とりあえずひぐらしの怖さの限界に挑戦しようと
コミックス版で一番泣きそうになった「綿流し編」をプレイ。
もうこれクリアしてしまえば他はそこまで怖くないもんね!!ないもんね!!
……ストーリー最初から最後まで漫画版バレで知ってるのに、
それでもめちゃくちゃ怖いってどうよ!!!
視覚的に怖い部分とかは問答無用で
「必殺画面隠し(台詞以外の画面すべてをノート等で覆う最終奥義。グロ描写の多いADVをプレイしたときに散々使用した。つか、なんで私怖がりなのにグロで年齢指定入るゲームばっかプレイしてるんだろ?最大の謎。)」を使用しまくりましたが(目とか目とか目とか)それでも怖かったです。
しかし、保志の叫び声を聞くとなんかちょっと和むのは何故だろう。
恐るべしキラ様(え!?)
視覚効果が無いから漫画版よりも怖くなくてひょうしぬけだったですが、
ラストのやりとりが、やっぱり、マジ、怖い…。
漫画版ラストを最初に見た時はマジ泣いたし。
しかし、魅音の境遇には色々と共感する部分が多かったです。
や、園崎家投手としての魅音じゃなくて。
「恋する女の子」な魅音ちゃんはホント可愛いと思う。
男勝りの女の子の片想いってなんか猛烈に切ないです。
そして前半で散々魅音の恋路を邪魔してくる詩音には
どうにも「かわいそう」っていう気が起きない…
目明し編プレイしたら変わるんでしょうかね。ううむ。
なんか祭の評判はどうやら原作ファンの方にはよろしくないらしいですね。
原作と違う人が「公式」のストーリーを作るって難しいですよね。
というか、原作がストーリーで定評ある作品ってかならずこのテの話題が出るような。
ハガレンも月姫もフルメタもひぐらしもそう。
でも正直「ここが原作と違うんだ!」って文句つけるよりは「どっちも別の面白さがあるよ」
って思えるようになりたいものだなあとこのテの話題を見るたびに思います。
良い悪いではなく、きっとそっちのほうが楽しいよ。
まあ、どしても原作ファンってメディアミックス作品見ると粗捜ししちゃうもんだけどね。
SO2アニメ版中盤次回予告「なにぃっ、空破斬が効かない!?」ってクロードの発言に
当時のファンサイトの人間が片っ端から
「むしろ今まで空破斬だけで持ったのが奇跡だよ!!!!」
って突っ込んでた光景は大分忘れられませんw
いや、知り合いのサイトだけでも3~4人は同じツッコミしてた(笑)
とりあえず私は楽しんでプレイしてます「祭」。
原作よりは怖くないらしので、入門編にはもってこいかと。
しかしキャラデザは漫画版「鬼隠し編」の鈴羅木さんがよかったなあとか…
原作の絵が進化したような(原作ファンの皆様ごめんなさい…)絵柄
じゃないですか。一番方向性が似てるというか。
あーでもやっぱ、浮遊だったCPを勝手に固定するとかキャラの呼び方を勝手に変えるのは…原作ファンとしたら痛恨ですよね…うーむ。
あとこういうメディアミックスネタで一番嫌なのは、メディアミックス作品から入った人がそっちスタンダードで原作をけなすって展開。どんなに好きじゃなくても、大元は原作なんだから「メディアミックスとは違う!」って理由で原作をけなすのは基本的にナシだと思うのですよ。特にひぐらしは原作の絵がアレなので、そういう人が多そうな予感。
私はSOEXを見て以来、その手の話題には非常に寛容になりました。
やりこみRPGを恋愛シミュレーションと勘違いしてるバカにアニメ作られたSO2よりマシだよ、皆。
漫画版のエロスなネタばっかり引きずってきたり、使いまわし多かったり、紙芝居だったり
クレジットに「トライエース」も「恋緒みなと」も入ってなかったり
(原作・キャラクターデザイン東まゆみになってた…正直ありえないw)
レオンたんが何故か爽やかに小鳥と戯れてたりしてあの作品の別物度は半端じゃなかったですねー^^
私の中でわたなべひ○しは未だに敵です(笑)
ところで漫画版の目明し編途中までしか読んでなくて判断しているので違うかもですが物凄く綿流し編は「月姫」の翡翠・琥珀ルートとめちゃくちゃオーバーラップします。魅音・詩音の関係やトリック、主人公がガッツリ地雷を踏んでいくあたりなんか特に(笑)
琥珀ルートを見た後の翡翠ルートは志貴がどれだけ地雷を踏んでいるのか丸判りで正直プレイしていて始終ゾっとするんですが、目明し編である程度のネタバレを見た後に今回綿流し編をプレイすると圭一の地雷踏みっぷりが凄いよ…まだ私の予想の範囲内だけど。
綿流しみたいな話が好きなら是非月姫の翡翠ルートもやってほしいなー。
コンシューマー入ってないから手に入れるの難しいでしょうが。
琥珀ルートは名作。オススメ。