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寡黙なる性職者


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「土屋君……英語の授業中にいかがわしい本を読むのは止めてもらえませんか?」
「………!!(ブンブン)」
「しらばっくれても無駄です。鼻血出てますよ。
続き
…という訳で「バカとテストと召喚獣」のダークホース・ムッツリーニ土屋康太。
一科目だけ天才レベルという素晴らしい偏りっぷりに、なんか親近感を覚えずにはいられません。
しかもその科目が入試にはあんまり役に立たないかも下ったりすると、もう。
私も高校生時代、出来たのは日本史だけで他の科目はぜんぜん駄目だったぜ…
日本史だけは模試の構内順位、1位キープしてたのに(頑張りすぎ)
数学は赤点常連、理科系科目全滅、っていうか理数科目全般駄目駄目、
現国はそれなりだけど漢文と古典に見事に足をひっぱられ、
英語は下から数えた方が早かったという素晴らしい成績の持ち主でした。
いやあ良くあの大学受かったもんだ!!!

それにしても「バカテス」のメインキャラ達って基本的に
つきつめていくと
「学力はあるのに何だかやるせない理由でFクラスに居る」(姫路)
「特定の科目がズバ抜けているor特定の科目が駄目すぎる」(土屋・美波)
資質はあるのに基本的にやる気が無い」(雄二)
の3タイプが殆どで、本当の馬鹿って殆ど居ないんじゃあ…という気がする。

というか、2巻での成績の跳ね具合を見ていると、
実際主人公の明久も3つめのタイプな気がするんだよねー。
ほら、よくいるじゃないですか、お宅のお子さんは頑張ればもっと成績良くなると思うのにって先生に愚痴られるタイプ。
才能はあっても勉強に掛ける情熱が著しく低くてよい成績を取れないタイプ。
だから明久はきっとあの調子で勉強していったら伸びると思う。
次のクラス替え試験では、姫路さんと同じクラスになるため必死に勉強して、
普通にAクラスとかにあがってしまうのかもしれない。
……うん、それはそれで萌えだ。
…バカ小説としては最終巻で使うオチでなければ面白くは無いけど。

そういえば2巻で明久が雄二に日本史の成績を見てもらうという、
腐的に半端じゃなく美味しいイベントがあるのですが、
それが文化祭準備の間 毎 晩 続いたという事実に萌えたのは私だけじゃないはずだ!

これが学園の腐女子グループにバレてしまったら物凄い燃料投下ですよ!!
きっと水面下で雄二が「日本史の勉強」と称して
エロスなことを明久にしてしまうような本が大量に取引されまくるに違いない。
その場合、勿論お勉強会の舞台は明久の家で。独り暮らしだから。
しかもカップル伝説のある遊園地のペアチケットが副賞とか、更にやばい。
同人誌のオチは多分観覧車の中でエロスな展開になるに違いない(落ち着け)

というか、明久は両親が海外出張で仕送り生活ということですが、
実際どのような家庭環境なのかが物凄い気になります。
食塩水が主食って事は、学校寮でも親戚の家でもなく独り暮らしなんだよね?
あと、雄二の家がどのくらい近くにあるのかも非常に気になる。
翔子との関係を明久が知らなかったことを推測すると幼馴染とかではなくて
多分、中学高校からつるんだパターンだと思うんだ…。
そう考えると、意外に家はあんまり近くないのではないかと。
高校からの付き合いだったら、下手すると学区域どころか市が違う可能性すらあるし。
というか家が近くて家族ぐるみの付き合いだったら雄二のお母さんが心配して
息子に自分の家の夕飯余分に作って持って行かせるとかそういう展開があっても良いはず!!

いっそ、文化祭準備期間は深夜まで日本史の猛勉強してたお陰で明久家に帰るに帰れず、半同棲状態だったってことでいいんじゃない!?(ちょ)

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