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 大変今更「クオリディア・コード」のDVDの最終巻を見ました。

 リアルタイムのアニメは作画が……間に合ってない…みたいなところもあったんですけど、見てて気になる部分はDVDになった時に殆ど修正されていたし(作画が大崩壊だった終盤は若干修正しきれなかった感も感じましたが)、原作者3人によるスタッフコメンタリーでの裏話やコメント付きの脚本が付録になっていたりして円盤の満足度はとても高かったです。脚本は特に尺の都合でカット・変更される前の部分が収録されていて毎巻読み応えがありました。

 っていうかアニメ後半にカナリアを失って自暴自棄状態の壱弥を霞が立ち直らせて最終決戦に臨むまでの流れが個人的に性癖直撃でひどかった……いやもうアニメ本編からして普通に酷かったんですけどコメンタリーが

 「この時、霞は壱弥がなんて言葉を掛けてほしいか理解してるんですよねー(意訳)」
 とか いうから……!!!!!!

 なんだかんだ言いつつ本人がその時に欲している最も的確な言葉(を明日葉経由で聞かせる事で)壱弥を精神的に立ち直らせ、カナリアと再会した後は彼女の前でかっこ悪い所見せるなとかいってけしかけて、それで最終決戦では本人が戦ってて周囲の状況が見えない聞こえない状況で相手へのおおよそ最大級の(心からの)賛辞を贈る千種霞(思わずフルネーム呼び)が本当に性癖に直撃でひどい……。

 アニメのエピローグで夜羽の元を千葉組と入れ違いに出ていく際に霞に見えないようにウィンクしてくる壱弥さんと「じゃあな」っていう霞に「またな」っていう壱弥さんが好きすぎて死ぬって100回くらい言ってる。今生の別れとなるかもしれない状況(というか霞はそのつもりで言ってると思う)に「またな」って言葉を被せることでこれは今生の別れではないと言外に被せてくる壱弥さんほんと霞のこと好きすぎでしょ……。

 アニメ自体は若干説明不足の所も多く、作画は毎週ネタにされるほど崩壊してたし色々残念に思う部分もあったんですけど、本当に久しぶりに性癖に直撃のアニメで面白かったので……2期は絶望的っぽいんですがいつかまた小説でも漫画でも彼らの新しい物語が読めるといいなと思いました。

 あと、クオリディアはメイン6人の中の人が総じて原作しっかり当たってくれるタイプの声優さんでキャストコメンタリーが本当に楽しかったなあ…割と露骨に原作に興味ない感じのひたすら声優がキャッキャウフフしてるだけのキャストコメンタリーにしょんぼりさせられることが多かったので、まず声優さんたちが普通に前日譚小説の設定の話とかぶっこんでくることにびっくりしてました。

 最終巻のキャストコメンタリー、壱弥役の斎藤壮馬さんがひたすら作品の話しながらアニメの盛り上がるシーンになると突然それまでの会話も忘れて息をのんで画面を見守ってたりするのが本当に好感度高かった……。

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