うたぷりもやってるけど実は「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」もやってました。Xbox360で長らくやってた科学ADVシリーズがひとここちついた(※カオスヘッドのらぶちゅっちゅが終わってないけど)ので何かノベルゲーやりたいなとおもって、浮かんだのがこれでした。とりあえず少年少女で暗殺者ネタときいたらくいつかざるをえなく……ニトロプラスのウロブチゲーですよ。
途中までだけど、以下感想(またか)
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記憶を消されて最強の暗殺者「ファントム」となった少年少女達のお話。とりあえずものすごい日和見な選択肢ばかりえらんでたら2章でバッドエンドにたどり着いてふいた。キャルを完スルーしたのがいけなかったのか(おい)
そのあと3章に入ったんですが、ナチュラルに八王子駅前でてきてふいた。すごく……すごく地元です。北口駅前はこの前も見たぞ!「好きなよ」でみたぞ!!地元舞台って本当にみかけたことないからここんとこ連続で見ていて動揺します。
【桜舞い散る道を】
とりあえずそのまま美緒エンド。恐ろしい暗殺者のドライやその他の人々を見ても物怖じせず自分の考えを貫こうとする美緒の男前っぷりにはほれざるをえませんでしたがそんなことよりこのルート、どうみても別名保s……志賀ルートでしたよね。
苦悩の末、大切に思っていた兄貴分を自ら手をかける羽目になり、そんなことまでして繋いだ米国マフィアとの関係だけどフリーダムすぎる三代目ファントムやマッドなサイス=マスターに振り回される志賀が、せめてもの罪滅ぼしと美緒を必死に護ろうとする姿が熱かった。しかし彼の最期は色々な意味で王道すぎるとおもうんですよまさかの兄貴きちゃったー!!!もうなんか、美緒ほっといて志賀しか見えない。志賀マジ裏主人公。
【月輝る夜に独り】
そこから3章序盤に戻って分岐させてエレンのルートへ。玲二が死に、ドライは自暴自棄にアインは復讐に……なエンディング。ラストシーンのやるせなさというか誰も幸せになれない感が凄い。でも美しいエンディング。
【砂塵の道を】
更に分岐に戻ってキャルのルートへ。「ファントム」としての技能を使ってキャルとふたり、どこまでも逃げ続けるエンディングだけど平穏な生活じゃないけど2人はそれなりに幸せにやってます、なEDかとおもったらこれ完全に遠まわしな間接心中エンドだーーー!?
俺たちならやれる、と言いながらもその裏で毎回無理な依頼に挑んでいく、むしろ殺してくれとでもいいたげな2人の姿が印象的過ぎるEDでした。
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キャラクター的には無表情娘アインたんも大変可愛いんだけど、復讐にその身を焦がす美女のドライさんが好き過ぎて困る。沢城ボイスのはすっぱ姉ちゃんは浪漫。そして、一瞬の燃え尽きる炎のようなあまりにも刹那的なファントム・ドライの生きかたに罪の意識を感じ、ほうっておけない姉貴分状態な3章のリズィが好き過ぎて埋まる。
ドライと対峙し自らの身が危険に晒されてもやはり撃てないリズィと、そんな彼女に本当は止めてほしかった(殺してほしかった)キャルの素直になれない関係性が本当に好きでした。
あと、正直サイス=マイスターの1章2章での変態ぶりが忘れられないわけですが、アインたんを失い組織に復帰したサイス=マイスターが才能を見せ始めたファントム・ツヴァイとなった玲二を性的に愛でるルートはどこにいけばみれますか?