log

1/29@CHAOS HEAD;NOAR#2


 コミケの際に引き取りのなかったスケブを郵送で送らせていただいたのですが、先日その件で凄く丁寧なお礼とお手紙を戴きました。連絡先がわからなかったので取り急ぎ日記にてご報告とお礼をさせていただきたく思います。お手紙もふくめて、とても励みになりました。っていうかほんとお礼とかはお気になさらずだったんですが…!

 先週はなんか見事にカオスヘッドやって終った気がする今日この頃。漸く最後までたどり着きましたがうわさに聞いていたよりもスキップ機能ののんびりさが辛くてもだもだしてました。個別ルート確定→個別ルート突入までが長くて、スキップだけで1時間以上放置とかもあるのが普通に恐ろしい!

 続編FDも購入してしまったのでそちらは原稿の合間にでもぼちぼち……クリアしたらシュタゲ8bitも待ってるよやったねたえちゃん!!

 以下、各ルートをクリアした順で感想↓
続き
Bエンディング:Crying Sky
 本編やり直しつつ丁寧に「その目だれの目」フラグを立ててたどり着いたのはバッドエンドだったというこの素晴らしいオチ具合……!!どうみてもラスボスは倒せてないし、その前に見たAエンドの内容も実は妄想の産物なんじゃ!?と思わせる不安具合でした。

梨深ルート:アニマの像
 正直、このルートの場合誰がノアIIを破壊したのが凄く気になるところ。永久機関だから野呂瀬使わないと壊せないんじゃ!?とか……ルートによって設定多少違いそうですがいやしかし。とりあえず脳内では将軍から電波を受信したあやせあたりが倒したんだろうと予測してみる。

 梨深が野呂瀬に囚われていた際の記憶の再現がやばいし死亡者多すぎるけど一応ハッピーエンド。

優愛ルート:月と太陽
 まさかのストーカールートだった。優愛の人格豹変っぷりが光りまくりのルートで一応最後は相思相愛事件解決っぽいんだけど、でもこれ「ノアII」壊せてないからディストピアエンド確定だよね!?

七海ルート:daydream
 個人的には酷い酷いと聞いていた梢ルートよりもひでえ。実際問題として「誰も幸せになれてない」感が一番凄いエンディング。七海を誘拐されたショックで主人公が現実逃避の世界に逃げ込んじゃうルートなんだけど、なにしろ妄想を現実にする能力を持つ拓巳の「現実逃避」なので色々やばい。

 エンディングはなんというかこう、拓巳によって生み出された妄想空間が実際にどんなシチュエーションで展開されているのかと想像するとシュールすぎてやばい。本物の七海があのサードメルト後も誰も気づかずに放置されてるんだとしたら多分しばらくしたら死体が腐敗して悪臭……いやなんでもない。現実逃避こわい。

セナルート:デウス・エクス・マキナ
 なんか一番ギャルゲーっぽいルートだった気がする。ノア計画や300人委員会の謎が明かされる一方でデレ期に入ったセナが普通に可愛い。シナリオは300人委員会の影が見え隠れして背筋が寒くなるけどそれはそれとしてあやせルートと並び一番王道な「燃え」展開。

 共通ルート以外では出番無くて存在ごと忘れそうになっていた(※このあたりから妄想トリガーが全既読になったため共通ルートは完全にスキップされている)人物が思わぬ所で重要ポジションとしてエンディングロール後に不意打ち食らわしてきてそっちの方が衝撃なルートでした。まあ悪い人じゃないっぽいのはその時のやり取りを見てても伝わってくるんだけど。

あやせルート:罪過に契約の血を
 基本的に展開自体は他キャラと同じはずなんだけど、あやせが展開する中二ワールドでまるで違った話みたいに見える……とか思ってたけど終盤は完全にファンタジー入りかけてた。科学アドベンチャーマニアックスによると「ギガロマニアックス自体には手を下していない」ということなんだけど、「将軍」に囚われていたはずの七海のディソードをどうやって入院中のあやせが回収できたのかとか、梨深の心が死んだ原因は何かとか考え始めると色々疑問は残る。共通ルートと同じ流れだとしたらどっちにせよディソードの回収をするためにノアII付近まで接近しないといけない気がするんだけど。妄想シンクロにより展開される「あやせの見ている世界」がおぞましくてやばい。

 個人的にはMissingにスカーレットライダーゼクス混ぜちゃった感じという感想でした。空の色とか最後は「歌」と「愛」で事件を解決させるあたりはSRXのノリだよね……

梢ルート:殺戮に至る病
 凄い凄いという噂ばかりを聞いていて心の準備が出来ていたせいかあんまり酷いとはおもわなかったけど、終盤の血まみれ具合が半端ないルート。ばんばん人死ぬし、メインの登場人物はあやせと優愛以外ほぼ全滅(あ、一応七海は生きてるのか)だし、あと梢と拓巳に対して行われる「嫌がらせ」の数々がプレイしてるほうにも物凄い精神攻撃でつらい。ところでエンディング名がとても好きなんだけどどう考えてもレジンキャストミルク思い出す。

 個人的にこのルートで明かされた七海の末路が他のルートでも適用されているかが一番の焦点なんだけど、イケメンこと三住君は実はイイヤツだと思いたい派なのでこのルートだけの特殊な結末ということに……したい……です……他のルートでもそういう展開になってて、三住君その現場に居て、それで拓巳に声かけてきたんだとしたらほんとに最悪ですわ……ですわ……あやせルートの裏とかにそういう展開があったとか仮定したら貴様どんだけ面の皮厚いんだよと。あやせルートでの、梨深を介さない三住君との仲直りにきゅんきゅんしてたのでそれをぶちこわされた感が凄い。科学マニアックスでも真相はあなたの心の中に…みたいな感じだったのでもうここは「梢ルートだけの結末なんだそうにちがいない」ということにしておきます。

 ところで三住君は公式で「拓巳と友人になったのは梨深による記憶操作によるもの」ってことになってるけど梨深が転校する前から友人っぽくしてる描写あるよね?出会いに関する記憶を弄られたせいで梨深が転校してくる前の記憶が曖昧にされてしまったんだと思っていたんだけど違うのかな……それとも梨深の記憶操作が拓巳にも効いていて三住君が話しかけてくる記憶を捏造してさもかし事実のようにゲーム内では挿入されてるってことなの?教えてえらいひと!!

blue sky
 真エンディングルートだというので物凄く期待してたら割と最初に見たAエンド「silent sky」の焼き直しだった!将軍と梨深から拓巳への感情度がもう少し高かったバージョン、という感じ。っていうか今更だけど共通ルートは共通という名の「将軍」ルートだよね……

 ← ぽちっと押してもらえると励みになります