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熱血感想ライトノベラー!

ネタ元:ライトノベル系トラックバック企画『熱血感想ライトノベラー』

熱血ということばに激しく惹かれました(´д`*)

最近読んだ小説を熱く語れ!という主旨の企画のようですが
全然最近じゃなく読んだ小説について熱く語ります。

それで、完結編まだー?



ダブルブリッド
[著]中村 恵里加 [絵]藤倉 和音(3巻以降:原田 たけひと)
 


■ 出会いのきっかけは?

 書店に並んでるのを見て衝動買い。
 確かジャケ買いだった記憶があります。
 それまでも確かにある程度ライト系の小説は読んでいたのですが
 電撃文庫系は一切手付かずだったのですよね。
 この小説以降、物凄い勢いで電撃文庫の新刊を漁ることに…

■ 好きなキャラは?
 
 優樹さんが好きです。
 でも太一朗君はもっと好きです。
 でも密かに虎司と安藤さんも好きです。

■ 好きなシーンは?

1巻ラスト、優樹の「君と私が今まで培ってきた友情は、今から死ぬ」というシーン。
「友情が死ぬ」というフレーズが衝撃的で印象に残っています。
また、優樹の真の姿を見て悲鳴を上げる太一朗の姿にも衝撃を受けました。

2巻冒頭、優樹と太一朗が酒を飲みに行って酔いつぶれて優樹におぶわれて帰って来るシーン。
このシリーズで数少ない平和な1シーン。妙に印象に残ってます。

8巻ラスト、虎司と安藤の会話。
死の淵に立たされているはずなのに、妙にピントハズレな二人の会話が好き。
この二人には是非幸せになってほしいです。

■ 他人に薦めるときのポイントは?

とりあえず4巻まで読め、話はそれからだ。
しかしグロ描写が苦手な人にはお奨めできない

■ セットで読むならどのラノベを薦めますか

・作者の文章をもっと楽しみたい人向け:ソウル・アンダーテイカー
  なんかこの人の文体が凄い好きなので。
  これもまた微妙に後がこじれそうな予感がして素敵。

・原田たけひと目当てで買った人向け:バイトでウィザード
  しかし、偶然にも後からじわじわと嫌な展開になるあたりとても似てる。
  特に段々登場人物が再起不能なレベルまで傷ついていく本編はとても鬱。

・いつのまにか仲間が…orz 派:「スレイヤーズ!」本編第二部
  最初の頃の破天荒っぷりはどうした!な一本。
  ラスト2冊のどん底ぶりは、まさに「これ本当にスレイヤーズ?」
  鬱展開どんとこーい!!な人に捧ぐ。
  ラスト2巻の展開は好きなんだけど、個人的には終り方微妙だったなあ…。
  でもダブルブリッドは円満終了して欲しいです…orz

・はいはいグロ描写グロ描写な人:インフィニティ・ゼロ
  ダブルブリッドと同じ方向のグロさを感じたのがこれ。
  話はKEY系だというのに すごく グロい です … 。
  「冬」のラストの描写は未だに読んでると吐き気を催します。でもそれがいい。

■最後に愛の告白をどうぞ

最終巻をいつまでも待ってます…(つд`;)
円満終了を目指してがんばってるという噂を聞いたので期待!!


とりあえずラノベ道に落とされた一番の原因がこの作品なので
熱く語ってみました。
キャッチコピーと動物は思いつかないので削りました…
動物…蛇とか、ナメクジとか、そっち系…?

でもこの感想の書き方、面白かったので余裕があればまたやってみたい。
出来れば今度はフルメタか終わクロあたりで…(笑)


読み放題が来た今こそ読みたい「ちょっと古め」のラノベ20選。

先週末からBOOK☆WALKERで角川文庫・ライトノベル 読み放題というサービスがはじまりました。
しかも、2020年の1/31までは無料で読み放題になるそうです。

というわけで、対象作品の中で私が完結(最新巻)まで読んでいるタイトルの中からちょっと古め(2000年代中心)完結済(多分)作品のなかからおすすめラノベを20作品リストアップしました。なんで「ちょっと古め」の「完結作品」なのかと申しますとそういうやつはリアルタイムで巻数が増えないため後回しにされがちだと思うからです。私がそうです。新作は多分他にまとめる人がいると思うのでそっちで探してください(「錆喰いビスコ」と「ファイフステル・サーガ」が個人的におすすめです)

何か気に入ったものがあれば手を出してみていただけると比較的古産なラノベ読みとしては冥利に尽きます。

※なお、この記事は書影を引っ張るためにKindleへのリンクを併用しています。Kindleの方の読み放題タイトルではありませんのでご注意ください。

1巻完結 / 3〜5巻 / 6巻以上

1巻完結

入間人間「多摩湖さんと黄鶏くん」→感想
バカップルがイチャイチャとゲームするだけの小説。
ゲームの内容がいちいちフェチくて二次創作心をくすぐる。みんな頼むから読んで推しカプで「キスババ抜き」やってくれ!!!
うえお久光「紫色のクオリア」→感想
愛する少女と共に在る未来を目指し、少女は時空を駆ける。
女の子三人がイチャイチャするほのあたたかい序章と、ハードな時空改変SFである本編に圧倒される。

3〜5巻

岩井恭平「消閑の挑戦者(1巻まで)」→感想
『天才』達が挑む、究極の超能力×頭脳ゲーム!!
既刊3巻。主人公・小槙と彼女のパートナーである祥が常にすれ違いながら様々な天才達に挑んでいく。「超飛躍」という頭脳を活性化させる異能を用いて行われるハイレベルな頭脳バトルがたまらない。
土橋真二郎「扉の外(全3巻)」
閉鎖空間で熟成されていく「人間の悪意」にゾクゾクが止まらない。
とにかく薄気味悪い人間関係と、どこまでも後味の悪い展開で初読時は本当に「これは無理!!」と思ったのですが未だに不思議と惹きつけられてやまない作品。色んな意味で煮凝りのような濃さを感じるデビュー作。
杉井光「火目の巫女(全3巻)」→感想
異形と戦う少女達の、儚くも悲しい宿命の物語。
過酷な宿命の中で様々な少女たちとの出会いと別れを繰り返しながらひとり残されていく主人公・伊月の姿が、悲しくも美しい。長い時を生きる帝・豊月との関係も良かった。
平坂読「ラノベ部(全3巻)」→感想
「ラノベ」にまつわる高校生たちの楽しい日常。
軽妙な会話劇が楽しい文系部活ラノベ。全3巻なので手軽に読める。個人的にいちばん好きなのはリレー小説ですよろしくおねがいします。
水瀬葉月「ぼくと魔女式アポカリプス(全4巻)」→感想
喪われた魔術種達の生存競争に巻き込まれたヒトたちの物語。
絶望的な戦いの中で、己を削りながらも手を取り合って生きようとする少年少女の姿が印象的。自傷、トランスセクシャル、同性愛と性癖てんこ盛りな展開も好きです。FGOのアガルタやセイレムが好きなら是非…。
秋山瑞人「イリヤの空、UFOの夏(全4巻)」→感想
不思議な少女と過ごす忘れられない夏の想い出。
過酷な宿命を背負った少女・伊里野と普通の少年・浅羽。二人を待つ過酷な運命と、あっさりと終わっていく二人の「UFOの夏」にしんみり。読んだら6月24日に「おっくれってるー!!」って言いたくなる。
柳実冬貴「Re:バカは世界を救えるか?(全5巻)」→感想
微妙な異能を手に入れた中二病の少年の、世界を救うための戦い。
非日常を求めてやまない中二病の少年が本物の異能と非日常の世界に巻き込まれていく。終盤に行くに連れインフレしていく世界観と、そんな戦いの中で本物のヒーローになっていく主人公の姿がアツかった。ヒロインたちとのやりとりも可愛いですが男の友情もあります!!!
三上延「シャドウテイカー(全5巻)」
未知の存在からの侵蝕に抗う少年少女を描くホラー系異能バトル。
背筋を這うようなホラー展開と、徐々に記憶を失っていく幼馴染の少女を救うため奔走する主人公の姿が印象的。というか三上先生の異能バトルはだいたい幼馴染大勝利ラノベなので幼馴染ストはこの機会に読んでほしい。
林トモアキ「戦闘城塞マスラヲ(全5巻)」→感想
これは長い物語(サーガ)の “はじまり”。
引きこもりの青年が、目付きの悪さとハッタリだけを武器にしてツワモノ揃いのバトルロイヤルを勝ち抜いていく。少しずつ人間として成長していくヒデオの姿に胸が熱くなる。林トモアキ作品は全著作に濃厚なリンクがあるので薦めるの難しいんですけど、個人的に入門編として推したいのはこれか「お・り・が・み」かなと思います。
神坂一「ロストユニバース(全5巻)」→感想
「スレイヤーズ」の著者が贈る過去の遺産技術を巡るスペースオペラ。
もうまず主人公がキメキメでライトセ●バーとマント構えて出てくる所から大好きすぎるんですけど、テンポの良い掛け合いと意外に重たい展開がいかにも神坂作品という感じで好き。なにかとスレイヤーズとのリンクを思わせる(が特に直接的なリンクはない)用語の数々にもニヤリとしちゃう。

6巻以上

風見周「殺×愛-きるらぶ-(全8巻)」
最後の人類になる少年と彼を殺しに来た少女の、世界を賭けた恋。
世界を救うため×騙して利用するために偽りの「恋人ごっこ」をしていたはずが、お互い本気で好きになって…という王道展開と、ご都合主義とも思えるハッピーエンド展開がたまらなく好き。主人公の行動にモヤッとする部分もあったけれど、自分勝手と自覚しながら足掻き続ける終盤がやっぱり好みでした。
藤原祐「レジンキャストミルク(全8+2巻)」→感想
心に“欠落”を抱えた少年と心を持たされた“人形”の少女の物語。
明るく楽しく描かれる「日常」の学園生活と、欠落の代わりに異能を得た少年少女が傷つけ合う「非日常」の戦闘パートの落差がたまらない。もうほんとうにこの漢字やら英語のルビを振りまくった文章とバトル展開が好きすぎて。殊子先輩が好きです…………。
中村恵里加「ダブルブリッド(全11巻)」→感想
『二重雑種』の女と無骨な青年が織りなす「ちとにくとほねのものがたり」。
お酒が大好きでちょっと不思議なアヤカシのおねえさんと石頭系武骨な警察男子がアヤカシ対策専門部署という閑職でほのぼのする話かと思ったら互いを傷つけあわずにはいられない人間とアヤカシが織りなすちとにくとほねの物語です(ツイッターの自分のつぶやきが上手いこと言ってたのでそのまま転載)
葵せきな「生徒会の一存(2巻まで)」
ハーレム願望の主人公+ヒロインたちの軽妙なやりとりが秀逸。
とにかく生徒会室で軽い会話をしてるだけのお話なんだけど、気軽に読めてぷっと笑える短編ラノベならコレという気持ち。「全員を幸せにするために」ハーレムを目指す杉崎の姿も個人的には好感度高く、そんな彼が大きな壁にぶつかる「新生徒会の一存」もおすすめ。
あかほりさとる「セイバーマリオネットJ(全12巻)」→感想
心を持ったマリオネットと少年の、人類の未来を賭けた恋。
ハーレムラブコメではあるんだけど、その一方で“人間の女性が居ない”歪んだ世界の姿と、女性を復活させるために“人間の心を持った機械”を愛すことが出来るかを試され続ける主人公・小樽の姿が衝撃的。どこか物悲しいエピローグが忘れられなくて、定期的に読み返してしまうシリーズの一つ。
田尾典丈「ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(全8巻+外伝4巻)」→感想
全員が幸せになれるルートを、地道に模索していく姿が印象的。
ヒロイン全員と幸せになるためハーレムルートを目指す!という展開と、それを実現するために問題点を洗い出して割と地道な努力を重ねていく展開が熱かった。現実産ヒロインの高橋愛子さん推しなんですけどそれはそれとしてゲームの真主人公との男の友情も大変美味しかった…。
椎野美由貴「バイトでウィザード(全14巻)」
現代魔法使い「ブラック家業怖い」ラノベ。
魔術師の一族に生まれて大きな力を持ってしまった主人公が、一族の長にいいように使われて使い潰されていくのがマジブラック企業怖いなんですけど!敵の尖兵となってしまった恋人を救うため、自らの生命を掛けて戦いに挑む主人公の姿も印象的でしたがやっぱり「ブラック家業ラノベ」のインパクトが強い。
田口仙年堂「吉永さん家のガーゴイル(2巻まで)」
最終巻でのタイトル伏線回収がアツすぎる。
ふくびきの景品として吉永さんの家にやってきたしゃべる石像・ガーゴイル。最初は杓子定規に家族に近寄るものを攻撃していた彼が、少しずつ人間の機微を学び、様々な体験を経て心を得て成長していく。最後に吉永家の一員となった彼の少しだけ変化した『名乗り』にホロリとしてしまう。読み放題は2巻までなんですけどなんとかして最後まで読んでください全15巻+外伝3巻です。


読了記録まとめ[2011年3月分]

3月のラノベ読了冊数は19冊でした。久しぶりに読んだ。

「Pandora Hearts」の最新刊が凄すぎて思わず本誌で続き読んだらますますすごかった。アニメしか見てない人も未読の人も今からでいいからぜひとも読んでほしいです面白くなるのがちょっと遅いですが基本的には6巻くらいからが本番だよ!!貼りめぐらされた伏線を丁寧に回収していくのが本当に凄い作品です。

ラノベでは「ムシウタ」の最新刊が本当にすごかった……そしてノベライズだけど「シュタインズゲート」の完結編も本当にすごかった……
続きを読む


2009年下半期ライトノベルサイト杯投票します。

ラノサイ杯に投票します。今年は既存:新規で4:6です。新規部門がとても豊作だった……
しかし、10作品中「女装ネタ含作品:4、百合:2、TS:1」って何だこれ自分歪みなさすぎる。

■ 2009年下半期ライトノベルサイト杯 開催のお知らせ(平和の温故知新さん)
↑詳しいルールや投票の仕方等はこちらから↑


既存部門


■ バカとテストと召喚獣6.5/7(6.5巻感想/7巻感想

女装祭り萌ええええええ!(6.5巻)+悪友バッテリー燃ええええええ!(7巻)
アニメから入った人は原作を読んで雄二と明久の悪友燃えにゴロンゴロンすればいいです。本当に、7巻ラストの明久がかっこよすぎて悶えました……もう言葉などいらぬ。あと6.5巻の雄麗ちゃんは素晴らしすぎると思います。ごついのに美女とか反則…!!

萌えも燃えもラブコメもBLも標準装備でまさしく「全方位向け」なバカテスの今後が本当に楽しみ。
【09下期ラノベ投票/既存/9784047261952】
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■ 死神姫の再婚 孤高なる悪食大公 (⇒感想

糖度の高さが尋常じゃない、今全力でイチオシの少女小説。
奥様LOVEを隠し通せなくなってきたコワモテツンデレ旦那様のデレッデレぶりと、恋に疎い奥様の「おなかいたい」にキュンキュンしましょう。彼等の周囲で繰り広げられる恋愛模様も見逃せない。

普通に男性ラノベ読みにも読んで欲しいシリーズ。
【09下期ラノベ投票/既存/9784047260658】
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■ SH@PPLE?しゃっぷる?(⇒感想

甘酸っぱく糖度高めな入れ替わりラノベ、が段々すごい展開に…!
主人公・雪国を巡るヒロイン達、「入れ替わり」によって発生した様々な行き違いの清算が一気に押し寄せて本当にすごい展開に…この怒涛の展開は終盤の「とらドラ!」を思い出す。ベクトル的には似てるよね。

主人公たちが全員幸せな未来へたどり着けるよう祈ってます。
【09下期ラノベ投票/既存/9784829134634】
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■ 騎士は恋情の血を流す The Cavalier Bleeds For The Blood(⇒感想

しずるさんvs統和機構な上遠野作品スピンオフ。
物凄く久しぶりに読んだ上遠野作品でしたがすごく面白かった!ブギーポップシリーズ及び「しずるさん」シリーズを読んでないと入り辛い、という難点はありますが中盤までのMPLS対決な展開から、一気に「しずるさん」の世界へと物語が切り替わっていく様子に圧倒されました。

でもとりあえず、普通の「しずるさん」の続編も読みたい、って言ってみる。
【09下期ラノベ投票/既存/9784829176818】
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新規部門


■ 紫色のクオリア(⇒感想

圧倒的なスケールで繰り広げられる、百合SF。
生き物全てを「ロボット」という形で視る少女の「友達」になった主人公。たった一人の大切な親友を救うため、人間を越え時空を越えて無限の並行世界へ拡がっていく……というお話。とにかく「圧倒される」というのがある意味全て。本当にすごかった。

しかし、何気にラストの展開は色々深読みしてしまう…っ!
【09下期ラノベ投票/新規/9784048679046】
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■ 384,403km あなたを月にさらったら (⇒感想

ドジッ娘策士と子悪魔天然ヒロインの繰り広げる、ちょっとえっちなガールズラブ。
正直百合エロはちょっと……とおもってたんですが、これは本当に良い百合だった!!前半は主人公のドジッ子具合に、後半はヒロインの手玉に取り具合と女の子二人のキャッキャウフフ具合に大変ごろごろします。

しかし、本当に理世×美由紀のリバシエロをどうしてカットしたし
【09下期ラノベ投票/新規/9784829665152】
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■ ぐらシャチ(⇒感想

ほのぼの……だと思ってると痛い目を見る、ガールミーツ未確認生物。
ちょっととっぽい主人公が言語を解するシャチと出会う、ほのぼの異文化コミュニケーションもの……だとおもったらいつも通りの中村恵里加で大変ホッとしました(待て)全く異なる習慣を持つシャチのグラと普通の少女が奏でる不協和音と、部外者でありながらその二人を繋ぎ合わせた一人の少年の姿にほっこりしました。

ダブルブリッド好きなら迷わず読むべし。読んだ事ない人は中村作品入門として是非。
【09下期ラノベ投票/新規/9784048681476】
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■ ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国 (⇒感想

「等身大の」腐女子像が心地よい、正統派ラブコメ。
最近ラノベに出てくる腐女子というとイタいところを誇張してるキャラ多すぎ!と思ってたのですがこの作品のヒロイン・明日葉は本当に等身大の腐女子ヒロインで、もうそれだけでニヤニヤできました。腐女子とラノベ作家とか、Twitter小説とか色々イマドキのネタを詰め込みました感はあったけど、中身は本当に直球な甘酸っぱいラブコメで、楽しかった!

今度出るらしい続編も楽しみです。
【09下期ラノベ投票/新規/9784094511673】
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■ ラッキーメイド天くん(⇒感想

大好きな女の子の為、一生懸命な主人公が一途で可愛い「女装少年」モノ。
ミエミエに狙ってる総受け男の娘モノかとおもいきや、主人公が意外にちゃんと「恋する男の子」していてすごく良かった!男のプライドも捨ててでもヒロインを守ろうとする主人公の頑張りにはニヤリとしました。色仕掛けのシーンがすばらしいです。すばらしいです。

あとは、伏字使わなくていい表現方法をしてほしい…面白いのに勿体無い。
【09下期ラノベ投票/新規/9784894259546】
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■ 魔王様げーむ!(⇒感想

あまりにも歪みない「紳士(という名の変態)」な魔王様が素敵すぎるTSモノ。
「姿形が女の子なら中が元・男でもオールオッケー!!」というあまりにも女子に対して歪みなさすぎる魔王様が素敵すぎて惚れた。元男なのに女にされてしまった主人公のウブな反応や少しずつ女としての自分に順応していくと同時に理不尽な感情に捕らわれて悶々とする姿も良かったです。

個人的に物凄く2巻が読みたい作品なので、売れて欲しい…!!
【09下期ラノベ投票/新規/9784059035428】
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2009年に読んだ本まとめ その1

遅まきながら年末はコミケお疲れ様でした。
ちょっと遅くなりましたが2009年の年間まとめ記事です。

2009年の読了冊数
 2009年 1月:18冊 [まとめ] 2009年 2月:19冊 [まとめ]
 2009年 3月:18冊 [まとめ] 2009年 4月:14冊 [まとめ]
 2009年 5月:31冊 [まとめ] 2009年 6月:22冊 [まとめ]
 2009年 7月:17冊 [まとめ] 2009年 8月:15冊 [まとめ]
 2009年 9月:15冊 [まとめ] 2009年10月:18冊 [まとめ]
 2009年11月:6冊 [まとめ] 2009年12月:7冊 [まとめ]
合計:200冊

ぴったり200!!もともと読了冊数は初夏をピークにして年末に向けて減少する傾向があるのですが、それにしても今年の年末は酷い。冬コミでどれだけ追い詰められていたのか…いや断じてレイト●教授にハマっていて読む暇がなかったわけでは(強制終了)


2009年の属性別オススメ

また全体の1割弱か!
去年と同じペースで選んでたら明らかにおかしいことになったので後で慌てて削りました。
あと、一部部門名変えたり、増やしたり。

●燃えた

鉄球王エミリー 鉄球姫エミリー第五幕
鉄球王エミリー 鉄球姫エミリー第五幕
戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還
戦闘城塞マスラヲ5 川村ヒデオの帰還
本日の騎士ミロク1
本日の騎士ミロク1


なんか今年いまいち「燃え」が足りないなあと思ったのは、この項目常連のフルメタがいないからか(´・ω・)
無事に完結を迎えた「鉄球姫エミリー」&「戦闘城塞マスラヲ」がハンパなかった!!境遇は違えど、どちらもほぼどん底の状態から立ち直り、ハイ上がり……自らの手で勝利をつかんで行く姿に胸が熱くなります。「マスラヲ」は続編シリーズの刊行が決定しているようなので、そちらの文庫化も楽しみにしていきたいです。

「エミリー」には個人的に個人的挿絵が素晴らしかったで賞2009とか進呈したい。エミリー姫の奇策が成った際の挿絵が本当に素晴らしいのです。

最後の1枠は色々な作品が脳裏をよぎって非常に悩んだのですが「本日の騎士ミロク」で。「赤目隊」のみんなの家族のような関係も心地よいのですが、いざという時に本気出したミロクが個人的にドツボなので。「お前なんかニンジン一本で十分だ」は名言。

●青春

とらドラ10!
とらドラ10!
SH@PPLE-しゃっぷる- 7
SH@PPLE-しゃっぷる- 7
とある飛空士への恋歌
とある飛空士への恋歌

青春ラブコメといえば私の中で、春に完結した「とらドラ!」がもう鉄壁作品だったのですがそのとらドラのかつての勢いを追いつけ追い抜けと猛攻かけてきたのが双子の姉弟の入れ替わりラブコメ「しゃっぷる」。二人のちょっとした我侭・悪戯心が様々な人々を巻き込んで、二人の力だけでは解読不能なまでに縺れ合う人間関係と恋愛模様にハラハラドキドキが止まりません!!個人的にはポスト「とらドラ」として最注目していきたい青春ラノベです。

そしてまだ2巻以降読んでないんだけど、ラブコメとして強力な破壊力を持っていそうな感じなのが「とある飛空士への恋歌」。三角関係の予感アリ、愛しあう者同志の対立フラグあり……ちょっと泣ける過去あり、でこちらも大変続きが楽しみです。

●L・O・V・E

黄昏色の詠使い10 夜明色の詠使い
黄昏色の詠使い10 夜明色の詠使い
紫色のクオリア
紫色のクオリア
ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国
ラ・のべつまくなし ブンガクくんと腐思議の国


「青春」とどっちに振ろうか悩んだけどやっぱり最後は愛だろ!と思ったのでこちらに……な、これも2009年完結作品だった「黄昏色の詠使い」。あんなに小さかったネイトがクルーエルを救うため、すべてを敵に回して孤独な戦いを繰り広げる姿が素敵でした。そしてそんなネイトを助けに来る人々の思いと心意気に胸が熱くなる。あとジジーズは素晴らしい。

一部地方で論議を醸し出した「紫色のクオリア」はSFだのラノベだの果てはラブプラスだのと色々話が飛躍しましたが、とりあえずやっぱりこれも原動力は「愛」だよね!!たったひとりの、最愛の級友のためにありとあらゆる物を駆使し、ありとあらゆるものを犠牲にしていくマナブの姿が印象的でした。

最後1枠はいまどき流行りの腐女子モノ×創作活動モノの美味しいとこ取りか!と思わせて置いて実は正統派ラブコメだった「ラ・のべつまくなし」。腐女子なヒロインとウブで堅物な主人公が徐々にひかれあっていく姿も良かったけど、ヒロインの明日葉を「等身大の腐女子」として描いている事が非常に印象的でした。

●床掃除小説部門

バカとテストと召喚獣6
バカとテストと召喚獣6
死神姫の再婚 鏡の檻に棲む王
死神姫の再婚 鏡の檻に棲む王
384,403km あなたを月にさらったら
384,403km あなたを月にさらったら


=「家で読んでたら悶えてゴロゴロ転がって床掃除ができちゃうラブコメ」部門!LOVE部門の最上級?

というわけで、3部門程に脳内ノミネートされて削ったり増やしたりされた「バカとテストと召喚獣6」!!!ぶっちゃけ「燃え」と「青春」と「床掃除」でどこに振るか真剣に悩みました。でも燃えも青春もひっくるめてゴロゴロするのでここに落ち着きました。公式が最大手すぎる6.5巻、悪友バッテリー燃えに鼻血が止まらない7巻も捨てがたいのですが、明久×姫路派としてはやはりとっても姫路さんのターンだった6巻を外して、2009年のラノベは語れない。姫路さんの精一杯のがんばりと、その頑張りに応えようとして本気全開モードの明久&その明久に華を譲ってガッツリサポートする雄二に激しく燃えた。っていうかvs常夏先輩戦はなんでいつもああ、熱いんでしょう。そしてエピローグの挿絵で(ラブコメ的な意味で)撃沈。姫路さんの天然小悪魔具合に撃沈。その後一週間位仕事手につかなかったのはいうまでもありません。

私の中での床掃除小説代表格といえば!な「死神姫の再婚」。正直シリーズ右肩上がりでどんどん破壊力が上がっており、もう今年刊行された2冊はどっちも無条件でゴロゴロ転がれるほどの素晴らしさです。正直物語の進行が微妙にどうでもよくなるくらい、ライセン夫妻をみつめてによによするのがナウい。

そして最後はエロありティアラ文庫から「384,403km あなたを月にさらったら 」。天然と思わせて置いてかなり小悪魔属性なヒロインと、自信家で自称・策士だけどその策略は割合穴だらけ…な主人公(女)がイチャイチャするお話。ぶっちゃけ登場人物は女子ばかり…という典型的な百合小説なんですが、性別なんかどうでもよくなる程度には二人の関係が素晴らしかったです。「コードギアス」のルルーシュ(の毎回のズッコケっぷり)とか好きなら是非読むべきです。

●ダーク&欝

ぐらシャチ
ぐらシャチ
アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋
アンゲルゼ ひびわれた世界と少年の恋

考えると、今年はあんまり特筆するようなグロい展開のラノベを読まなかったなあ…と考えつつ、とりあえずダークとか欝とか言われたら「ダブルブリッド」の中村恵里加さんの新作「ぐらシャチ」。ほのぼの異文化コミニュケーション物かとおもわせておいて、徐々に嫌な方に向かって突き落とされていく感覚がたまらない。中村作品入門としてもオススメだし、まだ読んでない「ダブルブリッド」ファンは全力で読むべき。

これは欝というより「LOVE」かなあ…と思いつつ枠が足りないのでこちらに…な、「アンゲルゼ」。「アンゲルゼ」と呼ばれる人間外の存在と関わってしまった少年少女達が必死に足掻いていく物語なのですが、少女小説とは思えない程のハードな展開の連続に、読み進める度にハラハラしてしまう。そんな中でも、徐々に異能を開花させていく主人公・陽菜と常に蚊帳の外に置かれながら彼女を助けたいと思い奮闘する幼馴染・もーちゃんの姿に心を打たれました。

●打ち切りじゃない、続きがでないry

ムシウタbug 8th. 夢架ける銀蝶
ムシウタbug 8th. 夢架ける銀蝶
真・運命のタロット9(上下) 《世界》。
真・運命のタロット9 《世界》。


2009年完結作品の「ムシウタbug」。一人の人間の少女のために数ある虫憑き達が一同に会し、本編「ムシウタ」に物語を繋げるという、素晴らしい終わりかただったのですが……ムシウタ本編続きまだー!?個人的にはムシウタもいいけど「消閑の挑戦者」の続きもぜひお願いします…

そして中学生時代からずっと気になっていて、この年になってようやく一気読みした「運命のタロットシリーズ」。時空を下り時には遡り、様々な時代で戦いを繰り広げる「タロットの精霊」たちと、彼らに協力することとなった人間たちが、徐々に『運命のタロット』と呼ばれる存在そのものの謎に迫っていく…というお話。時系列が頻繁に前後したり、最終的にはその時系列が●●●していたり……と、かなり複雑な構造の物語なのですが、とにもかくにも物語の最後にたどり着いた時の衝撃と言ったら……!!個人的には第二部ラストの終わり方で十分満足なのですが、入手難易度が非常に高い作品となっているので何らかの形で新装版を出して欲しいと思う今日この頃です。

●本年のベスト女装大賞

バカとテストと召喚獣6.5
バカとテストと召喚獣6.5
ラッキーメイド天くん
ラッキーメイド天くん
これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です4829133708
これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です


今年は妙に女装モノが多かったので特設部門で……といっても、そんなにたくさん読んだわけではありませんが(拍手とかで色々オススメ戴いたけど、なかなか時間が取れなくて読めてません。ごめんなさい!)

とりあえず性別フリーダムすぎ!!な「バカとテストと召喚獣6.5」が女装萌的に素晴らしかったです。女子の心をちっともわかってくれない男子陣に、女の子たちがちょっとしたお仕置きを……という話なのですが、もともと女装が似合う美少年として描かれていた明久や華奢な体格なムッツリーニはともかくあの人まで女装させられてしまうとは……しかも似合ってるとか、ただごとじゃない。6巻のアレといい6.5巻のコレといい、バカテスは本当にどっちの方向に爆走するつもりなのか気になるところ。

純粋に「女装」をメインにした物語でお気に入りだったのは「ラッキーメイド天くん」。女装させられた主人公の恥らい具合と、大好きな女の子の為に仕方なく(?)その女装姿すら武器にして彼女を支えようとする姿に、ニヤニヤがとまらない。ただ、色々な意味で描写が(性的に)赤裸々なので、女装少年・男の娘に幻想を抱く人にはオススメできません。

女装のインパクト大賞としては「これはゾンビですか?」シリーズの破壊力もものすごかったんだけど、こちらは結局最初のインパクトがとんでもないだけで本編的にはどんどん主人公の女装姿はどうでもよくなってしまうので、ちょっと不満だったり。普通に男の子の周囲に異能を持った女の子たちが集まるハーレムものドタバタラブコメとしてはおもしろかったです。

恒例の「腐女子向け」まとめは今夜にでもー。


今月のまとめと読了記録[2009年11+12月分]

11月に読んだ本は6冊、12月に読んだ本は7冊でした。
冬コミやらなにやらで、本当に本を読む時間が無かった……

2009年11?12月にアクセス多かった感想


とある魔術の禁書目録19
⇒感想

バカとテストと召喚獣7
⇒感想

彩雲国物語 暗き黄昏の宮
⇒感想

ぐらシャチ
⇒感想

スピンオフシリーズのアニメ化の影響もあるのか、未だ根強い人気を誇る「とある魔術の禁書目録19」がアクセス数的にはぶっちぎりなのですが、発売日前数日に「続きを読む」状態にしてたとはいえたった6日間でこれだけアクセス数がある「バカとテストと召喚獣7」に噴いた。うちのブログは様々な意味で8割くらいバカテスで構成されているといっても過言ではない気がします。

たったひとりの女の子を守るため戦おうとする浜面の活躍が光る禁書19、明久&雄二の悪友コンビバッテリーに萌えが止まらないバカテス7、どっちも最高に面白かったです!!いよいよ最終局面に突入する「彩雲国物語」も続きが楽しみな感じ。同時に読んだ短編集「黄粱の夢」も良かったです。

この2ヶ月で読んだ本の中では数少ない新シリーズものの「ぐらシャチ」もよかった!ほのぼの路線から次第におかしな方向に展開して行く不気味さはまごうことなく中村恵里加。しかし、今年こそ「ソウルアンダーテイカー」の続きが出るとイイなあ……

2009年11?12月に読んで面白かった本


 
SH@PPLE-しゃっぷる- 7
⇒感想

 
魔王様げーむ!
⇒感想

生徒会の七光
碧陽学園生徒会議事録7
⇒感想

 
15×24 link three 裏切者!
⇒感想

どちらも新刊が出るたび「面白かったー!!」と叫んでる気がしますが、激動の展開だった「しゃっぷる」と結末へ向けて動き出した感じの「生徒会の七光」がやっぱりおもしろかったです。折り返し地点な「15×24」もなんかすごいことになってきた!

あと、あまり注目されてませんがメガミ文庫の「魔王様げ?む!」が予想外に面白かった。よくあるTS系男の娘モノかとおもったら、変態という名の紳士炸裂だが意外に良い人な魔王に翻弄されつつ、だんだん魔王城の一員として順応していく主人公の姿にとてもニヤニヤしました。

2009年11?12月の読了記録

今月はラノベ&ラノベ以外+再読合わせて全80冊。
多いな!とおもったら2ヶ月分だった。そりゃそうだ……

マンガは、様々な今まで読んだことの無い長編?シリーズに手をつけた2ヶ月でした。「砂時計」とか「かりん」とか。
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ラノリン杯に乗り遅れた件

2005年ラノリン杯(試験用)参加するの忘れてたorz
面白そうだな?と企画段階から見守ってきた企画だったのですが
時間のあるときにじっくりやろうと思ってそのまま忘れてた…

すっかり乗り遅れましたがとりあえず今更5作品紹介してみます。
一応インパクト強かった順。
いつでも時代と流行に乗り遅れる奴ですいません。
※なお、画像クリックでbk1の商品ページに、タイトルクリックで該当作品の感想に飛びます。



オンライン書店ビーケーワン:終わりのクロニクル 7終わりのクロニクル7(川上稔/電撃文庫)

1100ページという超ぶあつい内容にもかかわらず、
最初から最後まで中だるみせずに魅せてくれます。もう主人公達は勿論、敵キャラクター、名前のない脇役までとにかく、皆かっこよすぎ。
特に大城&Sf.コンビが最高です。あの二人の場面では涙が止まりませんでした。そして米国UCATの「俺達は世界を0.8秒も救える」は2005年最大の名台詞だとおもうよ!!



オンライン書店ビーケーワン:消閑の挑戦者 3消閑の挑戦者3 ロスト・エリュシオン (岩井恭平/角川スニーカー文庫)

ムシウタもそうですが、個性豊かなキャラクターが非常に好き。
今回は特にイズミのキャラが強烈。1巻がかなり綺麗にまとまっていたので1巻を読んだ時点では「続編なんて蛇足じゃないの?」って印象だったのですが3巻でうまい具合に話を大きくして、長編シリーズとしてもっていけたなあ、と感じます。

ムシウタと比べて圧倒的に刊行ペース遅いですが実はこちらの方が好きなのでじっくり続編を待ちたいです。



オンライン書店ビーケーワン:夜魔夜魔(甲田学人/メディアワークス)

これは正直「ライトノベル」の範疇に入らない気もするのですが…
「痛い」「怖い」「読後感最悪」という、非常に読む人を選ぶ話です。
電撃“文庫”でないからこそこういう話が出せたという感じで
Missing本編より色々な方向で破壊力があります。
甲田さんの作風が好きな方には必読の一冊です。
なお独断と偏見で一番怖かった話を選ぶならやっぱり断然「薄刃奇憚」。



オンライン書店ビーケーワン:ソウル・アンダーテイカーソウル・アンダーテイカー(中村恵里加/電撃文庫)

中村さん特有の語り口と独特なキャラクターにノックアウト。また、ダブルブリッドのときにも感じた破滅へと続いていきそうな一見平和な日常のアンバランス感が好きです。
とりあえず、作者さんが好きすぎで「読んで感じろ!」としかいえない(笑)



オンライン書店ビーケーワン:レジンキャストミルクレジンキャストミルク(藤原祐/電撃文庫)

上の4つは即決だったんだけど、最後の1つがあまり思いつかなくて…一番インパクト強かった作品を選んでみました。
とにかくほのぼの?であったかい日常パートと、ダークシリアス戦闘パートとの落差が激しくて良し。各キャラクターの壊れっぷりがまた良し。あえて言えば、この巻の時点では設定がわかりづらかったかな。



個人的に神作品が今年の1?2月に集中してたので7月頃に2006上半期でラノリン杯やってくれることを期待(笑)
あと、はてなのシステムは良くわからないので大きい事いえないけど、
誰がどの作品に投票したのかが判りやすいと良かったんじゃないかなと思います。
参加数が非常に多いので、お目当ての作品のコメントを書いてるのがどこのブログか判らないとつらい。(でもシステム的にやるのは難しいんだろうなあ…)

次回にも期待してます?。今度こそ参加するぞ!
主催者様お疲れ様でした!

自分メモ→主催さんの総評