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4/17


 大変今更「クオリディア・コード」のDVDの最終巻を見ました。

 リアルタイムのアニメは作画が……間に合ってない…みたいなところもあったんですけど、見てて気になる部分はDVDになった時に殆ど修正されていたし(作画が大崩壊だった終盤は若干修正しきれなかった感も感じましたが)、原作者3人によるスタッフコメンタリーでの裏話やコメント付きの脚本が付録になっていたりして円盤の満足度はとても高かったです。脚本は特に尺の都合でカット・変更される前の部分が収録されていて毎巻読み応えがありました。

 っていうかアニメ後半にカナリアを失って自暴自棄状態の壱弥を霞が立ち直らせて最終決戦に臨むまでの流れが個人的に性癖直撃でひどかった……いやもうアニメ本編からして普通に酷かったんですけどコメンタリーが

 「この時、霞は壱弥がなんて言葉を掛けてほしいか理解してるんですよねー(意訳)」
 とか いうから……!!!!!!

 なんだかんだ言いつつ本人がその時に欲している最も的確な言葉(を明日葉経由で聞かせる事で)壱弥を精神的に立ち直らせ、カナリアと再会した後は彼女の前でかっこ悪い所見せるなとかいってけしかけて、それで最終決戦では本人が戦ってて周囲の状況が見えない聞こえない状況で相手へのおおよそ最大級の(心からの)賛辞を贈る千種霞(思わずフルネーム呼び)が本当に性癖に直撃でひどい……。

 アニメのエピローグで夜羽の元を千葉組と入れ違いに出ていく際に霞に見えないようにウィンクしてくる壱弥さんと「じゃあな」っていう霞に「またな」っていう壱弥さんが好きすぎて死ぬって100回くらい言ってる。今生の別れとなるかもしれない状況(というか霞はそのつもりで言ってると思う)に「またな」って言葉を被せることでこれは今生の別れではないと言外に被せてくる壱弥さんほんと霞のこと好きすぎでしょ……。

 アニメ自体は若干説明不足の所も多く、作画は毎週ネタにされるほど崩壊してたし色々残念に思う部分もあったんですけど、本当に久しぶりに性癖に直撃のアニメで面白かったので……2期は絶望的っぽいんですがいつかまた小説でも漫画でも彼らの新しい物語が読めるといいなと思いました。

 あと、クオリディアはメイン6人の中の人が総じて原作しっかり当たってくれるタイプの声優さんでキャストコメンタリーが本当に楽しかったなあ…割と露骨に原作に興味ない感じのひたすら声優がキャッキャウフフしてるだけのキャストコメンタリーにしょんぼりさせられることが多かったので、まず声優さんたちが普通に前日譚小説の設定の話とかぶっこんでくることにびっくりしてました。

 最終巻のキャストコメンタリー、壱弥役の斎藤壮馬さんがひたすら作品の話しながらアニメの盛り上がるシーンになると突然それまでの会話も忘れて息をのんで画面を見守ってたりするのが本当に好感度高かった……。

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2/22


 今週のモバマスアニメの録画見ようと思ったらHDDがいっぱいいっぱいで急遽録画移動作業をしないといけなくて、その間にバンチャの見放題でクロスアンジュ見てたんですが、鬱と百合が90年代のエロいOVAのノリで展開する大変おもしろ懐かしい感じの美少女ロボットアニメでした。懐かしいノリというか地味におもしろい……。監督の名前がなにかのトラウマを刺激するのですがきっときのせいです脚本に奥さんがいないから大丈夫

 それにしてもこの、美少女ばかりのノーマ界にさっそうと唯一の男のノーマとして降臨しそうなかんじ(ラノベ脳によってはじき出された予想)の見た目キラ様の宮野のひと(長い)がやたらと股間に突っ込むのはなんなんですか。2010年代のエロアニメはラッキースケベのラッキー場所も違ったぜ……。

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9/21


 また寝落ちしてた……

 月曜を休みにしたので4連休初日、色んな作業しながらここんところ見損ねてたアニメ見てました。以下見たアニメの感想など

Free!-Eternal Summer-
 ちょうど地方大会のあたりから見れてなかったのですが、作中で一貫してちょっと不思議ちゃんというか人間離れしているような描き方をされていた遙が、自分の将来みつけられなくて悩んでやさぐれる程度に「人間」だったと、一気にこれまでの描き方を突き放して描いてくるのが凄く印象的でした。というか2期の遙は真琴が自分以外の所に居場所を見出し始めるとスネたり、ちょっと面倒臭い系男子というかんじが押し出されてきてて1期との描き方の差が面白い。しかし遙さんこの面倒くさい感じは男子というか女子っぽいな……。

 大学スカウトやら学校の先生やら周囲やらに(本人にとっては)過剰な期待を掛けられて、潰れてしまう。1期の地方大会の時も似たような流れあったので、単純にプレッシャーに弱い人なんだろうなあ。普段のマイペースな態度も、そういうものを意識しないようにした結果のような気がする。

 その後のリレーでは素晴らしい泳ぎを見せた事もあって、ちゃんと責めてくれたのは凛くらいで、あとはなんだかんだできちんと責められてすらいなかったっぽいのは、遙にとっては辛いだろうなあ。周囲は良かれと思ってのことだろうけど、いっそ責められたほうが楽ということもあるよね。

 そんな遙が珍しく(というか初めて)真琴とケンカしたとおもったら、翌朝幼馴染のごとくやってきた凛にたたき起こされていきなりだけどオーストラリアにいくことになってたぜ!!という突然の展開やばい。突っ込んじゃいけないところだけどこれは思わずパスポートはどうしたのとかツッコミ入れたくなる。ベッドがひとつの展開はどこを狙ってるのって笑ったけどそれ以上にダブルベッドで寝るの気にしすぎなふたりのやりとりがまるでBLのようだ。

 目的が定まっていなくて揺れていた遙が「この場所(世界)で泳ぐために」という目的を見いだせたのは凄く良かった。2期は、1期で「泳ぐために」泳いできた岩鳶の面々がそれぞれの進むべき道をみつける物語であったんだなあと改めて。今週の最終話がとても楽しみです。

 しかし、宗介さんの表情の変化をはじめとしてほんと表情萌えにとっては表情見てるだけでニヤニヤできるアニメであることよ。というか宗介さん浄化されすぎてヤバい。あと2期は百太郎が癒やしすぎてヤバイ。

LOVE STAGE!!

 なんの気なしにテレビつけてたら予想外に面白くて気づいたら今期でベストを争うくらいに気に入ってしまっていた原作BLアニメ。その手のシーンになると受け攻めのどっちかが透ける謎演出や、DAIGOが毎週ウィッシュ!!しながら段々こなれていくのも趣深い。

 勘違いの恋からはじまって、ふたりがお互いの中身を正しく認識した上で少しずつ気持ちを近づけていく様子がしっかり描かれていてほんとニヤニヤできるアニメだったなあ。好きなんかじゃないんだからね!っていいつつももうお互いが気になって仕方ない様子とかほんとどっちも可愛くて好き。

 7話が事実上の総集編扱いになってるんですが、テレビに女装姿で露出したことがあった泉水が最初女装姿で現れ、バサーッ!!と女の子の衣装を脱ぎ捨てると中から素の泉水が出てくる、という演出がとても好きでした。ひきこもりのなよなよしいオタクだけど、一度気持ちを定めたら一直線で、そういう時は龍馬よりも男前な泉水がとてもかわいかったし、龍馬のおあずけくらった大型犬っぷりも大変好みでした。マネージャーの玲くんとDAIG……ショウゴの関係も気になるので原作を読むかどうか真剣に悩む。

 しかし、10話完結アニメ増えましたね……1クール13話でも短いと思うこと多いんだからあんまり10話で普通みたいな流れ作らないで欲しいですが。

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劇場版「K」見てきました


 公開初日とかとても久しぶりな気がする…!劇場版K見てきたので感想を。どしょっぱなからネタバレ全開ですのでご注意ください。
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6/15


うたぷり2000%と革命機ヴァルヴレイヴを同じ日に配置したの誰だ金曜日夜に何も出来ない……

とりあえず今日のうたぷりで呼吸困難になるほどわらったんですが自分でも一体何がおかしかったのかわからないレベルなのですが1000%の時もそういえばはるかちゃんの田舎にやってきて草原で突然未来地図を歌い出したプリンス達がはるかちゃんとおばあちゃんを異空間に導いて謎ミュージカルを始めた時点で空気が足りなかったことをおもいだしましたひどいあれはほんとうにひどかった(最大限の褒め言葉)。あとトキヤ回がちゃんとあったことに心底ほっとしましたが先輩達の回はないまま終わりそうですね…?正直新キャラ出ならちゃんと先輩たちのキャラを立ててあげてよ!!って思ったんだけど(特に蘭ちゃんと藍ちゃんの空気具合はんぱない)

ヴァルヴレイヴはもう分割2クールって時点でなんかあらゆる意味でコードギアスをはるかに越える酷い落とし方をするんじゃないかと今から期待しているわけですが突然のアレでどうしたらいいのかわからなすぎてもう突っ込む体力が足りなすぎるつらい。

 ショーコは確かに一種のカリスマあるけど、なんかいろんな意味で「指導者」にしちゃあいけないタイプだとおもってるので、もうガチで、1クール目は学園崩壊エンド以外ありえないとおもってる。逆に、ショーコタイプに知能派の策士が付いたら割と最強だと思うんだけど、あのアニメそういうタイプ居そうでいないよね。いや、エルエルフがそういうタイプだっちゃあそうなんだけどさ……。

ところで、ひらきなおって山田が可愛い。

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