ページ 174 | 今日もだらだら、読書日記。

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彩雲国物語 光降る碧の大地

[著]雪乃 紗衣 [絵]由羅 カイリ

医者を伴い、茶州へ舞い戻る秀麗。しかし住民達は“邪仙教”が広めた噂を信じ込み、奇病が秀麗の所為だと冷たい目を向ける。更に、石榮村へ向かった影月は邪仙教に捕らえられてしまい…!?

 

影月編完結。メインキャラクター達も精一杯頑張ったと思うけど、それ以上にシュウランや村の肝っ玉オバチャン達、そして貴陽の新人医達…と名前も無いような脇役が凄く光ってて良い。特に奇病を治療した際の新人医達の行動とラストのシュウランのセリフには思わずジーンとしてしまいました。秀麗が今まで官吏としてなしてきたことは確かに新しい風として朝廷(男社会)に影響を与えてきたけど、初めて同じ立場にいる女性達にその風を吹き込む事が出来たのかな、と思います。すごく感慨深かった。あとはやはり、ツンツンしつつも影月が心配でしょうがない香鈴が可愛くて仕方なかったですv

劉輝の出番は今回は非常に少なかったけど、単身で縹家の現当主と渡り合おうとする姿は非常にかっこよかった。ほんといい男に成長したよ劉輝…やはり以前のヘタレ馬鹿王な彼も好きでしたが。

あとやはりこの巻で大きなウェイトを締めるのはやはり朔洵。なんで生きていたか、とかは判らないけど彼に向かって影月がぶっちゃけトークするシーンが非常に好きです(笑)

肝心のラストですが…色々なレビューで書かれているけど、影月の最後はあんなんでよかったんですか、ねえ…?散々悲劇的に引っ張ってきて、そんな簡単にオチがつくっていうことに凄く違和感を感じます。最初からそうすればよかったのに?と(陽月的には本来そんなことをするようないわれはない、って言えばそれまでなんですが)

そこまでのストーリーが実に上手くまとまっている感じだったので、ラストの展開だけ凄く違和感感じまくりました。前巻での後書きはなんだったんだ…というのもあるし。

とりあえずここで大きく分けての「茶州編」は終了?
個人的にかなりの影月贔屓だったので彼らと会えなくなるのは切ないですが、今後の展開に期待です。

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彩雲国物語 欠けゆく白銀の砂時計

[著]雪乃 紗衣 [絵]由羅 カイリ

新年の朝賀のため、貴陽に戻った秀麗。茶州復興の為に影月とまとめたアイデアを実現する為に各部署との交渉を行う彼女だが、計画を実行するには秀麗の登用に最後まで反対していた工部が立ちふさがる。また同時に、彼女の元には大量のお見合い話が舞い込んできて…?
 

とりあえずうっかり飛ばしてしまった前編を今更読了。
「心は藍よりも深く」で結構重要なネタバレを総ざらい読んでしまってから読んだので、「ああ?あの設定知らなきゃもっと楽しめたのに…!」と思うことが多かったです。ちょっと残念…。

今回は今までとは違う「国王としての」劉輝がすごく印象的でした。国王としての責任や影響力を正しく自覚してしまっているが故にそれに縛られて生きなくてはいけない「劉輝」の孤独といいますか…が凄く切なかったです。いやでもほんと、最初と比べてイイ男になったなあ…と思う反面、序盤の子犬のような劉輝が好きだったなあとも思うのですが(笑)

個人的には工部VS秀麗の飲み比べが好きです。「心は藍よりも?」でここのくだりを見たときに「なんでこんな美味しい場面を文章化しないんだ!!」と思っていたので。いやあ、文章化されてましたねー、しっかり。これから続編を買うときはちゃんと確認することにしますorz

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ウィッチマズルカ 2 つながる思い

[著]水口 敬文 [絵]すまき 俊悟

生徒会長達を操っていたバックを調査している夏咲と未玖、ひなた。3人が調査している最中の堂本家に“約束の書を回収せよ”という新たな指令書が届けられる。かつて神末の家に補完されていたというその文書は、60年前に焼失しているはずなのだが…
 

中位の魔女という肩書きの所為で中々友達の作れないひなた、未玖を護る事でしか“姉”として存在できないと思い込む夏咲、そして夏咲に迷惑をかけたくなくて強くなろうと思う未玖…とすれちがっていたそれぞれの想いがタイトルの通り「繋がる」様子が凄く良かったです。ある意味定番だけどその青臭さに惚れる。自らの考えにすっかり固執してしまっている夏咲の心を解きほぐす母親の言葉にじーんとなりました。

メインのはずの未玖に秘められた力の謎とか正直どうでもよくて、姉妹愛とか友情とか親子愛にじーんと出来ちゃうストーリーで、凄く面白かったです。いえ、メインの話も普通に面白いんですけどね!?

個人的には未玖と打ち解けた後の、段々おかしくなってきたひなたのキャラにニヤニヤ。1巻では結構クールな優等生的イメージだったのに、今回はゴスロリ娘…というよりもコスプレマニア、というかラストにいたってはむしろ腐女子臭がプンプンします。いいぞひなた、もっとやれ!愛読書は「百合姉妹」に違いない。(笑)

青臭い女の子同士の青春ノリと、未玖に隠された謎と、ひなたたんのキャラで暫くは楽しめそう。続編が楽しみです(笑)

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彩雲国物語 心は藍よりも深く

[著]雪乃 紗衣 [絵]由羅 カイリ

新年。朝賀のため貴陽に戻った秀麗は影月と二人でまとめた懸案を実現させるべく、連日奮闘していた。しかし、そんな彼女の元に茶州でとある奇病が流行っているという報告が舞い込む。同時に現れた謎の新興宗教の教主“千夜”は秀麗の茶州州牧就任が奇病の原因だと人々を煽りはじめて…
 

影月の過去やその運命などが一気に明らかになる影月編。

あんな必死に勉強して状元及第したというだけあって、何らかの事情があるんだと思ってはいましたが、まさかこんな暗い過去があったとは…。しかし、彼の運命のゆくえも気になるところですが、それ以上に香鈴とのゆくえも気になります。二人とも可愛すぎです。

しかし個人的には影月の暗い過去話も良いのですが、それ以上に序盤のコミカルな部分がお気に入り。

特にどんどんギャグ担当になっていく黎深オジサマとかね!!
あの気まぐれオジサマに振り回される吏部の面々はほんと大変だよなあ…新人の珀明君に幸あれ。

ラストにかけての、商人達や官吏たちとの秀麗のやりとりはお見事。
特に全商連とのやり取りは非常に良い。すっかり秀麗の言葉に踊らされて、茶州に行きたくてウズウズしてる医薬担当にニヤニヤ。官吏達の前での秀麗の演説は、1巻で劉輝に語った「町民」として在った彼女の決意や覚悟を決して忘れないという強い志が感じられてじーんとなりました。実際最近の政治家には是非こういう初心や民の立場で物事を考えることを忘れないで頂きたいです。

次回で影月編も決着。今まで以上に厳しい綱渡りとなりそうですが、秀麗や影月が幸せになれるようなラストを期待したいと思います…………ってあれ?影月編って3巻完結じゃなかったですっけ?このままだと2巻で完結しちゃ………







え、なにこれ?よんでないよ?




Σ゜゜       (д )

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ギロチンマシン中村奈々子 義務教育編

[著]日日日 [絵]大出 長介

1人の科学者によりロボットが自我を持ち、その所為で人間とロボットが戦争をしている世界。ロボット達のリーダー的存在<チェシャ・キャット>を暗殺する為に送り込まれた15歳の少年兵士であるところの「僕」だったが、乗ってきた飛行機が撃墜されてしまう。ロボット達が感情を持つ為に作られた学園に忍び込んだ「僕」は、両腕の代わりに奇怪な武器を取り付け最強の処刑人と呼ばれる少女・中村奈々子と出会うが…
 

世間を騒がす日日日ですが、イマイチ読んで見たいなあ…という作品がなくてなかったことにしてました。しかも刊行ペース速いし。というわけで初日日日に挑戦。

この本を手に取った最大の理由は「表紙に斗貴子さんがいる!」だったのですが、レビューを見たら予想以上にいろんな人が同じ事を考えていたようでほっとしました(笑)

表紙やあらすじを見た限りシリアスなバトルものなのかとおもったのですが、予想以上にラブコメ。しかもコメの部分に比重かかったラブコメ。事態に翻弄されまくりの主人公の一人称でストーリーが進行するのでどこかシリアスにかけ、テンション高いままあっというまにクライマックスまで読み進んでしまいました。そして前半のどこか緊張感に欠けるノリが偉くテンション高かったので、クライマックスのシリアス展開にグっとくるものがありました。特にラストの彼女が…ある程度先が読めてしまったとはいえ予想以上に残酷で、ほろりとさせられてしまいました。

冷酷な殺人マシンと思わせておいてその実は照れ屋で引っ込み思案な奈々子、口が悪くて悟り気味な幼女・赤ずきん、天真爛漫なロボット少女・千紗…などと、キャラクターが個性的で凄く良かったです。個人的には赤ずきんの外見に似合わずめちゃくちゃ漢らしいキャラクターに惚れました。幼女なのにまるで極道キャラのような…仁義とか根性とか正義とかって言葉がバッチリきそうなキャラです。

続編があるようなので、そちらも楽しみにしたいと思います。

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彩雲国物語 朱にまじわれば紅

[著]雪乃 紗衣 [絵]由羅 カイリ

暇を持て余していた絳攸と楸瑛は書庫に現れるというオバケ退治をしようと画策するが…?!

秀麗が後宮にあがる少し前に起こった事件と
国試に纏わる短編の全3編+αを収録。
 

なんていうか、紅一家大爆発の回ですね(笑)初登場の秀麗のお母さんの漢らしさにニヤニヤしつつ、静蘭&邵可コンビの秀麗バカぶりに噴出しつつ、劉輝&秀麗の切ない恋に少し切なくなり…と盛りだくさんの短編でした。

何より、黎深オジサマのヘタレっぷりが最高!!
お兄さんの邵可に手玉に取られるのはとにかく、絳攸にまで手綱を握られてしまっているような気がしますね、この人。本来冷酷なキレモノのはずなのに、自分の大事な人間達にはめっぽう弱い黎深オジサマにメロメロです。もっと頑張れオジサマ!!(笑)

そして静蘭は元太子という肩書きはどこへやら、今回はすっかり生活観溢れるところをみせつけてくれました。どうしよう、市の安売り情報に敏感な元太子さまとか、超惚れるんですが。秀麗と邵可の前以外での本性丸出し静蘭に萌え。しかし今回は邵可様まで本性出しちゃってましたね…!!

一方、短編とはいえ今後の展開に大きく関わってきそうなストーリーも多く、その辺は見逃せません。秀麗のお母さんにも何かありそうですし、何よりも秀麗が恋愛恐怖症?になったきっかけにも何か深い理由がありそう。あと黄奇人の本音は一体どのへんに!?(待て)今後が益々楽しみになってしまいました…!

しかし、このシリーズ、キャラクター名が1発変換できなくて苦労します…特に邵可とか絳攸とか、どうやって出せというんだ…毎回感想サイトから該当のキャラクター名探し出してコピペです(…)

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殺×愛 5—きるらぶ FIVE—

[著]風見 周 [絵]G・むにょ

幼馴染の来夏の告白で、サクヤへの気持ちに気づいた密。しかし、それを認めるわけにはいかない密はサクヤをわざと突き放し、傷つけることで二人の関係を壊し、元のような冷たい関係に戻そうとする。しかし、その行為に深く傷ついたサクヤは“対天使兵器”としての力を失ってしまい…
 

前回の能天気な雰囲気が冗談だったように鬱々とした展開。
サクヤどの関係がどうしようもなく壊れてしまい、幼馴染の来夏と2週間のバカンスに出かけている間に、今度は密とサクヤが必死に護ってきた街に天使の総攻撃が…という、最大級にどん底な話。どこを読んでも救いがありません本当にありがとうございました。

ストーリーも佳境に入り、密が今まであれだけ必死に護ろうとしてきた暖かい場所があっけなく壊れていく部分は本当に切なかった。冒頭からそういうふうになるという予測は立っていたのですが、いざ壊れてしまうと…。そして今回も高天原先輩は最初から最後までいい味出しすぎです。しかしなぜラノベ界の生徒会長はこう天才なのに頭のネジが一本略。

そして、今回の最大の見せ場キャラは挿絵のGむにょさん愛するあのキャラだと思うわけですよ。正直今までモロにお色気担当な彼女の事はあまり良い感情をもってなかったんですが今回の彼女はひたすら可愛かったです。作者とイラストレーターの愛情が溢れだす様子が見えるようでした。

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塩の街 Wish on my precious

[著]有川 浩 [絵]昭次

突然降って来た隕石により人々が次々に塩の柱と化し、塩で埋め尽くされるという“塩害”に見舞われた世界。社会機能が凍結した世界で偶然であった秋庭と真奈は、隕石が落ちた場所に程近い街で静かに暮していた。二人の前を、様々な人々が通り過ぎていく…
 

今「空の中」「図書館戦争」ですっかり有名になってしまった有川浩さんのデビュー作。

次はいつ自分が死ぬか判らない、世界の終末といっても過言ではない極限状況でも生きようとする人々を描いたストーリー。塩害に立ち向かう人々を描くのではなく、そこで懸命に生きようとする人々の姿をどこか冷静な主人公二人を軸にして描いたストーリーは、良くも悪くも新井さんの「ひとめあなたに…」を思い起こしてしまいました。どちらも終末ものだけど、凄くしっかりとラブストーリーなのです。

一つだけ気になったのが、デビュー作で完結作品だから仕方がないとはいえ最後の締め方は少々展開が強引というか…それまでの淡々としたゆっくりした時間の流れを感じるストーリーとはまるでベツモノに感じた点。あれよあれよという間に燃え展開になっていてびっくりした(笑)クライマックスでは必然的に二人が「世界を救う」という展開になりますが、個人的には序盤のような滅び行く世界で生きる人々の姿を最後まで描いてくれてもよかったんじゃないかなとか思ったり。

入江が真奈を前にして言った台詞がこの物語の真髄を改めて現しているようで、凄く印象的でした。一言で言えば、世界を巻き込むラブストーリー…ではなく、ラブストーリーに世界を救うという事実が便乗しているというか。こういう話はかなり好きなので今更ですが有川さんの本をもっと色々読んでみたい所です。

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彩雲国物語 漆黒の月の宴

[著]雪乃 紗衣 [絵]由羅 カイリ

指定された期間内に州都に入らないと官吏としての資格を奪われてしまう秀麗と影月だが、茶氏の妨害工作は激しさを増していく。茶朔洵の誘いに乗り、敢えて火中に飛び込む秀麗。
また、茶家の中では茶家当主の跡目を巡る争いが激化しつつあった。
 

春姫・英姫の女傑コンビが最高。特に春姫はどちらかというと香鈴みたいな深窓の令嬢的なキャラクターかと思っていたのですが、明らかにお祖母様の血を受け継いじゃってますね。特にラストの発言が最高です。結婚した暁には克洵が尻に敷かれる姿が目に浮かぶようだ。

最後に向けて事態がどんどん動いていって、それが一気に解決する爽快感はいつも通りなんだけど、今回は朔洵の動きがどうしても微妙だった気がします。どうせならドーンと静蘭に戦いを挑んで、華々しく散るくらいの動きが欲しかった。前回で凄く巨大な敵として描写されていたわりにはラストがあっけなさすぎで尻すぼみな印象。

朔洵の心象の変化などは確かによかったし、泣けたんですけどね。ただもう少しラスト以外でその心の動きがわかるような描写が欲しかったというか…あと前半で半分くらい事件が解決に向かいかけている所為か、今までより全体的に読み終わってもスッキリ感がないような…あれはもう朔洵のキャラクター的に仕方のないことなのかもしれませんが。

何はともあれ晴れて茶州州牧となった秀麗達の動向が今後も楽しみです。

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彩雲国物語 想いは遥かなる茶都へ

[著]雪乃 紗衣 [絵]由羅 カイリ

新しい茶州州牧として任ぜられ、茶州へと向かう秀麗と影月達。しかし秀麗のような新州牧の存在を良く思わない茶氏の追っ手が彼女達を襲う。秀麗は仲間と離され、たった一人で旅を続ける羽目になるが…!?

 

静蘭と燕青の過去話に萌え死にそう。

穏やかキャラの血なまぐさい過去話は萌える。
しかも忘れたはずの過去が再び目の前に立ちふさがる…とか、そういう展開大好きですええ。予想以上に血なまぐさい静蘭の過去に乾杯。

っていうか何されたの静蘭!!(*`д´)=3

明らかに腐女子に妄想しろと言わぬばかりの静蘭の態度は何事ですか?ベーコンレタスなんですか!?なんか物凄い勢いで私の中の静蘭萌え度数が上がっていきますよ!?きっと世間では燕青との三角関係が主流だな!?とか強引に考えてみる。

はてさて今回は茶州編の前編ということで、今までのようにスッキリ終わって気分爽快といかなかったのが残念です。しかし2巻で密かに期待したとおりの変人ぶりを見せ付けてくれた龍連や新キャラのたらしッ子・千夜様が加わり秀麗の周りの男性模様はますます混乱の一途を辿るばかり。今まで色恋沙汰とはあまり縁のなかった秀麗にも色恋沙汰が舞い込み、その挙句今まで余裕ぶっこいてた静蘭まで本気になる様相をみせ…

…こう、ここまでキャラ増えると、あれだよね。
ゲーム化すればいいよ。勿論ルビーパーティ制作で。


そろそろマジメに感想言うと影月&香鈴の低年齢カップルが非常にいじらしいです。特に香鈴が秀麗の身代わりになるシーンはシビレました。また、逆境においてもめげずにすばやく最善の策を導き出す秀麗がかっこよかったですね。

ところで、「隠れヲタク的日々日常」さんの記事によりますと千夜様はあの子安武人氏だそうですが、今後彩雲国を読むとき、千夜様の部分はアンジェのオリヴィエ様声で読めばいいですか?

それとも某レザード・ヴァ○ス氏的ナルシス変態ヴォイスで読めばいいですか?

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