というわけで新刊情報をサイトにアップしましたー。
「パロディ」という程ではないのですが、新刊タイトルの元ネタになってる某ギャグ漫画の展開を少しもじった話になってます。三番勝負な所も仕掛けた奴が確信犯な所も同じですね。というか、「あのセリフ」をスマイルに吐かせたかっただけで、ネタも友人にネタだしを手伝って貰っていて彼女は元ネタ作品を知らないので被る筈無いんですがいつのまにかこういうことに。(まあギャグラブコメ漫画では良くあるパターンかもしれないけど(笑))
とりあえず修羅場脱出して数日振りにいつも巡回しているサイトを覗いていたのですが、↑の元ネタ作品つながりで凄い語りたいネタを発見したので語るだけ語ってVP2やりにいってきます。
※原作批判的内容が含まれますので、該当作品を全面的に肯定できる方は見ないでいただければ幸いです。
以下御主人様の原作について >>
相互リンク先の「Pear Bell」さんの日記を読んでいて、去年の自分も全く同じこと言ってたなあ…と懐かしい気分になったのでちょっと語らせてもらいます。
実は去年頃から私の日記を読んでいた方は私が延々と日記で愚痴っていたのを覚えておられるかもしれませんが(笑)御主人様の原作への興味が薄くなったのは、明確にコミックスカバー裏の「妹を庇って投獄された姉からの涙ながらの手紙を鼻で笑い飛ばすみつき」を見て以来です。連載当初の「姉が大切すぎて歪んだ方向に愛情を発揮するご無体なお節介焼き妹みつきたんとそんなご無体な妹に辟易しつつ自分を慕ってくれてる妹が可愛くて仕方が無い世話焼き姉いずみ」が好きだった私としてはショックだったというか…ちょっとそれは違うだろうという気分になったというか。
みつきの「腹黒さ」って当初は相手を愛するがあまりの計算高さだったと思うんです。単に相手の困った顔が見たいから計算高くなってしまったというのがみつきという女の子の本質だとしたらちっとも萌えません。
あといずみにしても当初持っていた「憎らしいんだけど義貴のことほっとけない」的な要素が明らかに薄れてただ乱暴なだけの女の子になってしまったり…と、コミックス未収録部分が大分あると思うので現在がどうなっているか知りませんがアニメ化していた前後で明らかに原作の各キャラの設定に変化があったとおもいます。そしてその変化はどう見ても(私にとって)歓迎すべき変化ではありませんでした。
いずみと義貴の関係を「ラブコメ」にしたくないと公言されていたのは知っているのできっとラブコメにしないよう試行錯誤していた頃だったのかもしれませんが、何故当初の路線を曲げてまで「ラブコメにしたくない」のか私には理解できませんでした。なんか義貴×いずみ関係で嫌なことでもあったの?義貴好きなので同時に作者さんが自分のサイトで度々に渡って発言された「義貴殺したい」って発言も冗談だろうと判っていても認められないものがありました。
それを踏まえるとアニメ版の方が出来が良いように思えるのですが、グルグルにしろハーメルにしろ東京アンダーグラウンドにしろ何故かアニメ化したとたんに中だるみしたり話(や作者)がおかしくなっちゃったりする作品多すぎるのでこれは作者側よりも編集部になんか問題あるんじゃないのって思う…。ハーメルは美味いこと盛り返して最終回では神っぷりをみせつけてくれたけどグルグルはもう「早く終わらせてあげて!!」としか言いようが無かったし、東京アングラなんか連載開始当初めっちゃ好きだっただけに最終回のトガシっぷりにはマジで泣いたよ。
現在のスクエニ系アニメといえばハガレンもアニメ化前後から中だるみした気がする。つか中国人でたあたりからゲフンゲフン。
ところで話題ちょっとズレますがこの「義貴を殺したい」発言じゃないけど、漫画の作者がファンと密接な関係を持ち、同時に特定キャラクターに対して偏愛の情を示す事って、物凄くジャンルにとって危険なことだと思います。たとえご本人のスタンスがどうであろうと、「1ファンとしての発言」であってもその発言がジャンルに与える影響は計り知れませんから。
作者が同人をやっちゃった所よりは大したこと無いと思うんだけど、大体作者がファンの中に混入してるジャンルって派閥が出来たり、信者(というか作者親衛隊?)が出来ちゃったりしてジャンルの雰囲気が悪くなることが殆どです。しかも皆が作者を意識する為批判意見が書けなくなる。御主人様にも多分にその傾向ありますが(私だってアニメ化中の原作批判、作者さんに見られてるかも…と思うとめっちゃ勇気入りましたよ)
逆に御主人様絵を描き始めた頃のジャンルの雰囲気は凄く好きでした。
気軽にまっつーさんや椿さんがファンの掲示板に書き込みをしたり、
イラストの交換をしたり…って姿は新参者として凄く羨ましかったし。
でもこれってジャンル内が本当に小さかった頃だからこそ許されることじゃないのかなあと。
「御主人様」に関わらず、作者は読者と表立ってに付き合うときは誰にでも公平な「神様」で居てほしいなあ。なんていうんだろう、今の御主人様関係のサイト見てると「公式サイト」と「ファンサイト」の区別だけでもしっかりさせてほしいと思う…。
実は去年頃から私の日記を読んでいた方は私が延々と日記で愚痴っていたのを覚えておられるかもしれませんが(笑)御主人様の原作への興味が薄くなったのは、明確にコミックスカバー裏の「妹を庇って投獄された姉からの涙ながらの手紙を鼻で笑い飛ばすみつき」を見て以来です。連載当初の「姉が大切すぎて歪んだ方向に愛情を発揮するご無体なお節介焼き妹みつきたんとそんなご無体な妹に辟易しつつ自分を慕ってくれてる妹が可愛くて仕方が無い世話焼き姉いずみ」が好きだった私としてはショックだったというか…ちょっとそれは違うだろうという気分になったというか。
みつきの「腹黒さ」って当初は相手を愛するがあまりの計算高さだったと思うんです。単に相手の困った顔が見たいから計算高くなってしまったというのがみつきという女の子の本質だとしたらちっとも萌えません。
あといずみにしても当初持っていた「憎らしいんだけど義貴のことほっとけない」的な要素が明らかに薄れてただ乱暴なだけの女の子になってしまったり…と、コミックス未収録部分が大分あると思うので現在がどうなっているか知りませんがアニメ化していた前後で明らかに原作の各キャラの設定に変化があったとおもいます。そしてその変化はどう見ても(私にとって)歓迎すべき変化ではありませんでした。
いずみと義貴の関係を「ラブコメ」にしたくないと公言されていたのは知っているのできっとラブコメにしないよう試行錯誤していた頃だったのかもしれませんが、何故当初の路線を曲げてまで「ラブコメにしたくない」のか私には理解できませんでした。なんか義貴×いずみ関係で嫌なことでもあったの?義貴好きなので同時に作者さんが自分のサイトで度々に渡って発言された「義貴殺したい」って発言も冗談だろうと判っていても認められないものがありました。
それを踏まえるとアニメ版の方が出来が良いように思えるのですが、グルグルにしろハーメルにしろ東京アンダーグラウンドにしろ何故かアニメ化したとたんに中だるみしたり話(や作者)がおかしくなっちゃったりする作品多すぎるのでこれは作者側よりも編集部になんか問題あるんじゃないのって思う…。ハーメルは美味いこと盛り返して最終回では神っぷりをみせつけてくれたけどグルグルはもう「早く終わらせてあげて!!」としか言いようが無かったし、東京アングラなんか連載開始当初めっちゃ好きだっただけに最終回のトガシっぷりにはマジで泣いたよ。
現在のスクエニ系アニメといえばハガレンもアニメ化前後から中だるみした気がする。つか中国人でたあたりからゲフンゲフン。
ところで話題ちょっとズレますがこの「義貴を殺したい」発言じゃないけど、漫画の作者がファンと密接な関係を持ち、同時に特定キャラクターに対して偏愛の情を示す事って、物凄くジャンルにとって危険なことだと思います。たとえご本人のスタンスがどうであろうと、「1ファンとしての発言」であってもその発言がジャンルに与える影響は計り知れませんから。
作者が同人をやっちゃった所よりは大したこと無いと思うんだけど、大体作者がファンの中に混入してるジャンルって派閥が出来たり、信者(というか作者親衛隊?)が出来ちゃったりしてジャンルの雰囲気が悪くなることが殆どです。しかも皆が作者を意識する為批判意見が書けなくなる。御主人様にも多分にその傾向ありますが(私だってアニメ化中の原作批判、作者さんに見られてるかも…と思うとめっちゃ勇気入りましたよ)
逆に御主人様絵を描き始めた頃のジャンルの雰囲気は凄く好きでした。
気軽にまっつーさんや椿さんがファンの掲示板に書き込みをしたり、
イラストの交換をしたり…って姿は新参者として凄く羨ましかったし。
でもこれってジャンル内が本当に小さかった頃だからこそ許されることじゃないのかなあと。
「御主人様」に関わらず、作者は読者と表立ってに付き合うときは誰にでも公平な「神様」で居てほしいなあ。なんていうんだろう、今の御主人様関係のサイト見てると「公式サイト」と「ファンサイト」の区別だけでもしっかりさせてほしいと思う…。