戦国無双3、今川義元ルートが歴代シリーズでも屈指のバカだった。1のときも2のときも一応ギリギリ天下を見ていたのに、完全に天下とかアウトオブ眼中だった!!Jリーグを制してワールドカップに行こう!とかそんなノリ(※大事な事なのでもう一度言いますが今やってるゲームは戦国無双です)
伊達と立花に騙されて、世界の蹴鞠人達と蹴鞠るためにとりあえず天下取ろうぜ!!!天下とったら世界行くけど!!!みたいなノリで、いや、いいんですけどもどうしてこうなった感すごい。今川子飼いの勢力どこいった。普通に騙されてる義元に罪悪感憶え始めて悶々とする伊達はいい子。秀吉・家康が完全に「お、おう」みたいな反応してるのを見ていると、やはり彼の言動にも動じない信長様は大物だったなあとおもいます。あと、エンディングの家康マジとばっちり。
そのあと豊臣秀吉ルートいったけど、1・2でずっと雑賀孫市との友情を描いてきたのが凄く好きだったんだけどその辺の描写が一切なくてしょんぼりです。多分今回は信長・秀吉・家康がやり方は違うけど同じ志を持って戦ってきたみたいな部分に重点を置いているのかな。為政者としての秀吉というか。加藤のルートでもちょっとでてきたけど、「自分でなくてもいいから天下が平和にさえなれば良い」という考えかたが印象的。
3の秀吉はわりと自分が死んでも家康が後を継ぐ=家康ならば自分が死んでも後を任せられると思っている節があって、なんかあの奇妙な信頼関係は面白かった。そしてその2人の共通した意思を実現する為の架け橋になるのが黒田官兵衛なのかなと。加藤ルートで「お前達の行動を秀吉様は望んでいない」みたいなことを言う彼の姿が印象的でした。