ページ 190 | 今日もだらだら、読書日記。

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マテリアルナイト 少女は巨人と踊る


[著]雨木 シュウスケ
[絵]椋本 夏夜

 
前半は面白いと思うのですが、後半どうしてこの作品、こんなに展開のテンポが悪いんだろ…?
前半は一気に電車やバスの中で読み進めたんですが
中だるみしてるのか、中盤や後半は読んでる最中に眠くなったり、
「あれ?これってこんな展開だっけ?」っていって前に戻ったり…とにかく、テンポが悪い。
集中してストーリーを先に読み進めようって感じになっていかない。

ぶっちゃけ、真実を明かすタイミングが悪いような気がする。
「ひょっとしてこうだったんじゃ…」とか展開をある程度予想したところで
衝撃の展開がやってくるので、「あ?やっぱりね?」って感想しかもてないのです。
特に「ステューピッド」の意味と「テリードが生き返る部分」がね。
つうか、元々何も考えずに原作読むタイプの私に先の展開予想されちゃ駄目でしょ…(笑)
中盤のレアナが自分のマキナをシィナに見せる部分やテリードの正体は新鮮に驚けましたが。

後半の微鬱な展開よりも、前半のコミカルな展開の方が面白い気がした。
特に、どこかの批評サイトでこういう批評を先に読んでしまった所為もあるんだけど
主人公たちが罪を背負っていて、それを償いに宛てるだけの権力があって、鬱になるほど気にしてる割には
こいつら、何も償ってないよなあ…っと(笑)
たとえば自分たちが破壊してしまった街の復興資金をこっそり回すくらいは、出来たんじゃないかとか。
(ひょっとしたらその程度は当然やってて、原作中では描かれないだけかもしれませんが)

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消閑の挑戦者 パーフェクト・キング


[著]岩井 恭平
[絵]四季 童子

 
読む前に白状するとめっちゃ挿絵につられて購入した一冊。フルメタ!最新刊読んでフルメタ熱上昇してる時に四季さんが挿絵書いてる小説のレビューをレビューサイトでたまたま発見してしまったんですよ。もう運命としか(笑)

全体的な感想から先に言うと面白かったです。
ゲームのルールを追加していくという、バトルものでありながら物凄い知能戦なところがかなり好み。ルールで縛られた逆境からキャラクター達がちょっと不思議な能力使いつつ切り抜けていくところもかなり好み。
一歩間違えると電波さんに勘違いされそうな小槙のキャラも好み!です。

ところでこの作品、最初の方ちょっとバトロワの影響を色濃く受けてるような気がします。ルールの発表の仕方とかもBRの禁止区域を設定するやり方に似てるような気がするし、章のタイトルがキャラクター名で、そのキャラクターの視点でストーリーが展開するところとかルールの説明中に見せしめ目的で人が殺されるところとか、本当に細かいところなんですけどね。
ただ、最近同人サイトでよく見られる「バトロワパロディ」ではなくて、バトロワの要素を上手く取り込んで自分の作品にしていると思うので、別に批判したい訳じゃないです。
逆に意図的にBR要素を取り入れているんだったら凄く評価しちゃっていいんじゃないかと。

余談ですが、最後の小槙がかっこよくてめちゃ好みでした(*´▽`)

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消閑の挑戦者2 永遠と変化の小箱


[著]岩井 恭平
[絵]四季 童子

 
1巻は相当必死に探し回ったのに、2巻は気まぐれで途中下車した駅前の本屋で発見だなんて本気でこのシリーズに運命感じちゃいました(笑)

個人的に1巻の「ゲーム・オブ・ザ・ルール」のシステムがかなり好きだったので全然ゲーム関係ない展開でしょんぼり…したのもつかの間でした。
ストーリー自体は単なるSFパニックアクションになりそうで、それでいて前巻の魅力だった頭脳戦主体な部分は全く変わらず。
「ウルトラジャンプ」の能力がメインに出てくるようになったおかげでSF要素が増してある意味正等派なラノベらしい面白さって感じになってきました。

あと、このシリーズって主役2人が最後まですれ違い続けるところがまたいいと思うんです。
二人で力をあわせて敵を倒す!!っていうんじゃなくてお互い離れた場所からあるときは互いを支援し、叱咤激励し、信じあって力を合わせる姿がかなり好きです。それと同時に、離れていると言う事以外展開自体はそんなに珍しくないと思うのに全体的に凄く新鮮に感じました。

ていうか、殆ど最強無敵キャラな小槙が、祥には頭が上がらないって展開がまた好み(笑)この人のもう1つのシリーズの方もいつか読んでみたいです。

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蒼穹のファフナー


[著]冲方 丁
[絵]平井 久司

 
某深夜アニメのノベライズ。
何度見ても主人公が黒髪のシン・アスカにしか見えない、あの番組ですよ(待て)…すいません、私の第一印象はそんなもんでした。

自分の読むものが偏ってる可能性は否定しませんが、「平和な学園生活が急に戦場に」ってネタ、バトロワ以来増えたのかなあ…。というか全体的な展開が、どうにも同じ電撃文庫の「シックス・ボルト」を彷彿しちゃって(汗)

「かなりの鬱アニメ」というのは見ている方の感想などである程度聞いていたのですがいきなり級友が容赦なく死んでいったり、今まで共に戦っていた仲間が敵として襲ってきたり…ある意味オーソドックスな鬱展開の連続という感じが否めないですが(というかこの辺もろに「シックスボルト」と同じ展開…/笑)

普通こういう作品の主人公って言うのは「愛と勇気と根性」でその場を乗り越えるもんですが(古い?)
この作品では怒りなど負の感情が力になるという設定。個人的にはこの辺がかなり新鮮に感じました。
ファフナー搭乗時の主人公のブチキレっぷりがかなり怖い。

んまた、ストーリーの大部分が、大分先の主人公の回想によって進んでいくので改装前の部分で微妙にネタバレしちゃってる部分があり、
それを「○○はどうしてこうなったんだろう?」と興味を持って読み進むような形で、こんなストーリーの展開の仕方もあるんだなあとか思いつつ読んでました。

(2006/04/05追記)
その後DVDでアニメ版全部見てしまいました(笑)
今読み返すと、アニメ版に興味を持たせる持たせる程度の情報露出で、アニメ版に興味を惹かせようとする、「ノベライズ」本来の目的としては成功ではないかと。

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ムシウタ01. 夢みる蛍


[著]岩井 恭平
[絵]るろお
 
消閑の挑戦者シリーズの作者さんの本。世間的には代表作はこちらかと思われます。
割とシリアスしつつもコミカル要素強い「消閑の?」と違ってかなり重くてシリアス。
結構ありがちなボーイミーツガールストーリーなのかな?と思っていたのですが
後半はどんどんシリアスで暗い展開に。良い意味で予想裏切られました。

すいません、「このライトノベルが凄い!」で殆ど大助の正体なんかはネタバレしちゃってたんですが
実際ストーリー後半まで全く気づいてませんでした。
幸せな性格なのか単に馬鹿なのか、自分…。
裏表あるキャラ大好きなので、大助の正体には非常に萌えましたけどね。

詩歌も可愛いですが、個人的には利菜が好きです。
彼女の最後はなんとも切なくて、泣けました。
詩歌は「可愛い」というより「儚い」とかなイメージで…こういう子も好きです(笑)
「ふゆほたる」の戦闘シーンは、文字表現なのにめちゃくちゃ幻想的で綺麗で、非常にツボかったです。

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ハッピー・バースディ


[著]新井 素子 
チグリスとユーフラテスが最新作だと思ってたんですが、アマゾンで検索したらこんなん発見して速攻取り寄せ。ライトノベル新刊も貯めてるけど、こっちを読むほうが先決だわ!!と読んでしまいました(笑)

ところで、新井さんの「夫に依存している妻」の描写って、何か昔に嫌な思いででもあるのかってくらい嫌な書かれ方してると思うんですが…。夫が帰ってこなくてデンパってく妻(おしまいの日)とか、夫が恋しい余りシチューにしちゃう妻(ひとめあなたに…)とか。

今回の話では夫に依存している奥さんである、あきらが主人公。
ストーカー寸前ともいえる「悪戯電話」攻撃が原因で少しずつ精神バランスをおかしくしていきます。小説家として大成して、幸せの絶頂期に居たあきらの元に時々やってくる、「いい気になるなよ」という趣旨の電話。実はそれは近所に住む、彼女を良く思わない浪人生・裕人の仕業なんですが、当然そんなこと気づかない。

…と、ここまではありがちな「ストーカー」の物語なのですが。

とある不幸により精神崩壊を起こしたあきらが、その不幸の原因を裕人に責任転嫁して逆ストーカーを開始。そんな昔のちょっとしたウサ晴らしのことなんぞすっかり忘れて大学にも合格して幸せの絶頂に居た裕人。

ある日彼が受けた一本の電話から「いい気になるなよ」という、昔の自分の声が聞こえてくる…。

とにかく、この辺が非常に怖いです。あきらの執念深さ、女の粘着質な姿がありありと描かれます。彼女は裕人の20歳の誕生日にとっておきの仕返しをしようと計画を練るのですが、その復讐計画もまさに女の怨念どろどろ。

個人的に一番怖かったのはエンディング。
新井さんの小説って時々ぞっとする恐怖が最後に来るんですけどこう「あ、ハッピーエンドで、全部収まってよかったな?」と思ってるとアンパーンチ喰らうという(古)読後感はぞっとしたまま終わってしまうのであんまりよくないです。新井さんはこの手のタイプのキャラクターには最後まで手厳しい…。

とりあえず、ハッピーエンドが好きな人にはオススメ出来ません。
一応精神崩壊からあきらは戻ってきますが…戻ってきたと言っていいんだろうか?これは。女の執念が怖いという事がありありと描写されてて、非常に怖い一作に仕上がってます。男の人はこれを読んで女の子に対する認識を改めてみてもいいかもしれませんよ?



…ふふふっ。

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あなたにここにいて欲しい

[著]新井 素子

真美と祥子はどんなことでもツーカーでわかってしまう、特別な仲。しかし、ある日一人の女性・藤原綾子とであった祥子は何かに怯えるようになり、ついに真美の前から姿を消してしまう。真美は綾子の主治医であるという男性・宇野と共に祥子を追いかけるが…
   個人的お気に入り度数
この本を読んでると、本当にこの方の本は私の好みが集約されてるというか、なんというかな気分になります(笑)「テレパス」に「もう一人のわたし」、ついでに微鬱なストーリー展開とか。

超能力モノなんですが、女の子たちが超能力を持って華麗に戦う、的ストーリーでは勿論ありません。主人公・真美の親友の祥子は念動力で自分の家を燃やしてしまった過去を持つ、恐ろしいほどの人見知りで世間知らず。相対する綾子は人が30人も居るところに出れば気絶してしまうテレパシスト。「ブラックキャット」もそうでしたが、新井さん独特の弾けたキャラ設定がなんとも素敵。

中学時代に初めてこの本を読んだ時、印象に残ったのは何よりもこの本でのテレパスの描写です。今までSF漫画とか読んで「便利だな」とか「私もテレパシストになりたい」なんて思う人、結構居るんじゃないでしょうか。

この本を読むと「テレパシストってなんて可哀想なんだろう、怖いんだろう」って思えると思います。同じ空間に人が30人も居れば30人の思考が勝手に頭に入ってきて、気絶してしまう。口に出せないような汚い気持ちも、全て読めてしまう。考えてみればこんなに怖いことってないですよね。

私のSF小説とか超能力漫画を読むときの考え方を根本から変えてしまった本と言ってもいい。

そして現在読み返してみると印象に残るのは、こっちよりも真美と祥子の親友としての関係でした。今まで喧嘩もせず、ピッタリ息があってる関係って、仲の良いときはそれでいいんだけど一歩歯車が狂うと同属嫌悪陥って修復不可能になる事が多いんでうよね。
それを乗り越えたらきっと最高の親友になれるはず。二人の詳しい関係を話すと完全なEDネタバレになるので伏せますがラストで二人がまた親友として会話するシーンには目頭が熱くなりました。

ストーリーの軸になる言葉、「あなたにここにいて欲しい」。
これが一度だけ「あなたにここにいて欲しかった」になる場面があって
凄く心に響いたシーンでした。痛いというかなんというか…。
中学時代に読んだっきりの話なのに、この一行が一番心に残ってた。

愛って、憎しみって、友情ってなんだろう?って考えさせる作品。
でもちゃんとエンディングではハッピーエンドで、嬉しかったなあ。多少ご都合主義なところあるけども。


最後に。巧さんがかなり好み(笑)

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ブラック・キャットI

4086106302ブラックキャット (1)
[著]新井 素子 [表紙]石関 詠子 [絵]山崎 博海
集英社 1984-01

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某ジャンプの萌え漫画ではないのであしからず(笑)

調べてみたらこのシリーズ、10年ぶりの新刊発行なんですよ。
通常の本も私が高校生時代に出た「チグリスとユーフラテス」が最後で止まってて
新潮とかだと既に概巻が軒並み絶版状態になり・・・
そんな状態で文庫が平積みになっていたので喜び勇んで買ってきてしまいました。

それで、第一巻。表題作「ブラックキャット」と短編が数作収録。
挿絵は今の新潮文庫みたいな感じの絵で、今のライトノベルからは一線画した感じ(3巻で挿絵変わりますが)
それもそのはず。この本って初版20年前なんですよねえ。そりゃ古く感じるはずだ。
ご当人があとがきで「短編は苦手」と書かれていますが確かに長編の方が面白い感じ。
でも、短編は短編でまた長編とは全然違ったテイストで楽しめて、面白かったです。

盗むとき以外は不器用なスリの千秋、運動の出来ない泥棒「キャット」、人が殺せない殺し屋の明拓。このまさに「三重苦」な3人が協力して怪盗ブラックキャットとして宝石を盗み出すという話。三人とも技術としては超一流なんだけど、どこか変わっているというかなんというか。まず「スリなのに不器用」とか「泥棒なのに運動できない」なんて設定からしてかなり好み。あとは、根本的に新井素子さんの書くストーリー、キャラクター、世界観に私が惚れ込んじゃってるんで。悪役が居ても、どこか憎めない。そんな雰囲気とか世界観とか。
更にどうしようもなく文章の語り口が好きなんです。

もうちっとも本の紹介になってませんが、是非ご一読を。本当に面白いから。

話は変わって、短編の方の感想。
これ、まず読んで感じたのが「素子さんの本なのに一人称じゃない!」でした(笑)確かに主人公の一人称じゃない小説も結構あったんですよ。「チグリスとユーフラテス」とか「おしまいの日」なんかもそう。でも、それにしてもなんだか喋り言葉を聞いているような、そんな独特の文の書き方じゃないんですよね。

個人的には「チューリップ」と「でんしゃのあいちゃん」が好きだったかな。
どっちも後味的にはかなり怖い、ホラーっぽい話なのですが・・・
起こった事件自体は非常に残酷なのに、この人が書くと全然誰が悪いって雰囲気じゃなくなってしまうのです。

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ブラック・キャットII ナイト・フォーク

4086107775ブラック・キャット (2)
[著]新井 素子 [表紙]石関 詠子 [絵]山崎 博海
集英社 1985-09

by G-Tools
ブラックキャットシリーズ第二段。
獲物が「とある超能力少年のPK」という非常に突飛な話。
でもこれ、正確に「盗んだ」って言えるのかなあ・・・
自分の物にした訳ではないから盗んだとはいえないと思うのですが。

段々警察側の人物関係も浮かび上がってきましたが
「やたらと物を壊す新人警察官」「お説教好きで犯人に逃げられる警部」って
あっちも立派に二十苦してますね。
・・・もう一人致命的なキャラが居たらキャットたちと張り合えるのに(笑)

今回は3人が3様に違うこと気にしてて、そこから大騒動に発展してしまう感じ。
特に明拓ちゃんの入れ込みっぷりはまじで笑えたのですが。お手伝いさんのカタキって。
復讐された山崎ひろふみが「お手伝いさんと一緒に居た不信人物」よりも「お手伝いさん」当人を
疑ってしまうところが、どこまでもお手伝いさんが不幸であり、コミカルであり・・・。

個人的には山崎ひろふみの今後の行動に期待がたかりますます。この人おかしすぎ(笑)

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ブラック・キャットIII キャスリング

ブラック・キャットIII キャスリング
[著]新井 素子 [表紙]四位 広猫 [絵]山崎 博海
 
表紙だけ挿絵交代。確かに2巻までの表紙じゃ今のコバルトの方向性にそぐわないんだろうなあ。

遂にストーリーの核心部分に入ってきて、登場人物の役割も変わってきました。そして個人的にはどんどんヘタレになっていく明拓ちゃんが最高(笑)このままだと千秋はむしろ山崎ひろふみとくっついちゃいそうで怖いですね。しかし、この2人が一緒になったら色々と大変なような気がするよ。

キャットの過去とか、暗い部分がどんどん見えてくるのに作品全体にはやたら暢気な空気が漂ってると言うか、なんというか・・・むしろ山崎ひろふみが一人でシリアスな雰囲気をぶち壊していくというか(待て)
千秋も結構そういうタイプなんですが、山崎ひろふみのキャラはやっぱ最高だと思います。あのキャラは本気で主役を食ってしまっている気がする。

一番好きなのはひろふみと千秋が意気投合して呑みに行っちゃうところです。緊張感なさすぎな二人が最高!(笑)

ちなみに後編のレビューは間があきすぎて書けなかったorz

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