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 バカテス「それが僕らの日常。」最終話が理想の悪友エンドすぎてしんだ。特に22Pでしんだ。この放課後の空気感とか淡々と話してるところとか高すぎず低すぎない身長差とか当たり前のように明日も一緒にいるのを信じて疑わない悪友に対してその時間が有限だと気づいてる大人(鉄人)の言葉との対比とかもう本当にたまらない。「僕らの日常。」は読んでるうちにどんどん面白くなってきて、原作とはまたちょっと違うほわーんとした空気感が大好きなマンガだったので、原作に先駆けて終わってしまうことが寂しいです。3年近く、本当におつかれさまでした。

 それで22Pを開きっぱなしにして1時間に10回眺めてしまうレベルなんですがどうしたらいいですかとんだ公式の萌えテロにドキドキで壊れそう10000%LOVEすぎる。あと日常の久保君マジ天使。

 「ルートダブル」の√Bクリアしたので以下ネタバレ感想。
続き

 体験版(√A)が災害パニックものだったのに対し、√Bは完全に災害そっちのけで学園異能だった。同じ事件について描きながらもここまで別のものになるのかということに驚き。赤センシズ(=バッドエンド直結分岐)も特定場面でしかでなかった+わかりやすいし、ボリューム的にはこっちのほうがやや少ない印象(ループってこわいね!で所要時間延びてるけど)

 √Aで謎だった部分がいろいろと明らかになる反面、√Aをプレイしたときには一切疑問にも思わなかった部分が「あそこってどうなの!?」になったりと、複雑に入り組んでるのが面白いなあ。√Aでは安全パイだと思ってた面々が急に怪しく思えてきたり。協力プレイではないけど、2人の主人公の視点から少しずつ謎を紐解いていく展開は「EVE」シリーズを思い出させる。

 スタッフロール流れはじめて「いや√Aの展開考えるとどうかんがえてもこれバッドエンドフラグ…」とかおもってたら予想通りにそこからのラスボス出現だったなあ。しかし、そうなると√Aの時間軸の時点で既に色々な決着はついてしまっていることになるんだけど、そうすると√Aで渡瀬にテレパシー送ってるのは…って話になって、これはもう飛ばすつもりだった√Aやりなおして事実関係確認するしかないねってなる。巧妙すぎて怖い。体験版からやってた人はそういう意味でも√Bからやるべきだとおもいました。あと、ましろは生きてるって認識でいいんだよな…?

 幼い頃のトラウマが原因で冷めた性格になってしまった元ヒーローが少しずつかつての自分を取り戻していくっていう夏彦の成長具合も美味しいんだけど、やはり√Bではサリュかわいいよサリュ。√Aで出てきた時はこんなにかわいい子だとは思わなかった……ほんとかわいい。

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