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メルJ姉さん……(´;ω;)ウッ


いつぞや買って年末のごたごたで放置されていた「JINKI Re;VISION」をようやく一周しました。

とりあえずこの手のマルチエンドものは一周目は攻略サイト見ないで本能の赴くままに行くことにしてるので、メルJのBADエンドにたどり着いたよ!!
以下感想(正直、プレイして「面白い!」と思った人は見ないほうがよいです
続き

顕が最低人間すぎて最早ツッコミ切れない。

JINKI:EXTENDといえばリレイション3巻でやらかしやがった変態レイパー・カリス氏の変態具合も相当ですが、カリスの比じゃなかった。プレイしていて、怒り、というかもはや憎しみすら覚えたキャラは初めてでした……。

序盤全然エロなかったので、「ああ、原作健全コミックだし、ある程度原作ファンに配慮してるのかな?」と思っていたら中盤の3日程度の間にエルニィとヤり、メルJとヤり、ルイとヤりその直後にさつきとヤり、翌日更になずな先生とヤる……というエロの大盤振る舞い。ルイを抱いた時に「これは両兵にフられた彼女を慰める為なんだ」としょうもない言い訳してたのには最早失笑した。あとさつきちゃんは「お兄ちゃんと再会するまでは綺麗な自分でいるんだ」ってセリフの舌の根も乾かないうちに顕押し倒すとかどういうことなの?

しかもその後、メインヒロインの赤緒に「みんなの中で誰が好きなの?」と何気なく問いかけられて何故か逆ギレ。

「僕はこんなにお前の事を思っているのに気づかないフリをするなんて酷い云々」とかいって赤緒を強引に(以下略)まあこの辺の展開は彼の中に巣食うとある人格の影響なのである程度仕方ないとはいえ……その後味方に嫌疑をかけられると敵のシバに誘われて敵側に逃走、そちら側で巣食っていた人格が目覚めて更に云々

最終決戦の最中、ヒロイン達の自分を求める声を聞き、様々な強力も受けてようやく自分の中に巣食う別人格から身体の主導権を取り戻した……と思ったら



「白矢……僕解ったんだ、彼女達を護りたいと思う僕も破壊的な衝動を持つ僕もどっちも自分なんだって。両方に差はないんだって。

だったら、僕が人類を滅ぼしてもいいよね(意訳)」



 意 味 が わ か ら な い  !!!

まあ最終的には巣食っていた自分の人格に影響を受けた本人格があっさり意見を翻し、世界を滅ぼしてヒロイン達の大事な相手を虐殺、挙句一番感情値の高かったキャラのところにいって「僕以外の奴を見てるお前が全部悪いんだ!(意訳)」といってゴウカーンして終了。


……ああ、この終わり方は、スクエニでも名だたるBADエンドマンガであった原作者の前作「LIFE:ERRORS」を思い出します……うん確かにとっても綱島テイストでしたね……うん……陵辱展開は覚悟してましたが、ここまでどこまでも救いの無い終り方するとはおもわなかった。
……スチルないのにセシルの最期がグロい。

とりあえず誠氏ねなどというのをはるかに超えて「顕氏ね」なBADエンドだったわけですが、これTRUEいったらちゃんといい話になるのかなー……このまま他のゲームに行くと積みそうなんで、せめてメルJのTRUEだけでも見ようと思ってますが。

あと、個人的に気になったのは終盤の展開が原作「JINKI:EXTEND」既読じゃないとキツイんじゃないかってこと。青葉の登場も唐突過ぎるし、ルイの父親はとにかく、柊赤菜や静花さんや源太やダビングは原作読んでないとわからんだろう。あと、両兵のポジションに無理矢理顕が入って来るせいで原作の一部名場面がだいなしになってましたね。さつきちゃんの話の川本兄に対する両兵のセリフとか、凄く好きなんですけど。

けなすだけではあんまりアレなので一つだけこのゲームでツボにハマったポイントを。

顕と勝世の悪友具合がやばい。
原作では完全なかませ犬ポジションだったので何も期待していなかったら主人公の悪友ポジションに配置されたことによって予想外に良いキャラになってました。嬉しい誤算でした。悪友美味しいよ悪友。まあ終盤出てこないわけだが。ある意味あの終盤に出てきても嬉しくないが。顕×勝世なんて別に想像してない。

そういえば五郎さんもホモキャラ強調されてたなあ……声優のせいで最早男の娘にしか見えないんでアレなんだけど。

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