“遠藤 浅蜊” の検索結果 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:遠藤 浅蜊 (8 件 / 1 ページ)

魔法少女育成計画 episodes

 

『魔法少女育成計画』『魔法少女育成計画restart』で、過酷なゲームを繰り広げた魔法少女達。そんな彼女達に魅せられた読者の声に応えて、短編集がついに登場!ほんわかした日常や、少女達の不思議な縁や、やっぱり殺伐とした事件などなど、本編の裏側エピソード山盛りでお届けします。 (「BOOK」データベースより)

宝島社様より献本をいただきました!
 『魔法少女育成計画』『魔法少女育成計画restart』に登場した33人の魔法少女達が本編の外で繰り広げる短編集。予想以上に両作の魔法少女間の絡みが多くて面白かった!意外なキャラクターが思わぬ所と繋がってたり、意外な正体が明らかになったり。

 原作でも最も描写がないまま脱落したねむりんが主役の「ねむりんの冒険」にニヤニヤせざるをえないんだけど、そこから更に彼女の意外な活躍が見て取れる「ワンダードリーム」にホロリとさせられる。マスクド・ワンダーの面白キャラ確立にはこんな裏話があったのかー!とおもっていたら最後で……。

 基本的に本編とは違って明るく楽しい物語が殆どなんだけど、時折彼女達の来歴や末路を思い起こされてふっと暗い気持ちにさせられる事が多くて、そういう意味で二重に楽しめました。特に「restart」の魔法少女達が予想以上に重い話を背負っていることが多くて……その部分にダイレクトに触れてくる「娘々@N市」もキツイんだけど、何よりも終始明るい話を象っているのにその後の展開を考えると鬱になってしまう「アカネと愉快な魔法少女家族」の破壊力が酷い。その前の「娘々@N市」の展開を考えると、アカネのところでも同じことが……って考えてしまって、もう。

 ところで、どの物語も面白かったですがお色気担当の中の人が男っていいんですかそれ!?いいんですか!?ラ・ピュセルたんまじかわいい。「オフの日の騎士」のあざとさがトップスピード(not魔法少女)。


魔法少女育成計画 restart(後)

 

ひたすらに激化していく、囚われの魔法少女たちによる生き残りゲーム。残酷かつ一方的なルールの下で、少女たちは迷い、戦い、一人また一人と命を落としていく。警戒すべきは姿の見えぬ「マスター」か、それとも背後の仲間たちか。強力無比な魔法が互いに向けられる時、また一人新たな犠牲者が生まれる――。話題のマジカルサスペンスバトル、第二幕の完結編! 最後まで生き残る魔法少女は、いったい誰なのか!?

宝島社様より献本をいただきました!
 仮想ゲーム世界に呼び出された16人の魔法少女達が否応無しに生死を掛けた理不尽なゲームに挑まされる、シリーズ第二幕完結編。

 生き残るために結束した魔法少女達が魔王城に踏み込んだ辺りで「このままじゃ終わらないんだろうなあ」とおもったらその後が酷かった!意味深にショップで売られる、明らかに○○戦を装丁された武装や魔法少女の中に潜む“裏切り者”。最後まで誰が倒すべき魔王なのかわからないまま理不尽な戦いや不慮の事故で死んでいく魔法少女達。魔王側にもそれぞれの事情があって、一言に「悪を倒して平和になりました」では終われない後味の悪さがもうなんというか……やっぱり今回も安定のエグさだよ!!

 そして、物語の裏には倒された今もなお魔法少女達に歪んだ因果を生み出し続ける“彼女”の影が。コミカライズも始まるようだしこのままでは終わらないというか、この設定を使えばバンバン続編だせそうな終わり方でしたね。それにしても成長したスノーホワイトがかっこいい。個人的に現在の彼女視点の物語もまた見てみたい。

 後半もやっぱりキャラクター的にはプフレお嬢様とシャドーゲイルのコンビが萌え的に最強すぎるわけですが(プフレの終盤の発言はもう燃え滾るしかなかった)、前編でうじうじしっぱなしでもどかしかったペチカが少しずつ成長し、以前の無念を晴らす展開が物凄く良かったです。最初いらない子扱いだったペチカのPTメンバーが皆ペチカのことが大好きになっていく展開も美味しかった。あと、最初はラピスのことを五月蝿い子としか思って居なかったディティック・ベルが、最終的に彼女に想いを託すという関係性も凄く好きでした。


魔法少女育成計画 restart (前)

 

「魔法の国」から力を与えられ、日々人助けに勤しむ魔法少女たち。そんな彼女たちに、見知らぬ差出人から『魔法少女育成計画』という名前のゲームへの招待状が届いた。死のリスクを孕んだ、理不尽なゲームに囚われた十六人の魔法少女は、黒幕の意図に翻弄されながらも、自分が生き残るために策を巡らせ始める…。話題のマジカルサスペンスバトル『魔法少女育成計画』に続編が登場。 (「BOOK」データベースより)

宝島社様より献本をいただきました!

 キャラを一新してのシリーズ第二巻。魔法少女として活動していた16人の魔法少女達が『魔法少女育成計画』というゲームに巻き込まれる。前巻では現実を舞台にしたマジカルキャンディ争奪サバイバルだったんだけど、今回は仮想ゲームの世界で理不尽なルールに苦しめられながらゲームのクリアを目指すお話です。

 しょっぱなのルール提示から既に嫌な予感しかしなかったんだけど、予想とおりというか、『こうなったら嫌だなー』というのを全て的確にぶち抜いてくる感が一周回って爽快なほどで、今回も安定のエグさ。持ち上げて落とす事にかけてはむしろ前回以上で、ちょっと気を抜いたら途端に絶望の展開が待ってるよ!!

 また、ゲーム内で3日過ごした後現実で3日過ごす、というシステムが凄く面白く働いてた気がする。リアルでの3日が事実上の探偵パートみたいになっていて、いつも通り日常を過ごす魔法少女がいる一方でゲームの裏を突き止めようと動く魔法少女達の動きがアツかった。挙動不審な魔法少女も結構居て、その辺の秘密が明かされるのもたのしみ。

 メインキャラクター自体は前回から一新だけど、さりげなく前巻キャラの姿も見え隠れしたり…で、その辺がどう後編に掛かってくるのかが楽しみです。前巻の展開を知っていると、どうかんがえても凄い事になるのはこれからという所で終わってしまうので残念というか、早く続きが読みたい…!

 キャラクター的にはプフレさんが大変好きですが後編の一番いいところあたりで華々しく散る予感しかしない……あと前回があれだったせいか魔法生物が猛烈に可愛らしく思えます。


魔法少女育成計画

 

大人気ソーシャルゲーム『魔法少女育成計画』は、数万人に一人の割合で本物の魔法少女を作り出す奇跡のゲームだった。幸運にも魔法の力を得て、充実した日々を送る少女たち。しかしある日、運営から「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という一方的な通告が届き、十六人の魔法少女による苛烈で無慈悲なサバイバルレースが幕を開けた……。第2回「このラノ」大賞・栗山千明賞受賞作家の遠藤浅蜊が贈る、マジカルサスペンスバトル!

宝島社様より献本をいただきました!

このマスコットキャラがゲスい。

 16人居る魔法少女の枠を半分にすることになった。週に1度、人助けをすると貰えるキャンディの数が一番少なかった魔法少女を発表し、その娘を魔法少女でなくす。魔法少女でなくなるとは、『死』を意味していた。最初は平和的な方法で魔法少女枠の争奪戦をしていた彼女達だったが、脱落=死のルールをはじめとして様々な事実が明らかになり、次第に追い詰められていく。あまりにもあっけない最初の魔法少女の『死』からはじまる物語の転落具合が凄かった。

 ちょっと希望が見出せたと思うと即それ以上の絶望によって行く手を塞がれていく絶望感がはんぱない。ちょっとギスギスし始めた時に絶妙にそれを煽るような追加ルールが出てきたり、魔法少女内も当然一枚岩ではないので騙し騙されて殺し殺されていく展開が本当に凄かった。殆どの魔法少女達の事情は深く触れられないんだけど、死んだ後に描かれる「本来の姿」だけでも彼女達の想いや無念が透けて見えてきて、辛い。

 マスコットキャラが外道な魔法少女モノというとどうしても「魔法少女まどか☆マギカ」が出てくるけど、キュウべえが根っこから別次元の生物だったのに対してこちらのマスコット役を務めるファヴはある意味魔法少女達なんかよりもずっと人間臭いのでタチが悪い。そして端々から感じる悪趣味さがどこまでも本当にゲスい。まじ、ゲスい。

 個人的には「まどか☆マギカ」よりも「扉の外」を思い出させる悪趣味さだよなあ、と思う。ゲームマスター側に感じる悪趣味なゲスさとか、プレイヤー達を意識的に追い詰めるために存在する追加ルールやアイテムなんかのあたり。

 とてもよい悪趣味さだった。そういうの好きな人なら超オススメ。
 ↓あわせて読みたい

扉の外 (電撃文庫) 扉の外 (電撃文庫)
 土橋 真二郎、白身魚
 メディアワークス (2007/02)
 2007/02


読了記録まとめ[2012年12月分+2012年総括]

12月の読了冊数は5冊でした。安定のコミケ前後クォリティ。

2012年の読了冊数

年間まとめ記事の方に載せなかったのでこちらに。
 2012年 1月: 6冊 [まとめ] 2012年 2月:22冊 [まとめ]
 2012年 3月: 8冊 2012年 4月: 2冊 [まとめ]
 2012年 5月:21冊 [まとめ] 2012年 6月:13冊 [まとめ]
 2012年 7月: 5冊 [まとめ] 2012年 8月: 6冊 [まとめ]
 2012年 9月:12冊 [まとめ] 2012年10月:13冊 [まとめ]
 2012年11月:12冊 [まとめ] 2012年12月: 5冊
合計:125冊

去年よりは多かったです…

2012年12月の読書メーター

読んだ本の数:17冊 / 読んだページ数:3253ページ

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読了記録まとめ[2012年11月分]

11月の読了冊数は12冊でした。

今月読んだ漫画

お金がないっ 1 (バーズコミックス リンクスコレクション) 何故か「お金がないっ」のコミック版とか今更読んでた。受があまり好みじゃないので原作は1巻しか読んでないんだけど、コミック版は1巻がこういう漫画には珍しく攻視点で、受視点の小説版を読むと凄いコワモテのドSにしか見えない攻が実は内心ものすごい残念なことになってたのが本当に面白かったんですけど2巻3巻くらいからは普通に受視点になってしまったのが大変残念でした……ずっと1巻のノリで原作小説とのギャップを楽しめる構成にして欲しかったけど需要なかったんだろうな。でも、こういう話を攻視点から読めるのって珍しい気が。本編は一言で言うとストーカーと犯罪者多すぎワロタ
紫色のクオリア 1 (電撃コミックス)  あと、「紫色のクオリア」のコミック版2巻が大変良いものでした。「紫色のクオリア」原作ファンとしても楽しめるし、同時に「綱島志朗」のファンとしても楽しめるのが凄い。自身が深く関わって生まれた作品だからという事も大きくあるんだろうけど、メカ・SF・鬱展開・百合そしてエロと色々な意味で綱島さんの強みが全開のコミカライズなんですよね。原作は敷居が高い…と思ってる人にオススメしたい。あと天条かわいい。

2012年11月の読書メーター

読んだ本の数:22冊 / 読んだページ数:4789ページ
お金がないっ  3  (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 3 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

雪弥どんだけ魔性だよ!!異性一人もいないのに同性に惚れられすぎでふいた。しかもっていうか監禁だのゴーカンだの盗聴だのが普通にでてきて周囲犯罪者の巣窟すぎてすごい。

読了日:11月1日 著者:香坂 透

お金がないっ (4) (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ (4) (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

ストーカーの変態に襲われたと思ったら助けてくれた人もストーカーの変態だった。な、なにをいってるのか解らないと思うが俺にもry。狩野とこの事件の犯人、よくストーキング中に出くわさなかったなと心底どうでもいいことが気になってしまった。しかし、1巻読んだとき狩野の残念なヘタレドS視点が多くてそこがめちゃくちゃ面白かったのに2巻以降はすっかり普通に雪弥視点だなあ…(多分普通の読者が求めてるのそこじゃないからな)

読了日:11月2日 著者:香坂 透,篠崎 一夜

碧海のAiON 11 (ドラゴンコミックスエイジ)碧海のAiON 11 (ドラゴンコミックスエイジ)感想

最後の会話をしてる時間軸に気がついて泣いた…この演出は泣ける。一緒に年とっていっても良かったのに!全て終わってからでないと「もういいんだ」って思えなかったのが切ない。良い終わり方でした。

読了日:11月3日 著者:影崎 由那

ルートダブル - Before Crime * After Days - √Current (講談社BOX)ルートダブル - Before Crime * After Days - √Current (講談社BOX)感想

√Currentというタイトルになっているものの、√Cの内容は導入程度であとは√Doubleの前半(最初の悪意除去まで)。元々√Dの内容が他と比べて特出して長く、√Cの内容は短い上にアレなので、丁度良い長さだったかなと。グランドエンディングに行くんだとしたらフラグ部分のシナリオは全部拾うんだろうけど、全部拾おうとするとそれでも√Dは長くなるはずなのでどのへんまで拾ってくるのかが楽しみ。個人的には加筆部分で超テンション上がった!これは√Dでの加筆が楽しみ…!!

読了日:11月6日 著者:月島 総記,shri

お金がないっ 5 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 5 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

ずっとイヤイヤいってた綾瀬はともかく、狩野さんがまだその段階(性別近辺)でもだもだしてたことにふいた。もうてっきり「性別なんて関係ない」ととっくに吹っ切っているものかと。綾瀬の女装は普通に女子女子しすぎて面白みがたりない…!!オカマバーのスタッフたちの葛藤やなにやらはとてもおもしろかった。

読了日:11月6日 著者:香坂 透,篠崎 一夜

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンV<上> (電撃文庫)GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンV<上> (電撃文庫)感想

P.A.ODAやM.H.R.R.とのバトルが本格的になってきていよいよストーリーも本題に入ってきたんだな、と思いつつ、しょうじき戦闘、戦闘続きの今巻は若干辛いものを感じてしまった。正純の小粋な(笑)ギャグを挟んだ交渉シーンをもっと!成実とウッキーがすっかりアツアツで、忍者とメアリのいちゃいちゃも大変美味しく点蔵もげろ。それにしても下巻表紙見たときにも思ったけど女装トーリが予想以上に本格派でびっくりした…なんかここにきて殆ど挿絵に出てこなかった女装トーリの大判振る舞いなんですけどなにがあったんですか。

読了日:11月8日 著者:川上稔

ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記 (電撃ゲーム文庫)ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記 (電撃ゲーム文庫)感想

めちゃくちゃ面白かった!!けど本編の核心中の核心すぎて、ゲーム未プレイの人がうっかり手を出してしまわないか心配するレベル。終盤の鳥肌っぷりは本当にヤバイ。しかし、それはそれとして姉馬鹿すぎるみさ希さんが残念かわいい。

読了日:11月10日 著者:海法紀光

魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)感想

相変わらず全力でえげつないな!『ここでこうしたら最悪だよな』ってポイントを的確に突いてくる安定感があって清々しいまでのえげつなさが素敵。キャラクター一新しての新展開と思わせておいて、さりげなく前作からのフラグも絡ませてくるのがニクイ。キャラ的にはプフレお嬢様がとても好きだけど後編のいいところで盛大に死にそうだよね…

読了日:11月12日 著者:遠藤 浅蜊

STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ 【書籍】(小説のみ)STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ 【書籍】(小説のみ)感想

ドラマCDβの内容を絡めてくるとおもってたけど、あっちとは微妙に違う世界線扱い?色々な意味で序盤も序盤というかんじなので次巻に期待。リア充になろうとしてなりきれてないオカリン可愛いかった。

読了日:11月13日 著者:たきもとまさし

GIANT KILLING(25) (モーニング KC)GIANT KILLING(25) (モーニング KC)感想

羽田の過去話とスカルズとチームのぶつかり合いアツくて、普段見えてこない人たちの本音が覗けて楽しかったけど、若干その羽田自身が「居心地の悪い」「サツバツとした」空気作っちゃってる感ある気がするのがなんだかなあ…というきもちに。色々な意味で次巻予告のラストのあの人がどう仕切ってくるのか楽しみ。やり方は違えど皆が「チームのため」と思ってて、それでもすれ違っちゃうのが寂しいな。

読了日:11月14日 著者:ツジトモ

僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)僕と彼女のゲーム戦争 (電撃文庫)感想

本読みとしてもゲーム好きとしても凄く共感できて面白かった!物語にのめり込みすぎて物語の世界に引き込まれちゃう主人公が食わず嫌いしていたゲームに触れ、本とは違ったゲームの物語としての自由さに惹きこまれて行く様子が楽しい。しかし、この主人公の場合FPSよりRPGの方が向いてそうな気がしゲフンゲフン。

読了日:11月14日 著者:師走 トオル

境界線上のホライゾン?4コマ公式アンソロジー (電撃コミックス EX 179-1)境界線上のホライゾン?4コマ公式アンソロジー (電撃コミックス EX 179-1)感想

おもしろかったー!基本的に2巻までのネタメインだけど、さりげなく最新刊までのネタも出てくるのがとてもポイント高し。キャラやネタの偏りも殆ど(※若干オパーイネタおおめ)なくて武蔵メンツの誰かが好きなら間違いなく楽しめるかと。個人的に迷さんの話で床転がりました公式でBLネタありがとうございますありがとうございます…!!

読了日:11月14日 著者:川上 稔

氷雪王の求婚 〜春にとけゆくものの名は〜 (コバルト文庫)氷雪王の求婚 〜春にとけゆくものの名は〜 (コバルト文庫)感想

冷徹な皇帝が、嫁いできた破天荒なヒロインに惹かれ、徐々に雪解けしていく様子と、当事者達の残した手記という形で“後世”の視点から少しずつ明かされていく二人の物語の結末にゾクゾクさせられる。すごくおもしろかった!

読了日:11月15日 著者:湊 ようこ

僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫)僕と彼女のゲーム戦争〈2〉 (電撃文庫)感想

新キャラ登場+因縁の敵とFPS対決。宵闇の魔術師さんが良い中ニ系社蓄で笑いが止まらない。FPS・TPSは一切やったことないんだけどそんなの気にならないくらい楽しめた……けどあとがきの後のラグ解説は正直置いてかれまくりだった感じ。個人的に、天道が任天堂好きっぽい発言を匂わせているので、次はそっち系の対戦アクション話もやってほしいなあ(1巻でちょびっとスペランカー出てきたけど)

読了日:11月16日 著者:師走 トオル

マギ 15 (少年サンデーコミックス)マギ 15 (少年サンデーコミックス)感想

主役3人が修行回まっただなかな間に紅家内の内紛がたいへんなことに。久しぶりの白瑛さんや懐かしのメンツにニヤニヤしたのも束の間いろいろと急展開だった!しかし炎兄の周囲をうろちょろしてる紅玉ちゃんがかわいい。

読了日:11月17日 著者:大高 忍

おこぼれ姫と円卓の騎士 女王の条件 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 女王の条件 (ビーズログ文庫)感想

レティまじ男前。いつか仲良くできる時が来ると信じて、仲の悪い兄妹を装う3人が可愛くてかっこよくてたまりませんでした。グイード兄様の微妙な天然具合にもニヤニヤする!

読了日:11月21日 著者:石田リンネ

お金がないっ 6 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 6 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

本編よりもファンタジーパロの番外編で笑った。レベルMAXで「腹上死」てwww 本編は……元々ド王道なのでいろいろとマンネリ感がが。

読了日:11月21日 著者:香坂 透,篠崎 一夜

空色パンデミック4 (ファミ通文庫)空色パンデミック4 (ファミ通文庫)感想

「これ最後におめでとうおめでとうで終わりそう」とか思ってたら案外間違ってなかった気がする。どこからが現実でどこまでが空想なのか読者の認識までも曖昧にして、結局あれとかこれとかどうだったのどうなったのと思いつつも、新規に広げられた伏線も曖昧のままに。それでいて、なんだかいかにもこの作品らしい終わりかただな、と納得してしまうような何か。あと森崎は最後までイケメンであった。

読了日:11月26日 著者:本田 誠

紫色のクオリア 2 (電撃コミックス)紫色のクオリア 2 (電撃コミックス)感想

「1/1,000,000,000のキス」編。原作が原作だけに若干(というよりもものすごく)文字部分が多く、原作未読者には入り辛いかもと思う部分もあるんだけど、それ以上に物語が動いてからのマナブの疾走感に圧倒される。原作の再現度の高さも凄いんだけど、百合にエロにSF(1巻と比べメカ分少ないのが残念)と綱島志郎全開という感じで原作ファン・綱島ファン両方の視点から見てとても美味しくいただけました。原作読者にも、未読者どちらにもオススメしたいです。そしておまけ漫画の天道が可愛すぎて可愛すぎてしんだ。

読了日:11月27日 著者:うえお 久光

PandoraHearts(19) (Gファンタジーコミックス)PandoraHearts(19) (Gファンタジーコミックス)感想

最後が…!!!(言葉にならない)オズやアリスの正体をはじめとしてまた色々と衝撃の事実が明らかになりどんどん突き落としてくる展開だけど、そんな中で久しぶりのエコちゃんや、最後のあの人の勇姿に心が震わされた。最近突き落とされて次巻へ…な展開ばかりだったので物凄く久しぶりに光が見える終わりかただった気がしたけど、しかしその分次巻でどーんと突き落としてくるとかありそうなのが恐ろしいところで……。

読了日:11月27日 著者:望月 淳

僕と彼女のゲーム戦争3 (電撃文庫)僕と彼女のゲーム戦争3 (電撃文庫)感想

なんか「僕と彼女達のゲームハード戦争」になってきたぞ…任天堂ヒロインと箱ヒロインとセガヒロインで…。フィッシングゲームの話がいろんな意味で異色で面白かった。そしてハーレム形成されつつあるのに見事すぎるほど見事に肝心の天道先輩とフラグ立たないな!!割と駄目人間具合が先行してた気がする先生が司令塔として大活躍してるのに地味にニヤニヤ。

読了日:11月29日 著者:師走 トオル

H+P(9) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)H+P(9) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)感想

このペースと巻数でいまだネタが尽きないのには感嘆を覚えるが、回想扱いでトレクワーズでの話やりすぎでなんでカタルギア行かせたんだプロローグエピローグしか本筋進んでないw エロコメ的には、若干というかかなりレイシア偏重気味で、レイシア好きじゃないと正直きつい。あとアルトの空気化が露骨すぎてなんか涙でてくる。

読了日:11月30日 著者:風見 周


読書メーター


「好きなライトノベルを投票しよう!!2012上期」に投票します

企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! 2011年下期
今回も参加させていただきます。

新シリーズ

夕鷺 かのう「(仮)花嫁のやんごとなき事情 〜離婚できたら一攫千金!〜」(感想)
ドSな旦那様(仮)の嫌味にも下女達の嫌がらせにもめげず、雑草根性全開で頑張る男前ヒロイン・フェルが可愛すぎて悶死。お姫様と庶民の入れ替わり者ではあるけど、過去に何度も入れ替わりを経験した関係でただはすっぱな庶民というだけでない、どこか高潔さのある言動・行動が魅力的でした。とりあえず続編読みたいので気になる人は読んで!

【12上期ラノベ投票/9784047281134】
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大間 九郎「オカルトリック」(感想)
ワガママでご無体なニート探偵の「ねえさん」と、彼女の助手にして狐憑きの少年「玉藻」を中心にどこか歪んだ面々が繰り広げるファンキーなオカルト事件簿。ストーカー系押しかけヒロイン・イソラたんの病みっぷりもたまりませんが、ねえさんと玉藻の織り成す共依存関係がとても美味しかったです。

【12上期ラノベ投票/9784796697279】
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大樹 連司「ボンクラーズ、ドントクライ」(感想)
田舎の高校を舞台に、1人の少女と2人の少年が繰り広げるひとときの青春ラブコメ。少しずつ距離を縮めていく3人が、その気持ちが故にすれ違っていく姿がたまらりませんでした。ただの「ヒロイン取り合い」にシフトするのではなく、「恋愛」か「友情」かで思い悩む主人公がどうしようもなく青臭くてどこか微笑ましかったです。青春すばらしいな!!

【12上期ラノベ投票/9784094513165】
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遠藤 浅蜊「魔法少女育成計画」(感想)
ソーシャルゲームによって集められた16人の「魔法少女」達がいやおう無しに巻き込まれる、リアルバトルロワイヤルの物語。とにかく次々に追加設定されていく『ルール』の数々がどれもこれも悪趣味で絶望感がやばいんですが、一番悪趣味だったのはやはりゲームの隅々にまで溢れわたるゲーム主催側の『悪意』だったのではないかと。

【12上期ラノベ投票/9784796680394】
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海冬 レイジ「も女会の不適切な日常1」(感想)
男子1人×女子いっぱいのハーレム構図な駄弁りing部活ラノベだとおもってたらまさかの○○事件に、まさかの■■■展開だった。日常系ぐだぐだラノベから本性を現してからの展開がすごい。

【12上期ラノベ投票/9784047279278】
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既存シリーズ

三輪 清宗「STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth」(感想)
牧瀬紅莉栖の視点から事件を追うシュタゲノベライズ最終巻。もうとにかくツンを装いつつ内心デレデレの助手の語りが面白すぎるんだけど、この最終巻はα世界線で彼女がたどり着いた真実や、β世界線→シュタインズゲートに至るまでの道のりを、物語の裏から思わぬ形で補完していて本当に面白かった。あとほんとに助手の岡部デレがやばい。

【12上期ラノベ投票/9784041001431】
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かじい たかし「僕の妹は漢字が読める4」(感想)
一部で話題になったオオダイラ文体とか萌えに支配された未来のいろんなネタで頻繁に笑わされつつ近未来系SFとしても普通に面白いから困る。萌えに支配された23世紀も相当アレですが、38世紀完璧にディストピアってるじゃないですかーー!しかし、そんなことはとりあえず置いておいて圧倒的にクロハが可愛い。他にも一応ヒロイン居るけどクロハが圧倒的なヒロイン力を発揮していてやばい。妹属性に目覚めそうなくらいクロハが可愛い。

【12上期ラノベ投票/9784798603964】
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和ヶ原 聡司「はたらく魔王さま!5」(感想)
日本を舞台に天界魔界異世界のごたごたが本格化して、巻を追うごとにシリアス度の上がってきた本作ですが、それでもなんだかんだできっちりと織り込まれる労働(5巻は消費者)ネタが楽しい。あと、巻を経るごとに残念な人が増えていく気がするのは気のせいでしょうか(特に天使側…)。とりあえずニート堕天使・漆原と一般人代表ヒロイン・千穂ちゃんが可愛すぎて生きるのがつらいです。

【12上期ラノベ投票/9784048866545】
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竜ノ湖 太郎「問題児たちが異世界から来るそうですよ? 十三番目の太陽を撃て」(感想)
異世界に召喚されたチート異能力持ちの3人が、異世界を舞台に暴れまわるシリーズ。少しずつ主人公たちと異世界の相関関係も見えてきて、全員が力を合わせて闘う展開が物凄くアツかった!やりたい放題と思わせておいて実は物凄く仲間思いな彼らの絆が少しずつ強くなっていくのも楽しかったです。

【12上期ラノベ投票/9784041001820】
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葵せきな「生徒会の十代 碧陽学園生徒会議事録10」(感想)
最高のハーレムエンドをありがとうございました。杉崎がこれまで色々と抱え込んできたものが、がむしゃらに突っ走ってきた全ての行動があの一言で全て報われたとおもうんだ。

【12上期ラノベ投票/9784829137192】
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読了記録まとめ[2012年6月分]

6月の読了数は13冊でした。特にコメントすることがない。

6月の読書メーター

読んだ本の数:29冊 / 読んだページ数:4028ページ
ナイス数:50ナイス

可愛くって少しバカ (キャラコミックス)可愛くって少しバカ (キャラコミックス)

「恋ならつぼみ」のオチが不意打ちすぎて転がった。天然っ子可愛いけどそれ以上に結衣の男前っぷりがかわいい。表題作は確かにもう何作か読みたかった気がするけど、どっちも自分が攻だと信じて疑わない最後の展開がツボすぎたのでこれはこれで良かった気もする。

読了日:06月03日 著者:秋葉 東子

バクマン。 19 (ジャンプコミックス)バクマン。 19 (ジャンプコミックス)

エイジとのアニメ化枠争いの流れににやにやした。いよいよアニメ化が決まってうきうき仕事減らす亜豆かわいすぎるとか思ってたらまさかの急展開で…福田先生の仲間想いがゆえの暴走かわいい。

読了日:06月04日 著者:小畑 健

君の隣で見えるもの (ディアプラス文庫)君の隣で見えるもの (ディアプラス文庫)

東北弁の部分はもうなんとかわかりやすくできなかったものか…あとがき読んだらかなりの箇所を誤読してた。同じ日本語でここまで違うのか、と感慨深くもなったけど。

読了日:06月04日 著者:栗城 偲

しずまれ! 俺の左腕 (このライトノベルがすごい! 文庫)しずまれ! 俺の左腕 (このライトノベルがすごい! 文庫)

勇者でてからが色んな意味で本番だった。浪人生つええ。あと恋する幼馴染みが最強すぎる。

読了日:06月06日 著者:おかもと(仮)

魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)

このマスコットがゲスい!!16人の魔法少女達による潰しあいゲーム。ちょっと希望が見えたと思ってそっち行ったらそれ以上の絶望が待ってました!みたいな。とりあえずどこを見ても絶望。

読了日:06月07日 著者:遠藤 浅蜊

オレンジ・デイズ (バーズコミックス ルチルコレクション)オレンジ・デイズ (バーズコミックス ルチルコレクション)

色々吹っ切れてからの栗山が男前すぎてかわいいいい。好きな子への行動がまさしく小学生な黒岩を手玉に取る様にニヤニヤがとまらなかった。あと菅谷とナミさんの番外編読みたいです超よみたいです。

読了日:06月09日 著者:秋葉 東子

はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)

漆原とガブリエルのやりとりで盛大にふく。漆原どんだけニートに誇りもってるんですか!?労働ネタはほぼお休みで天界魔界エンテ・イスラに現代日本まで巻き込んでシリアス度上がってきた感じ。千穂ちゃんが相変わらずかっこいいヒロインだった。

読了日:06月11日 著者:和ヶ原 聡司

厄介なおとなりさん (キャラコミックス)厄介なおとなりさん (キャラコミックス)

距離を詰められないでもだもだしてる二人がかわいいけどそれ以上に空気よめない貢君が可愛いww 「温泉まで行ってエッチのひとつもしないマンガ」で盛大にふいた。

読了日:06月14日 著者:秋葉 東子

無敵のヴィーナス 1 (りぼんマスコットコミックス)無敵のヴィーナス 1 (りぼんマスコットコミックス)

再読。古賀かおりちゃんマジナチュラルブラック…

読了日:06月14日 著者:椎名 あゆみ

無敵のヴィーナス 2 (りぼんマスコットコミックス)無敵のヴィーナス 2 (りぼんマスコットコミックス)

再読。このあたりの楓は迷走してるなあ…誉ちゃんとかおりの、爽やかに互いに興味ゼロなやりとり可愛い。さゆりさんいい女。なんだかんだでてっぺいに対してデレ(違)はじめてる誉ちゃんにニヤニヤする。

読了日:06月14日 著者:椎名 あゆみ

無敵のヴィーナス (3) (りぼんマスコットコミックス (659))無敵のヴィーナス (3) (りぼんマスコットコミックス (659))

再読。ビーチバレー対決で、即答でペアの相手にてっぺいを指名する誉ちゃんたまらない。そしててっぺいの女装…。さゆりさんと西中キャプテンの話は切ないなあ。

読了日:06月15日 著者:椎名 あゆみ

無敵のヴィーナス 4 (りぼんマスコットコミックス)無敵のヴィーナス 4 (りぼんマスコットコミックス)

再読。誉ちゃんマジ対てっぺい専用ツンデレ…3年生の引退話も、ラストバトルもとても好きだ。そして九州コンビがラスボスすぎる(パパラッチ的な意味で)。

読了日:06月15日 著者:椎名 あゆみ

死神姫の再婚 -ひとりぼっちの幸福な王子- (ビーズログ文庫)死神姫の再婚 -ひとりぼっちの幸福な王子- (ビーズログ文庫)

アリシアの脳内カシュヴァーン様美化が止まらなくてやばい。そしてカシュヴァーン様の夫馬鹿一代、シルディーンをすくう(違)ようやくつきとめた『お話』の真実が切ないなあ。

読了日:06月17日 著者:小野上明夜

番狗-ナンバー 1 (BLADE COMICS)番狗-ナンバー 1 (BLADE COMICS)

美少年系暗殺者とか暗殺者系メイドさんと聞いたら手を出さないわけには…!しかしこの主人公はなんか物凄く男装女子フラグありそうで素直に萌えて良いのかビクンビクンする。中盤で露出したときに完全ぺたーんだから男子の筈だけど…だけど。サツバツとした登場人物たちの中、水都が癒し系すぎるけどこいつ絶対フラグ立ってるとか思ったらしょっぱなからフラグ回収されそうになっててふいた。

読了日:06月18日 著者:椿 カヲリ

番狗-ナンバー 2 (BLADE COMICS)番狗-ナンバー 2 (BLADE COMICS)

台詞がいちいちわざとらしいいかがわしさでジワジワくる…水都マジヒロイン。杏ちゃんはもっと女装男子っぽくてもいいのよとおもった

読了日:06月18日 著者:椿 カヲリ

番狗-ナンバー 3 (BLADE COMICS)番狗-ナンバー 3 (BLADE COMICS)

台詞がいちいちいかがわしいと思ったらほんとにいかがわしい展開になってたーーー!?水都が本気出したけどやっぱりヒロイン臭しかしない。杏ちゃんかわいい。

読了日:06月18日 著者:椿 カヲリ

(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚できたら一攫千金!~ (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚できたら一攫千金!~ (ビーズログ文庫)

ドS×男前女子!!

読了日:06月18日 著者:夕鷺かのう

銀狼王の求婚 箱庭の花嫁 (一迅社文庫アイリス)銀狼王の求婚 箱庭の花嫁 (一迅社文庫アイリス)

コメディ成分がなくなった「死神姫」みたいな。たいへんシリアスだった。こちらの旦那様にも残念フラグが物凄く見えるのだけど、なんだかんだで発揮されなかったのが残念。

読了日:06月19日 著者:小野上 明夜

なぜあの方に恋したのかと聞かれたら… (白泉社花丸文庫)なぜあの方に恋したのかと聞かれたら… (白泉社花丸文庫)

たいへんに攻が変態だった。受だまされてる、だまされてるよーーー!!! 個人的には「い、いまおこったことを話すぜ!俺が薬を取りに行っている間にry」状態だったあのカップルのその後が気になる。

読了日:06月20日 著者:小林 典雅

デーゲンメイデン  1.台場、両断 (富士見ファンタジア文庫)デーゲンメイデン 1.台場、両断 (富士見ファンタジア文庫)

バトルメインのシリアス話…しかも展開はやい。色々面白そうなキャラが多いので、バトルよりそっち掘り下げてほしかったよーな、それは次巻以降に期待、なのか。糸と膝丸がかわいい。

読了日:06月20日 著者:田口 仙年堂

金星特急 (6) (ウィングス文庫)金星特急 (6) (ウィングス文庫)

金星側の事情が見えてきたのが面白かった。流れ自体はサツバツとしてるんだけど、これ全部恋する乙女のテンパった結果だと思うとちょっとかわい…いや、やっぱ迷惑でしたね!書き下ろしのユースタスの話のオチにはびっくりした。

読了日:06月22日 著者:嬉野 君

少年よ耽美を描け (5) (ウィングス・コミックス・デラックス)少年よ耽美を描け (5) (ウィングス・コミックス・デラックス)

新葉の帯の才能で笑いすぎて窒息死しそうになった。BL百系の28番(女装コンテストなんて聞いてねえぞ!?な情景)ください。

読了日:06月23日 著者:ミキマキ

ネクラートホリック (ビーボーイコミックス)ネクラートホリック (ビーボーイコミックス)

なんか全体的にイマイチよくわからなかったなぁ…要所要所では「おおっ」ってなるんだけど。

読了日:06月23日 著者:山葵 マグロ

秘密が花園 (キャラコミックス)秘密が花園 (キャラコミックス)

どっちの組み合わせもとても好きだった。受が好きすぎてテンパっちゃって一周まわって残念なコワモテとかドSの手のひらでおどらされるバカな子好き……熊谷くんの話もみたかったです。

読了日:06月25日 著者:秋葉 東子

彼と人喰いの日常 (GA文庫)彼と人喰いの日常 (GA文庫)

設定と中盤までの展開は面白かったけど…なんか全体的にそれでいいのか主人公みたいな…。結論に至るまでにあと一押しなんか欲しかったな。

読了日:06月25日 著者:火海坂 猫

はたらく魔王さま! 1 (電撃コミックス)はたらく魔王さま! 1 (電撃コミックス)

原作小説を忠実にマンガ化しました系だけど、絵柄の違和感も少なくとにかく各キャラが所狭しと暴れまわるのが可愛い楽しい。あと大家さんが原作以上にスゴい。まだ1巻の中盤なので次回に出てくるはずのあの人に超期待。恵美と梨香の、お泊りの時のやりとりにはじんわりした。

読了日:06月27日 著者:和ヶ原 聡司

ロッテのおもちゃ! 7 (電撃コミックス)ロッテのおもちゃ! 7 (電撃コミックス)

全体的におっぱい祭だったけどナオヤの雄っぱい大盤振る舞いが衝撃的過ぎて……あれこんなにガタイよかったっけ!?しかもまさかの乳首権発行だよ!?そしてこんなちょっとの間で女装慣れしちゃだめだ!?

読了日:06月28日 著者:葉賀 ユイ

俺はまだ恋に落ちていない (GA文庫)俺はまだ恋に落ちていない (GA文庫)

あ、愛が重い!!田所と山城ができてるようにしかみえない。

読了日:06月29日 著者:高木 幸一

モバイルスイートハニー (ディアプラス・コミックス)モバイルスイートハニー (ディアプラス・コミックス)

どの組み合わせもかわいかったけどメイン2人のやりとりがもうかわいすぎてかわいすぎて……「デジタルスイートラバーズ」ラストの由井の男前っぷりに転がらざるをえない。

読了日:06月29日 著者:秋葉 東子