡んでくるのかなあという感じがするし、ちょっとだけ明かされたソラの正体も気になる……ということで、続きがとても楽しみ。
……しかし、ビーンズ文庫の、この巻数表記を書かない姿勢は本当になんとかならないのか。シリーズがある程度揃ってから手を出すとまずどれから読めばいいのかわからなくて手に取るハードルが無駄に上がっちゃうんだよ…!
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2020年から職場がリモートワークになり、本を読む時間が上手く作れない!!と嘆いていたのも記憶に新しいですがリモートワークも2年目に突入し、それなりに自分の時間の作り方もわかってきたかな…と思わなくもない今日このごろ。今年もリモート生活が続くようなのでもう少しペースを作って本を読んでいきたいです。これは別で書くかもしれませんが今年の後半は諸事情から旧作読むのがメインになってしまって新作が追いかけられてないのがやや悩ましい所(面白い旧作って時間持っていかれるよね!!)。今年はマジで2巻や3巻が読めてない〜という作品が多いんですが、好きラノの投票までには少し崩していきたいですね!締め切りはいつだ。
今年もこちらの記事で紹介した作品をそのまま「マニアック・ライトノベル・オブ・ザ・イヤー2021」に投稿しています。
1月のラノベ読了冊数は再読含め7冊でした。
いや、実際「オススメされた漫画消化月刊」だったわけですが。珍しく少女漫画をたくさん読みました。漫画以外のの読了数が減ったのはゲームやってたからだけど。読みたい本は多々あれど、既に購入金額以上に置く場所の問題が深刻な今日この頃です。同情するなら書庫をくれ(切実)
そんな私の今月イチオシ漫画は「ドリームメディシン」です。夢の世界に逃避しようとする人間たちと夢と現実の狭間の世界で彼らに「夢」を見せる謎の少女・まゆらの物語。自分の漫画好きの原点ともいえるような作家さんが5年ぶりに新作を出したとなったら推さざるをえないよね!!単巻完結で部屋のスペースにもお財布にも優しいので皆さん是非読んでください。個人的には2話が神展開だと思うんです。
評判がよかったら、ひょっとしたら、2巻が出るかもしれないじゃない…!!
ドリーム メディシン (りぼんマスコットコミックス)椎名 あゆみ 集英社 2011-01-14 by G-Tools |
だいぶ前からこの企画をやろうやろうと密かに狙っていたのですが……最近良くツイッターなどでつぶやいてる「このラノベを読むと心が健康になる」というおすすめのラノベをまとめました。
基本的に私は「オタクの推し語りは健康に良い」という文脈で使うんですがそれ以外の方向性のタイトルもいくつか。基本的には過酷な展開にもめげずにポジティブ&ハッピーなキャラクター達にニヤリと出来る作品が集まっているはず……です。
効用には個人差があります。