ペン入れしながらスカーレットライダーゼクスのタクトMエンドクリア。
Sエンド、Mエンドってどうしても違う読み方をしてしまうんだけど「サブスタンスエンド」「メインスタンスエンド」なのか……(大変今更)
ツンデレがデレたとおもったら速攻ヤンで、ヤンだと思ってたけど実はただのデレデレだった(感想)
タクトは本当に典型的なツンデレだなあ……「べ、別にアンタの為に作ったんじゃないんだからねっ!!」を素で言ってしまうようなベタなツンデレっぷりが一周回って新鮮。そして不意を打たれて真意に気づかれたときの狼狽っぷりが大変微笑ましく、大変ニヤニヤさせてもらいました。可愛い通り越して笑いが止まらないキャラであった……
同時に、ライダー達の中でもかなりストーリーの核心に居るキャラなので、色々な真実を垣間見せるようなお話が多くて面白い。ヒジリの正体を匂わせるようなネタあり、バンド結成秘話あり。ヒロインに対してもツンデレだけど、スカーレットライダーのメンバーたちに対しても基本的にツンデレなタクト可愛いです。そしてTrack9はタクトの事情を知らなくても十分泣ける話なのに、タクトがしょっぱなから華麗に死亡フラグ立てまくっていくのが心に痛かったです。
タクトルートの場合、Track10以降本人不在になってしまうのでどうなるんだろう?と思ってたら予想以上に綺麗につなげてきて、面白かった(しかしTrack10やTrack12の戦闘パートが手持ち無沙汰すぎて、あれ上手い事なんとかならなかったものか…)。
最終的にはアキラがタクトを「撃てなかった」事が彼の離反を引き起こした最大の原因なんだ、と考えるとなんだかちょっと悲しいものがありますね。……だってあいつ、自分のルート以外では今のところ例外なくラスボス扱いで滅ぼされてるんだぜ……。どうして彼が紅の世界の住人として蘇ったのかは最後まで謎かったですが(しかし、死亡前からサブスタンスよりの考えを持ってるっぽい示唆はあったからな…)
Track11の月面決戦では迎えに来てくれたヨウスケが壮絶な勢いで空気になってしまうのが流石に可哀想でした。アキラさん、ヨウスケと逃げてるのに華麗にスルーしてタクトと心の対話しとるーーー!!!そしてタクトのコメントが実にポエミィ!!!
さてさて、そんなわけでのこる2人のどっち行こうか悩んでいたんだけどタクト編で提示されたヒジリの謎が気になってきたので予定繰り上げてヒジリを。ユゥジは元々キャラ的にツボだから投げることはないでしょうし、最後回しでいいや……
いえ、綺麗にSエンド残ってるんですが。
Mエンド全部見たらSエンド……だ、誰からやろう……色々な意味で悩む。