“神坂 一” の検索結果 | ページ 2 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:神坂 一 (24 件 / 3 ページ)

アビスゲート 1 果て見えぬ淵の畔に

[著]神坂 一 [絵]芳住 和之

クラウスと叔父のルグナードは傭兵として仲間達と山賊退治に向かう。ところが、山賊達は目の前で邪悪な“海”・アビスゲートに飲み込まれ、依頼料が出なかった事に腹を立てた傭兵仲間の一人が依頼主を刺殺してしまう。二人はアリサという少女と共に、依頼主を殺した男を追う羽目になるのだが…
   個人的お気に入り度数
正直スルーする気マンマンだったのですが「DOORS」が面白すぎたので思わず買ってしまいました、神坂一の新シリーズ。「スレイヤーズ」「ロスト・ユニバース」のような不思議な力が満ち溢れた異世界を舞台にしたファンタジーものです。

しかし、どうしても上記2作品を中学・高校生時代にリアルで追いかけていた人間としては主人公が「盗賊虐めが趣味の貧乳天才美少女魔術師」だの「祖母コンでマントマニアな刃物マニア」くらいキャラがトんでないと物足りない気分になってしまうのです。あと妹が触手とか。

今回の主人公・クラウスは確かに多少ヘンな所はあるけど(魔力を使うと●●になる…という設定には噴いたw)凄く正統派なキャラクターでした。以前家族をアビスゲートの災害で失ったらしい描写があって、その為アビスゲート災害には過剰に反応してしまうっていうくらいで、それ以外はいたって普通。……彼のキャラは「スレイヤーズすぺしゃる」で毎回依頼を持ちかけてくる依頼人達よりも余程薄い気がする。

でも「キャラクターが濃くない」以外は流石ベテランというか、安定した面白さでした。轟音と共に、突然海が現れて世界の一部を飲み込んでしまう災害“アビスゲート”や、その仲から現れる異形の怪物たちという設定は面白かったし、バトルも結構熱いし、主人公クラウスと謎の少女アリサもなんかの伏線がありそうで……と、普通にファンタジーを読みたいならかなり楽しめる作品だと思います。とにかく“アビスゲート”という災害の設定が面白くて、異形の怪物達のおぞましさにゾクゾクしながら先を読み進んでいきました。

ただ、ひたすら濃ゆいキャラクターたちの破天荒な行動に振り回されるような展開を楽しみにしていたので、ちょっと個人的に「読みたい」と思っていた神坂作品とはズレていたかもというのが印象だったり。


ドアーズ 1 まぜこぜ修繕屋

[著]神坂 一 [絵]岸和田 ロビン

ある朝、目を醒ましたら何故か家中にドアがあって、しかも全世界の妹がリスになっていた!ドアから現れた修繕屋・シュリンが言うには異世界の『普通』が混ざり合って、おかしなことになってしまっているという。一人だけ元の世界の「普通」を覚えているミヤはリスになった妹のチサとシュリンと共に土日を利用して並行世界の修繕に乗り出すが!?
   個人的お気に入り度数
「スレイヤーズ!」の神坂さんの新シリーズ。なんというか、ヤバイくらいに面白い。初めてスレイヤーズを読んだときの感覚を思い出しました。正直、近頃のスレイヤーズすぺしゃるがあまりにもマンネリ展開に突入していたので「この人の作品ってこんなに面白かったんだ」というのを改めて思い知らされた。

世界の「普通」が変になって、ミヤ以外の人間はその「異変」を感じ取る事が出来なくて?…というのが微妙にミソになってて、面白い。黒船をもののふキャノンで追い払った日本が第五次・第六次スーパー世界大戦で連勝したり、全世界の妹が触手になったり、上空を巨大ロボの群れが飛んでいったり、行き過ぎた妹文明が世界に牙を剥いたり…って妹ネタばっかじゃねえか! 妹のチサは旅にはついてきて「普通」がおかしくなってることは知ってますが元の「普通」を記憶しているわけではないので自分がリスだったり触手だったりするのが当たり前ーだとおもっていて、姉の苦労が偲ばれます。特に妹が触手になる話は光景を想像すると笑いが止まらなくてしょうがなかったです。モンスターに襲われて叫ぶ触手……

なんかもう、「スレイヤーズすぺしゃる」シリーズから連綿と受け継がれる、コメディのセンスが最高に好きだ。ファンタジーやSFなのに登場人物の言動が異様に地に足が付いてるというか、時間を止める必殺技を「心の余裕が無いから」と一蹴したり、魔王を「シロウト」呼ばわりとか、浴びると体がひりひりするビームとか、触手がツヤツヤしちゃったりするこのセンス。ノリの良いボケツッコミ的な会話も健在で、とにかくゆるく軽く楽しめる、息抜きにぴったりのシリーズでした。

是非ともこのノリを維持したままゆる?くのんびり続編を続けて頂きたいです。シリアスも嫌いじゃないんだけどシリアス方面行かれると後味悪くなる事が多いんだよなこの人の作品…。


突撃アンソロジー 小説創るぜ!

4829116021突撃アンソロジー 小説創るぜ!

[著]秋田 禎信、神坂 一、榊 一郎、賀東 招二
[絵]金澤 尚子、すまき 俊悟、小笠原 智史、ひろやま ひろし、鶴田 謙二
 
読者のリクエスト葉書を元に小説を書くという企画の単行本化。

執筆陣は「オーフェン」の秋田禎信、「スクラップドプリンセス」の榊一郎、「スレイヤーズ!」の神坂一、「フルメタルパニック!」の賀東招二とライトノベル好きじゃなくても聞いた事はある作品の作者ばかりです。(というか、アマゾンの作者名に賀東さんの名前だけ抜けてるのは何かの虐待行為とかそういう方向ですか)

正直最近じゃすっかり新人さんの作品は富士見より電撃な感じで一時の知名度はどこに?って感じがしなくもない富士見なんですが(というか最近正直富士見ファンタジアの新人で当たり引いたこと無いんで言ってるんですが)こればっかりは、著作の知名度に負けて買ってしまいました(笑)
一応賀東さん以外は一冊以上著作を読んだことあったので、興味あったというのもあり。(ちなみに秋田先生ので読んだことあるのは何故か「オーフェン」じゃなくて最新作の「エンジェル・ハウリング」だったりします…)

全体的に言ってどれも面白いです。流石富士見の人気どころを集めただけはあるなという感じ。葉書に書かれたリクエストのひねりかたも流石ベテラン(?)作家さんだけあるなーと。

賀東さんの話は特に、レビューサイトでは酷評されてましたが、その皮肉り方はうまいと思います。いやまあ自分があのハガキ送った立場だったらちょっと嫌だけど。私はこの作品がきっかけでフルメタルパニックに手を出す事になったので(笑)
秋田さんの話も最初から最後までどシリアスな「エンジェルハウリング」しか読んだこと無い私にはやばいくらいコテコテのギャグしてくれてて、新鮮だったり。

最終的に一番好きなのは神坂さんの「明日の大魔王」かな。
特有の軽快なノリとありえない設定に大爆笑させてもらいました。

個人的には第二段希望なんですがやっぱダメかな?。


「好きラノ 2018年下期」投票します。

企画元:ラノベ人気投票『好きラノ』 - 2018年下期

 安定の滑り込みですいません……Twitterからの投票も受け付けられてますのでお気に入りの作品があるかたは是非ご参加ください。一部「2018年のまとめ」と被ってる部分がありますのでそのへんは適度に短めにしていきます。

amazon.co.jp:彼女のL 〜嘘つきたちの攻防戦〜
少年と2人の少女が織りなす「優しい嘘」の物語。
三田 千恵「彼女のL 〜嘘つきたちの攻防戦〜」
【18下期ラノベ投票/9784047352308】
「嘘」を見抜くことが出来る少年が、一人の少女の死の真相を追いかける青春ミステリー。事件を追ううちに少しずつあらわになる「優しい嘘」の全貌と、それと並行で繰り広げられる主人公の家族にまつわる物語にすこし切ないけれど温かい気持ちにさせられる。あと個人的に「嘘つき」な少女・佐倉と主人公の距離感と会話のテンポがめちゃくちゃ好き。とにかく佐倉が可愛いので表紙にソワっとなったら読んでみてほしい。
amazon.co.jp:ラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン
平和な「日常」と異能な「非日常」の対比が楽しい。
羊太郎「ラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン」
【18下期ラノベ投票/9784040728292】
昼は平和な(?)学園生活。夜はアーサー王の末裔達が『円卓の騎士』と共に駆け抜ける非日常の戦いへ──。少し前に流行った昔懐かしの学園異能的な構図が最高に懐かしくて楽しい。割とクセ者な主人公すらも振り回す「ロクでなし」ヒロインがむちゃくちゃやりながらも、そのカリスマと行動力で周囲の望む「王」としてひた走る姿が眩しかったです。
amazon.co.jp:ロクでなし魔術講師と禁忌教典13
相棒対決とかこんなの好きに決まってるじゃないですか!!
羊太郎「ロクでなし魔術講師と禁忌教典13」
【18下期ラノベ投票/9784040727233】
もうほんとロクアカは折返しに入ってからずっと最高に面白いんですけど今回のはもうあらすじからしてしんだし読んだらますます死ぬしかなかった。手の内を知り尽くした相棒だからこそ出来るギリギリの戦いが最高に熱いし、序盤からこの相棒対決のための布石みたいになってるのが大変にずるかった。こんなに萌えたの久しぶりなのでそういうの好きな全人類読んでほしい(クソデカ言語)
amazon.co.jp:腐男子先生!!!!!2
ちょっぴりラブ増量な「オタク楽しい」ラブコメ!(本年度2回目)
瀧 ことは「腐男子先生!!!!!2」
【18下期ラノベ投票/9784047352940】
2巻が出たのが本当に嬉しかったオタクJKと腐男子な担任教師のラブコメ。オタクネタ周りの尋常じゃない「あるある」感と、Web小説ならではのリアルタイム感と、進級話あたりから少しずつ増量していくラブコメ感が大変に楽しかった。Web版と少しだけ展開の違う物語も楽しかったので、このまま最後まで書籍化されるといいなあ。あと、電書版特典の書き下ろし短編がめちゃくちゃいいので紙の本しか買ってない人はなんとかして読んでほしい。
amazon.co.jp:ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱
主人公2人の邂逅が、最高に燃える。
師走 トオル「ファイフステル・サーガ2 再臨の魔王と公国の動乱」
【18下期ラノベ投票/9784040727004】
こちらも今年のまとめで取り上げたのでほぼ同じことをもう一度書くんですけど、魅力的なキャラクター達が所狭しと駆け巡るのがとても楽しいシリーズ。主人公である傭兵団団長・カレルと裏の主人公的存在である昼行灯を装う王子ヴェッセルとの邂逅が最高に楽しかったしコルネリウス団長は絶対好きな女子いるでしょ…って感じなので気になる人は読んでほしい。
amazon.co.jp:錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ
2時間くらいの長編オリジナルアニメーションでみたい。劇場で。
瘤久保慎司「錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ」
【18下期ラノベ投票/9784048938327】
去年散々ランキング総嘗めにしてて割と今更感強いんですけど面白かった〜。2人の少年が繰り広げる「愛」と「絆」の冒険譚。最強のふたりをもってしても大苦戦するのにふさわしい強敵と命がけで対峙して、それでも最後はサッパリと爽快感のある終わり方してくるのが楽しかったです。
amazon.co.jp:スレイヤーズ16 アテッサの邂逅
20年経っても色あせない面白さに震えた。
神坂 一「スレイヤーズ16 アテッサの邂逅」
【18下期ラノベ投票/9784040729053】
18年ぶりの本編新刊でさすがにノリや雰囲気が変わっているのでは……とおもいきや、本当に18年前からそのままやってきたようなノリと面白さが凄かった。畳み掛けるようなテンションは相変わらずキレッキレだし、それはそれとして物語で時折顔をだす魔術談義が楽しくて、私が好きだったスレイヤーズだ!!という感じ。良い意味でリアルタイムにアニメや原作を読んでハマった人たちは楽しめるお話だと思うので懐かしい!とおもったら読んでみてほしいです。


流行に乗って「ライトノベル個人史」書いた

 ライトノベル遍歴を語るのが流行っているようなのでブログのリハビリも兼ねて投下します。前半は以前に書いた記事の焼き直しなので、個々のタイトルの紹介は省略します。あと永遠の21歳ということになっているので年代はかかない。

ひたすらお金がなかった少女小説読み漁り期


 図書室と図書館と古本屋の100円以下ワゴン(ブックオフ参入前の微妙な古本屋とかだと10円とか30円みたいなワゴンが割りとあった)で読むものを探していた時代。コバルト・ティーンズハートのミステリ系の長編シリーズや恋愛系の1冊完結系ばかり読んでました。

408610783X殺人切符はハート色 (集英社文庫?コバルト・シリーズ)
山浦 弘靖,服部 あゆみ (著)
集英社
発行:1985-09

 古本屋駆使して一番頑張って集めてたのはやっぱり「星子宙太シリーズ」だとおもうんですけどまさかこれ50冊続いて子供が出来るところまでいったとか流石に知らなかったです……さすがに全部は追ってません。

 なおたまに同世代が話題に上げる「運命のタロット」シリーズは古本屋ではめったにお目にかかれず。ぶっちゃけ、ミステリーものと恋愛物は冊数出てても1冊で話が完結するから巻数バラバラでも追いやすかったんだとおもう。運タロとかあらすじからして時系列バラバラではよみたくないですしね。折原みとの現代舞台の恋愛物とか「とんでもポリス」とか「〜の国のアリス」シリーズとか読んでたはずだけど内容うろ覚え。

4086145685なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)
氷室 冴子,後藤 星 (著)
集英社
発行:1999-04
4758436894あなたにここにいて欲しい (ハルキ文庫)
新井 素子 (著)
角川春樹事務所
発行:2012-10-11

 図書館で読んでたやつというと「ラノベっぽい(と言うかラノベ出身)けど一般レーベルで書いてる」このふたり。氷室冴子はコバルト文庫のやつが割とそのまま文庫やハードカバーで図書室入ってましたね。新井素子は少女小説レーベルで書いてたのとは違う路線のやつが入ってたんだけどそこからコバルトに行って転び直したりしてたから……「あなたにここに居て欲しい」は良い百合なので好きな人はどうぞ。あと「おしまいの日」はいいぞ。

大体林原めぐみが悪い富士見全盛期

B0093SY2YKスレイヤーズ1(新装版)<スレイヤーズ (新装版)> (富士見ファンタジア文庫)
神坂 一,あらいずみ るい,あらいずみ るい (著)
KADOKAWA / 富士見書房
発行:2011-04-21

 少女小説ばかり読んでいた頃に「らんま1/2」でドはまりした林原めぐみさんのラジオ経由で(ラジオ経由!)わかりやすくアニメ化直前の「スレイヤーズ」にすっころんだ大変わかりやすいオタクです。90年台後半のラジオにはラジオドラマなるドラマCDの連載版みたいなやつが連載されており、林原めぐみさんのラジオでは当時スレイヤーズのラジオドラマが流されていたのでした。

 マンガみたいな軽快なノリの文章と、それとは裏腹にガンガンぶっこまれるヘビーな展開が衝撃で。スレイヤーズはアニメになったのが1部までだからあんまり話題にならないけど2部の重さが結構好きだったんですよね。ラストは子供なりに飲み込めないところもあったんだけど、「まあ神坂一だしな……」みたいな謎の納得があったのを覚えてます。そういう意味で一番刺さったのは3冊完結の「闇の運命を背負う者」だったかもしれない(2巻まででそこそこきれいに落としておいて3巻で突き落として重い物背負わせる感じがすごい)。


 スレイヤーズで林原めぐみでわかりやすくこっちも好きだったオタクでした。セイバーマリオネットもアニメと違って原作の重たい展開が……とかずっと言ってたんですけどJtoXは原作とは全く別方向に重たかったなあ……。

B009AALA2Iそれゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ【完全版】1
庄司 卓,赤石沢 貴士 (著)
朝日新聞出版
発行:2010-10-20

 ちなみに林原めぐみのラジオ経由というとこっちもそうですどんだけ罪深いんだ林原めぐみ。スレイヤーズとこれがほぼ同時期だったんじゃないかな……アニメはまともに見てなかったので特にヨーコはラジオドラマのイメージが強いです。ああいうの好きだったので今の声優ラジオには全く興味がもてなくてすまない……。

B009NNZO5Qロスト・ユニバース−1 幻夢 目覚める<ロスト・ユニバース> (富士見ファンタジア文庫)
神坂 一,義仲 翔子,義仲 翔子 (著)
KADOKAWA / 富士見書房
発行:2011-12-01

 そして3年後には空前の「ロスト・ユニバース」期来るんですよ。私の青春の林原めぐみから逃げられてない感じすごすぎてツライ。そしてライトノベル原作で初めて人生を狂わされた男は間違いなくお前だケイン・ブルーリバー。「ヤシガニ屠る」とかいってはいけない。

4044156026魔導物語 (2) (角川文庫?スニーカー文庫)
山本 剛,壱 (著)
角川書店
発行:1995-03
487025350X小説 ツインシグナル〈Vol.6〉時の彼岸 (COMIC NOVELS)
大清水 さち,北条 風奈 (著)
エニックス
発行:1998-08

 今も大体好きなアニメのノベライズは追うけど当時はノベライズ頑張って読んでて、その中でも特に山本剛の「魔導物語」シリーズと北条風奈の「小説TWINSIGNAL」シリーズがお気に入りでした。あと書影がでてこないんだけど久美沙織の「MOTHER」シリーズ。後者は特に初めて同人的な方向でドハマリした作品だったので、死ぬほど読み返したし、当時の読書遍歴にも大分影響あったとおもう……というか当時は並行して国内・海外SFブームが来ていたので私のソノラマ全盛期はここです(秋山完がわりと好きです)。

 良くも悪くもアニメ・マンガとともにあったスレイヤーズ全盛期のラノベ遍歴でした。

私の傷みでオタクの道を踏み外す

 割とここまでメディアミックス済の作品をメディアミックスから入って原作まで追う、というわかりやすいオタクをしていた私に、当時ネット上でお付き合いのあったお姉さんが勧めてくれたのが電撃文庫の大定番「ブギーポップは笑わない」です。暫くはブギーポップとキノの旅を追いかける解りやすいオタクをしていたのですが、盛大に道を踏み外したのはこの2作品が元凶。

B01GNKL6I0ダブルブリッド<ダブルブリッド> (電撃文庫)
中村 恵里加,藤倉 和音 (著)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
発行:2016-06-16
4840229961Missing〈12〉神降ろしの物語 (電撃文庫)
甲田 学人,翠川 しん (著)
メディアワークス
発行:2005-03

 当時の読書遍歴を思い出すと「ダブルブリッドで優樹さんが自分の目えぐるシーンやばい」「Missingの呪いのFAXの話こわくない?」「インフィニティ・ゼロの虫の描写やばかったほんとうにやばかった」とか言い出してなぜそんなに痛み描写の激しい小説ばかり読んでいたのか。

 特にダブルブリッドと出会わなかったら今のライトノベル読みみたいな自分はいないとおもうので文字通り足を踏み外した感じすごいんですけど、身を切られるような傷みの描写と傷つけ合いながら必死に関わろうとする人間と人間でないものの生き様に震え、最終巻付近になったら年単位で刊行ペースが開くようになって震えたあの日。本当にウン年ぶりで完結してくれてよかったです……あと中村恵里加の新作のためにいまだに電撃の新刊チェックしてる

学園異能はいいぞ

 ダブルブリッドで道を踏み外して暫くたった私に襲いかかったのは学園を舞台に超常能力を持った生徒達が世界の裏で暗躍する系ラノベ。なんかこの呼び方にも色々異論があるみたいなんですが言いづらいので以後とりあえず「学園異能」っていいます。定義は個人の解釈です。

4840231516レジンキャストミルク (電撃文庫)
藤原 祐,椋本 夏夜 (著)
メディアワークス
発行:2005-09
B01C272O1Qシャドウテイカー 黒の彼方<シャドウテイカー> (電撃文庫)
三上 延,純 珪一 (著)
KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
発行:2016-03-03
B00RYOKE2O殺×愛1 ?きるらぶ ONE?<殺×愛> (富士見ファンタジア文庫)
風見 周 (著)
KADOKAWA / 富士見書房
発行:2015-01-13

 まだあんまりラノベ感想を書いててもラノベ感想サイトは漁ってない時期なので表紙やあらすじで「おっ」となったやつを片っ端から買って読んでいくスタイルだったんですが、特に好きだったのはこのあたり。三上延先生は「ビブリア」で一発当ててしまいましたが電撃のオサナナジミスト系学園異能系が本当に好きだったので原点回帰してくれないかなあ……。

 「レジンキャストミルク」は心に欠落を抱える少年少女達がその欠落を異能の力として戦うみたいなお話なのですが異能力から感じる華やかさ、痛みや物語と挿絵のマッチ感が本当に好きで、あと殊子先輩が大好きだったので色々察して欲しい。きるらぶは何度も脱落しそうになりながら追いかけた記憶が割と強いんですけど、刹那的な世界観となんだかんだでご都合主義爆発なハッピーエンドがとても好きです。

バカテスから先はまだ歴史にはなってないのでこの辺で。
それではアイドルマスターSideMの学園異能イベント走ってきます。


Kindleで買える、おすすめ&気になる単巻完結タイトル10選

 「Kindleで読める巻数の少ない(できれば単巻完結)タイトルがあればよみたい」という話題を見てカッとなって自分の好きな単巻完結タイトルをまとめました。書影をクリックするとKindleの該当ページに飛びます。ラノベ以外も若干まざってます。自分の読んだタイトル中心なので若干昔に出たタイトルが多いです。7冊で若干まとまりが悪い数字だったので「読んでないんだけど今のところ気になってる」タイトルを3つ足しました。て、手抜きちがうし!!

好きな短編タイトル8つ

amazon.co.jp:ミミズクと夜の王 (電撃文庫)
紅玉 いづき「ミミズクと夜の王」
 奴隷として生きてきた少女・ミミズクと金色の瞳を持つ人にあらざる者・フクロウのおりなす物語。児童書のような優しい世界観を持つファンタジー作品です。
amazon.co.jp:征服娘。 (SD名作セレクション(テキスト版))
神楽坂淳「征服娘。」
 高い商才を持ちながら貴族の娘として生まれたが故にその才を生かせない令嬢が、その商才で国家の頂点を目指すお話。とても小さな所からはじまる征服への道のりと、女の友情やライバルたちとの駆け引きが楽しい。電子書籍版は挿絵なしの廉価版のみです。
amazon.co.jp:多摩湖さんと黄鶏くん (電撃文庫)
入間 人間「多摩湖さんと黄鶏くん」
 キスも手繋ぎもまだな初々しいカップルの二人が色々な恋愛の「いろは」を10段階くらいぶっとばしてひたすらカードゲーム(という名目の変態プレイ)に興じるお話。キスまで程度の描写でここまで表現できるのかというか、とにかくエロい。キスババ抜きはもっと二次創作界に広まるべき。
amazon.co.jp:消えちゃえばいいのに (富士見ファンタジア文庫)
和智 正喜「消えちゃえばいいのに」
 自分の為に、自分と些細な形でも関わりをもった人間たち100人が殺される。愛という感情を知らない主人公と、そんな主人公に引き寄せられるように狂気に満ちた愛をふりかざしていく「犯人」の行動に、後味の悪さばかりが残るラストが印象的でした。
amazon.co.jp:花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す (ビーズログ文庫)
夕鷺 かのう「花狩のロゼ 歌姫は薔薇を殺す」
 戦う女装主人公×男装ヒロイン。女装してても心は男前な主人公とその主人公と様々な因縁を持つヒロインの関係性も大変美味しいのですが、主人公の従者・ミュゲとの背中合わせの友情ぶりが大変美味しかった。
amazon.co.jp:砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet (角川文庫)
桜庭 一樹「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet」
 家庭環境に問題を持つ2人の少女が最初は反目し合いながら少しずつ仲良くなる。砂糖菓子のように甘い嘘の弾丸で、嘘の世界に逃げ込んだ主人公が現実に帰ってきたら、案外現実だってそこまで辛くはなかったんだよという、苦くて甘くてお話。「好きって絶望だよね」は名言。
amazon.co.jp:グリーン・レクイエム (講談社文庫)
新井素子「グリーン・レクイエム」
 緑の長い髪を持ち、光合成を行うことで生きている少女・明日香。幼い頃彼女と出会い、植物学者への道を志した信彦は再び彼女と出会い、惹かれ合うが皮肉にも明日香は植物学者達の研究材料としてその身を狙われる事になってしまう。続編もありますが1冊で綺麗にまとまっているので。
amazon.co.jp:2.43 清陰高校男子バレー部【カラーイラスト付特別版】 (集英社文芸単行本)
壁井ユカコ「2.43 清陰高校男子バレー部」
 スポーツに掛ける少年少女の熱い思いと成長と、それだけでは収まらない人間関係のあれこれがとても楽しかった。スポーツものというよりはバレーボールというスポーツを題材にした青春小説。現在続編がWebで連載中です。
 原作ラノベじゃなくてハードカバーなので若干お高め。

気になるけど手を出せてない短編タイトル2つ

実際読んでるわけじゃないのであらすじはamazonより引用。
amazon.co.jp:ヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫)
石川 博品「ヴァンパイア・サマータイム」

人間と吸血鬼が、昼と夜を分け合う世界。山森頼雅は両親が営むコンビニを手伝う高校生。夕方を迎えると毎日、自分と同じ蓮大付属に通う少女が紅茶を買っていく。それを冷蔵庫の奥から確認するのが彼の日課になっていた。そんなある日、その少女、冴原綾萌と出会い、吸血鬼も自分たちと同じ、いわゆる普通の高校生なのだと知る。普通に出会い、普通に惹かれ合う二人だが、夜の中で寄せ合う想いが彼らを悩ませていく…。夏の夜を焦がすラブストーリー。

amazon.co.jp:氷の国のアマリリス (電撃文庫)
松山 剛「氷の国のアマリリス (電撃文庫)」

氷河期が訪れ、全ては氷の下に閉ざされた世界。人類は『白雪姫』という冷凍睡眠施設で眠り続け、そして、それを守るロボットたちが小さな村を形成し、細々と地下での生活を続けていた。副村長の少女ロボット・アマリリスは崩落事故による『白雪姫』の損傷や、年々パーツが劣化する村人たちのケアに心を砕く日々を送っていた。全ては‐再び“人間”と共に歩む未来のために。しかしある時、村長の発した言葉に、アマリリスと仲間たちは戦慄する。「‐人類は滅亡すべきだと思う」果たしてアマリリスたちが下す決断とは?!?機械たちの『生き方』を描く感動の物語。


【オマケ】3巻完結までで好きなタイトル3選

amazon.co.jp:DOORS I まぜこぜ修繕屋 (角川スニーカー文庫)
神坂 一「DOORS I まぜこぜ修繕屋」
 狂ってしまった“普通”を取り戻す為、世界の修繕を手伝う事になった姉妹の話。会話のテンポの良さや超展開の連続はさすが「スレイヤーズ!」を生み出した神坂一という感じでした。とにかく笑いたいときに是非。全2巻完結。

amazon.co.jp:魔王様げ〜む! (メガミ文庫)
渡島健康「魔王様げ〜む!」
 可愛い女の子大好きな魔王に負けて魔法で女にされてしまった勇者(男)が魔王の下でメイドとして働く内、少しずつ魔王への感情が変化してきて…というお話。見た目は女子だけどあくまで精神面で男子を捨てられない主人公と魔王の関係性を勇者視点から見ていくのでBL的な意味でも楽しめます。全3巻。
amazon.co.jp:消閑の挑戦者 パーフェクト・キング (角川スニーカー文庫)
岩井 恭平「消閑の挑戦者」
 異能を持つ「天才」達が繰り広げる頭脳バトル。様々な状況を頭脳を用いて解決していく展開と、主人公2人がタッグを組んで事態を解決しながら絆を深めていく形式の物語でありながら、物語が本格的に動き出すと直接的な接触はほぼなく別々の場所から事件を解決していくすれ違いぶりが楽しい。全3巻……ではないはず……ムシウタが終わったからそろそろ続きが出る……はず……


流れに乗って懐かしのラノベを語ってみる。

ついったやら何やらで、懐かしのライトノベルをブログで語る流れが盛んなようなので便乗してみます。一昔前のコバルト・スニーカー・富士見F・ソノラマあたりを中心に。

余談ですがこのエントリのせいで、「ロスユニ」を読み返したくなった私が居る。

コバルト中心少女小説系
408610783X殺人切符はハート色 (集英社文庫—コバルト・シリーズ)山浦 弘靖
集英社 1985-09
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恋多きツンデレ乙女・星子さんが「いい男探し」の一人旅中に毎回事件に巻き込まれるというトラベルミステリー。「ひとり旅」だけで37冊、その後の「星子&宙太ふたり旅」「星子とらぶるファミリー」まで含めるとシリーズ全52冊という超長編ですが、ストーリーは基本的に1巻完結なので読みやすくはある。私は星子と宙太の微妙なすれ違い関係が好きなので「ひとり旅」までをオススメ。

40619036832100年の人魚姫 (講談社X文庫—ティーンズハート)折原 みと
講談社 1989-10 
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ティーンズハートというとこの人の思い出ばかりだ…なんていうか、夢見がちな女の子のハートにどーんと直撃する王道少女漫画系(というか本職は少女漫画家という珍しい経歴を持つ人)。この人の場合特出してお気に入りのシリーズがないから薦め辛かったりするのですが、逆にいえば安心クォリティで1作ツボにハマったらほとんど全部オススメできるかも?1巻モノが多い(除アナトゥール)ので適当に挿絵で選んで読んでたなあ。昔の絵の方が好きだった

4086145685なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)氷室 冴子
集英社 1999-04 
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やっぱり平安スキーとしては「ジャパネスク」ですよね!!!しかし、中学の図書館で1回通し読みしただけなので内容覚えてません…すいません。面白かったことは覚えているのでいつか読みなおしたいシリーズですが。…今のうちに手元にそろえて置いておくべき?「クララ白書」「アグネス白書」あたりも好き。

4199050779くますけと一緒に (徳間デュアル文庫)新井 素子
徳間書店 2001-10 
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公言する程の新井素子好きなのに、コバルトの新井素子は殆ど読んでません…狂気系新井素子はあまりラノベに落ちてこないんだよな…。とりあえず素子さんに関してはこちらで熱く語ってます。「おしまいの日」は私の未成年時代の読書経験で一番の衝撃だったと断言できる。

スニーカー・富士見ファンタジア全盛期
404414608X闇の運命(さだめ)を背負う者〈エピソード3〉 (角川スニーカー文庫)神坂 一
角川書店 1999-02 
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神坂一の学園異能バトルもの。中二病患者の主人公が邪気眼全開の転生戦士達の戦いに巻き込まれるというお話。2巻までなら普通の邪気眼異能バトルなんですが、3巻が良くも悪くも……スレイヤーズ本編2部の最終話みたいな展開に噴いた。主人公は結局、最後まで中二病罹患したままだったねえ。

4829128712SMガールズ セイバーマリオネットJ〈11〉機械乙女は少年の夢を見るか? (富士見ファンタジア文庫)あかほり さとる
富士見書房 1999-03 
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当時の富士見Fで一番ハマったのは「スレイヤーズ」よりこっちかも。女性のいない世界で感情を持った3人のマリオネット(機械人形)を目覚めさせた少年・小樽が人間の女性の復活を目指して戦っていく話。ドタバタ系ハーレムラブコメかと思わせておいて、後半は機械と人間は愛し合えるのか…などかなり重い話題が中心になってきます。ラストの終わり方は賛否両論ありそうだけど、なんか凄い好きだった…。…ちなみにキャラ的にはティーゲル姉ちゃんイチオシ。

4044156085ぶれいくだうん・いのせんす—クロックワーク〈2〉 (角川スニーカー文庫)山本 剛
角川書店 1999-01 
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感情を持ち成長するゼンマイ仕掛けの機械人形・チッタとしがない30代探偵シャフトが繰り広げるSFファンタジー。最終巻は急展開の急展開でちょっと強引にオチをつけたような気がしなくもなかったけど、空の上に段層的に街が広がる世界観とか、ちょっとほのぼのとしたキャラクター達が好きでした。山本剛というとやはり「魔導物語」のノベライズもイチオシなんだけど、これも結構好き。

482912881X闇 終わるとき—ロスト・ユニバース〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)神坂 一
富士見書房 1999-04 
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神坂作品もういっちょはいりまーす。宇宙をまたにかけた「なんでも屋」が繰り広げるスペオペ。マントマニアで婆コンでスター●ォーズな主人公・ケインがとてもとても好きでした。代表作である「スレイヤーズ!」と世界設定がつながっているんじゃないかと思わせるようなキーワードもさりげに登場するので、スレイヤーズ好きだと結構ニヤニヤできます。

4257768991倒凶十将伝 巻之拾参 (ソノラマ文庫)庄司 卓
朝日ソノラマ 2006-02-25 
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400年の時を経て転生した光の幽将たちが現世魔王の復活を食い止めるべく戦うというお話。幽将達はかつて一度悲劇的な終末を迎えていて、その辺の過去話が結構衝撃だった記憶が。ウン年ぶりに最終巻が発売されてめでたく完結しましたが間空きすぎてて内容殆ど忘れてしまっていたのがとても残念でした。全巻手元にあるのでいつか読み返したい…。

4257768258ペリペティアの福音〈上〉聖墓編 (ソノラマ文庫)秋山 完
朝日ソノラマ 1998-01 
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宇宙の葬儀屋とライバルの巨大医療法人がとある星でみつかた聖墓を巡って争いを繰り広げるお話。同じ世界設定のシリーズが他にもいくつかあるようなので、読んでみたいと思いつつ爽やかに積んでいる私です。名前忘れたけどラスボスポジの腹黒系ロリ少女がとても良い感じでした。

電撃の「Missing」とかノベライズ話とかいろいろネタはあるけど長くなりすぎたのでこの辺でストップ。


ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問

ライトノベル好きに「初めての○○」10の質問(鍵の壊れた部屋で見る夢さん)

そういえば以前この質問を見かけたときにいつか回答しようと思って放置してたのでした。リバイバルブーム来てるみたいなので(違)これを機会に回答してみますー。

実際「初めて読んだ」に該当する本を読んだのって小?中学生の頃になると思うので実際本当にそれが「はじめて」かどうかは自信ないのですが、多少の差異はきにしないと言う事でー。

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今月のまとめと読了記録[2009年2月分]

2月に読んだ本は19冊でした。

2009年2月のページアクセストップ4


 
とらドラ9!
⇒感想

ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!
⇒感想

 
とらドラ8!
⇒感想

アクセル・ワールド
黒雪姫の帰還
⇒感想


ファミ通の新人さんの「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!」と電撃の新人さんの「アクセル・ワールド」がそれぞれ2、4位でした。両方とも凄くオススメなので気になってる方は是非とも。先月の「これはゾンビですか?」といいやはり新人さんの作品の感想はみんな気になってるんだなあ。

とらドラ8、9巻の感想はアニメ始まって以来ずっとうちのアクセスベスト5内に残り続けているわけですが……アニメ本編もついに8巻の内容が終了して、特に先週はいろいろな意味で感慨深かったです。あと1ヶ月でアニメも終わりかーとか思うと…。

2009年2月に読んで面白かった本


さくらファミリア!3
⇒感想

とある飛空士への恋歌
⇒感想

ロスト・ユニバース4
悪夢 生まれる(⇒感想

雪蟷螂
⇒感想


祐太かこいいよ祐太。
とりあえず「さくらファミリア!」は祐太に萌えておけばそれでいいと思う。欝黒な杉井光も好きですが、コミカルな杉井光はもっと大好きかもしれません。そして皆がエリとかレマとかるーしーとかガブリエルさんとかいってる中、祐太萌えなんだぜ!

1巻に他の人々ほど熱狂できなかった分、身構えてしまっていた部分の多かった「とある飛空士への恋歌」はいろいろな意味で嬉しい誤算の多い物語だったなあと。何よりも主人公・カルエルの偉高々ヘタレっぷりというか、なんともいえないツンデレ具合が最高であったと……また主人公萌えか!!!

再読強化月間からは「ロスト・ユニバース4」。神坂一の悪趣味っぷりが全開な物語で、前半の愉快で気の良いキャラクターたちに感情移入すればするほどラストで欝れる仕様になっております。最終巻も嫌いじゃないけど、やはり4巻がいろいろな意味で最高であると主張したいです。

紅玉いづきさんの「雪蟷螂」はいろいろな意味で説明不要だと思う。これまでの2作の「人喰い物語」がツボに入るなら絶対ツボに入るという感じ。ロージアさんの生き様が鮮烈な印象を刻み付けていきました。

2009年2月の読了記録

例によってメディアマーカーの読了記録から。
今月から読んで感想書いてるラノベ系は除外してます。
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電撃文庫ソートとラノベ作家140人ソートやってみた

電撃文庫2008年上半期発売シリーズソートやってみた。結果15位まで。

1 ダブルブリッド
2 とらドラ!
3 とある魔術の禁書目録
4 モーフィアスの教室
4 吸血鬼のひめごと
4 断章のグリム
7 モーフィアスの教室
8 タザリア王国物語
8 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
10 ツァラトゥストラへの階段
11 MAMA
12 しにがみのバラッド。
13 ブギーポップシリーズ
13 狼と香辛料
15 灼眼のシャナ
15 アスラクライン

67作品中アスラクライン以下、全部1巻で切ったか未読シリーズだったよ……トップ15圏内に「みーまー」「ブギポ」「香辛料」「シャナ」と既に切ったシリーズがはいっちゃってるし。最近の自分の電撃文庫離れが露骨に現れた結果になりました。他所の感想サイトさんが悲鳴を上げてる月でも最近は1?2冊しか購入シリーズがない。

対象シリーズが少ないのと、それ以上に知ってるシリーズが殆どないので簡単に答えられたのですがやはり電撃と言うと「終わりのクロニクル」とか「Missing」とか「ナインエス」「キノの旅」あたりが入ってないのは寂しいかも。個人的には新人を削って、その分対象期間を広げてほしかったですね。2巻以上でたシリーズを対称にするとか…(でもそうするとファンが多そうな紅玉いづきさんなんかは除外になっちゃうのか。)

……と呟いてたらStellaさんが光速で電撃80シリーズソートを作ってくださいました。仕事速い!仕事速いです!!
というわけでこちらも結果晒し。25位まで。

1 ダブルブリッド
2 終わりのクロニクル
3 Missing
4 レジンキャストミルク
5 断章のグリム
5 レベリオン
7 とらドラ!
8 とある魔術の禁書目録
9 都市シリーズ
9 ルナティック・ムーン
11 図書館戦争シリーズ
12 9S
13 アリソン
13 タザリア王国物語
15 キノの旅
16 吸血鬼のおしごと
17 半分の月がのぼる空
18 バッカーノ!
18 リリアとトレイズ
20 しにがみのバラッド。
20 ブギーポップシリーズ
22 キーリ
22 灼眼のシャナ
24 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
25 狼と香辛料

レベリオンとグリムがちょい高すぎるよーな気がするのですが、あとはとても順当な結果に。ベスト3は私の電撃文庫シリーズ中ではかなり鉄壁。タザリアと半月の続き読まなきゃなぁ…。

ついでにラノベ作家140人ソートの結果も。別ブログの方でやったものの転載。
こちらは30位まで。


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