コードギアスのコンプリートベストを買ったのですが、それについてきた「regret messages」というブックレットがとても神でした。
OPEDの歌詞にあわせて色々なキャラのショートショートが掲載されているのですが、各メインキャラは勿論リヴァル&ミレイとかカグヤとか、結構作品内では心情が読みづらかったキャラの独白が入ってるのがうれしかった。ロロとかナナリーとかカレンの独白がまた切ないんだ……
その中でひときわ異彩放ちまくりだったのがV.V.とシャルル皇帝の部分で。
ああ、ルルーシュの不器用な優しさは完璧に父親譲りだったんだなあ…というか、アニメでも確かに嫌ってないっぽいことは言ってたけど、彼ら兄弟にとって不文律であったはずの事を破ってまでルルーシュとナナリーのことを愛していたんだとしたら、本当になんて不器用な父親だろう、この人は。
お互いを慮ってついた嘘が兄弟の不和を呼び、愛ゆえに隠匿した愛情が息子の反逆を招いた、というなら、なんか本当にやるせない物語なんだな、これ。
お互いを慮ってついた嘘が兄弟の不和を呼び、愛ゆえに隠匿した愛情が息子の反逆を招いた、というなら、なんか本当にやるせない物語なんだな、これ。
と、真面目語りはひとまずおいておいて、遅まきながら1週間ほど前のボドゲオフレポートをカンタンに!(今更!)
ぶっちゃけ書かないで放置しようかと思ったのですが、先週のオフはいろいろな意味で自分が輝きすぎだったのでネタにせずにいられない…。
今回も色々なゲームをやったのですが、とりあえず語らずには居られないのが「ツェルニレット」「ミラーズホロウの狼男」「俺の嘘彼女は世界一」の3つ。
「ツェルニレット」は、「コロレット」というカードゲームのルールを元に「鋼殻のレギオス」のキャラを使ったオリジナルのゲーム。リッパーさんが自作されたのをもってこられてたので、2回ほど遊んでました。
キャラクターのカードを集め、同じキャラのカードを沢山集めるとポイントが高くなる、というゲーム。説明が「レイフォンになってみんなとフラグを立てるゲーム!」だったので、とりあえず唯一の男性カードであったシャーニッドを一生懸命集めようとしたのですが自分がカードを取った直後にシャーニッドが連続で出たり、最後までおいしいところを狙って盗らないで置いたらいらないカードを大量に押し付けられてしまったり……で色々大変でした。キャラ愛に偏ると色々駄目っぽい…というか、今考えたら普通に「誰のカードを集めてるか?」というのがバレてしまう事自体があまりおいしくない?
まあそれはとにかく、わたくし、レイフォンのカードも集めたかったです隊長!!!レギオスならレイフォンが本命だと何度言ったらry なんとかしてゲームのルールをねじまげてレイフォンを登場させられないものか。真面目に悩む。
しかし、こういうカンタンなゲームだったら色々な作品のカードに応用できそうだなあ…と妄想を膨らませたりしてました。バカテスでコロレットとか……アキちゃんになって皆とフラグを立てるゲーム……いやむしろアキちゃんの場合狙われる方?むしろ女性陣になって男性カードを取り合った方が色々と間違ってないような…うーん。
「ミラーズホロウの狼男」はプレイヤーの中にまぎれこんだ人狼を推理し、1ターンごとに血祭りに挙げるというゲーム。人間・人狼の他に「キューピット」「ハンター」「占い師」という役職があり、全員がお互いの役職を知らないまま人狼を推理するのですが、これがめちゃくちゃ盛り上がった!楽しかったー!
「キューピット」の役割の人は最初に“恋人”という役を2人指定できて、恋人の片割れが死ぬともう片方も死ぬという特殊ルールがあるのですが、そこから人狼と人間のカップリングだとどっちが右かという話題が発生し、女性陣が熱くどちらのカップリングが萌えるか語り合う展開に。その際にカップリング話題で熱くなりすぎたのか、そのターンで見事血祭りに挙げられたの私だったのですが、実は私は死んだ時に誰か1人を道連れに出来るという「ハンター」の役だったのでした。
個人的に「恋人の片割れが死んだらもう片方も後追いで死亡」という設定がおいしすぎたので人狼を探すよりも「恋人」を探すのに必死だった自分。ぶっちゃけ、布摺れの音で「キューピット」が誰かまでは判明していたので(ていうか隣だった)その辺から推理して道連れにしたら、ドンピシャ恋人の片割れでした。ひゃっほい。なんかこの2人、狼×狼カップルだったらしいですがそれはまあどうでもいいです(おい)
とにかくしゃべりまくって悪ノリすると結構すぐに人狼の疑いをかけられてしまうので、個人的には死んで何ぼな役でちょうどよかったです。というかこの役は生きてる限りただの人間と同じ扱いなので、死ねて良かったというか!いやあ、良い混沌を拝めました。
最後、「俺の嘘彼女は世界一」。
同人サークルさんが作ったカードゲームで、カードを出しながら色々脳内で設定を補完して、その時の勝負に見合った属性のパラメーターの一番高かった人が勝ち、というゲーム。
私が選んだキャラはどちらも「気品」のパロメーターが鬼低いのに、3回くらい連続で「気品」勝負が来て正直とてもくじけそうになったのですが、最終回、カードの引きが神がかってカードの付加で強引に気品を+6上げ、気品勝負を制することに。
ていうか、「裏設定」というカードで任意の属性(「幼馴染」とか「先輩」とか「妹」とか)を付加することができるのですが、追加ルールとして裏設定を追加する時にその設定が追加されるのに無理のない設定を語れというルールがあり、それを採用していたのです。
結果として、私の脳内彼女は
転校生のあわてんぼ(※デフォルト設定)。
おっちょこちょいだが内気で人見知り。「はわわ」とか言う。
しかしそれは彼女の表の姿!彼女は二重人格者で裏人格はクールな無口系だったんだよ!!!(な、なんだってー!)
というとんでもないことになっておりました。
脳内彼女に「二重人格者」という我が最大の萌え属性をだいぶ強引に付加できたので私満足です。
他にも色々ゲームをやったのですが、色々時間がいっぱいいっぱいなのでこのくらいにしておきます。
とりあえず、ボドゲ会の後はアキバでTYPE-MOONのイラスト集探しとGA文庫新刊探しをして夕飯たべて帰宅しました。皆様おつかれさまでしたー!