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映画「涼宮ハルヒの消失」


パセラでがっつり歌った後、ずっと見たかった「消失」を見てきました。

原作は数年前に1度通しで読んだっきりなんだけど、「消失」が発生してから一人取り乱すキョンの必死さが見ているこちらまで痛々しかったなぁ。そこから少しずつ希望が見えてきて、たとえ世界が変わってしまっても変わらずパワフルなハルヒが印象的。

以下ネタバレ個人的に印象強かったのは「消失」世界での古泉でしょうか。普段の古泉はどちらかというとハルヒよりキョンに興味を抱いているイメージが私の中にあったのですが、キョンと他人になってただのハルヒのことが好きな普通の高校生になった古泉が、ハルヒとの関係に対して感じている苛立ちと、一瞬でハルヒの興味を持っていってしまったキョンへの羨望が一瞬だけ顔を覗かせるシーンにゾクっとなりました。いつものような昼行灯の仮面の下にある、彼本来の姿を一瞬だけ垣間見たようで。そうか、古泉ってこういうキャラだったのか…とキャラ観を改めるくらいの勢いだった。

あと、消失世界を体験したキョンが、自らに疑問を問いかけるシーンが本当にかっこよい。そういわれてみると、私が「ハルヒ」という作品を好きになったシーンはここだっけ。文句を言いながらもハルヒに振り回されること、SOS団のちょっと不思議な仲間達との空間に心地よさを感じているキョンが、自らが望んだ筈の心地よい「普通の」世界を切り捨てて「非日常」の世界へと帰ることを決意するシーンにはニヤリとします。


しかし、それまでのコラボめぐりで体力使い果たしてしまっていて、イマイチ作品世界に浸りきれなかったのが自分的に凄い残念だった。次に行く機会があれば、ちゃんと体力を万全の状態にして、しっかり見に行きたいなあ。

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バカとテストと召喚獣#10


悪 友 神 回 。

アニメのクライマックスに向け、様々な伏線を展開していったなあという印象を強く受けるアニメオリジナルエピソード。

3話で明久の誤解を解かずに放置された瑞希のラブレターを再び前面に押し出し、根本君の「ズルさ」を見せてFクラスの面々に「敵」として認識させ……一言で言えばアニメ2話でぶっとばされたBクラス戦に向けての伏線を再展開。原作では「性格が悪いと評判」と人づてに聞かされただけの根本君の評判を実際に目のあたりにさせることで、小物悪役だった根本君が一気にラスボス格に…!!この物語の作り方はうまいなあ。8話といい今回のCパートといい、なんだかんだで根本君はやはり小物悪役なんですけどねw

まあそんなことは置いておいて雄二と明久の屋上でのやりとりにごろんごろん萌えた!!!
自分ではなく、自分以外の仲間達の為に本気で怒ることが出来る明久がたまらなくかっこいい。
そんな明久に対して「道」を指し示す雄二がたまらなくかっこいい。
再度の試験召喚戦争を決意させた雄二の言葉には、確かにカリスマが宿ってた。
シチュエーションは違うけど原作1巻の屋上再びだったまじたまんねえ。
その宣戦布告とも言うべき「悪戯」を見て飛んできた鉄人に対する二人のいつになく真摯な態度に震えた。
そしてそれを懐大きく受け止める鉄人がかっこよすぎる。

悪戯の結果は散々で、わざわざお互いの地雷を踏むような真似をした二人は、確かにバカかもしれない。
でも自分たちのやりたい「正しい」ことをやって、夕日の屋上で笑いあう二人は文句なしに輝いていて………
もうだめだ悪友最高オオオオオオオオオ!!!!

アニメで足りなかった雄二のカリスマ性バッチリな演出にくらくらする!!!!!
今までずっと雄二の活躍が少なかったのは10話11話で雄二のカリスマを見せ付けるための前準備だったんだ!!!
雄二かっこいいよ雄二!!!
悪友かっこいいよ悪友ウウウウウウウううううううう!!!!!!!!!!!!

結構これまで、原作忠実回はともかくアニメオリジナル回でシリアスは期待しちゃいけないのかなあ……と舐めてかかっていたのですが、バカスタ最後の最後で本気を見せ付けてくれました。

これが!!
これこそが!!!
僕らが求め続けた悪友だよ本当にありがとうバカスタ!!!!!
Bクラス戦も期待してますそりゃあもう全力で!!!!!

……しかし、サブタイ的に来週が恐らく原作忠実回でBクラス戦をやるとおもうんだけど、残り2話は何やるんだろう…?

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バカとテストと召喚獣#9


サブタイ「キスとバストとポニーテール」からして原作4巻のアレを想像していたら、5巻の内容をはしょりつつも吉井姉弟の関係に話を絞ってまとめた原作忠実回。確かにキスもバストもポニテもあった。正しい上に良いミスリードだぜ……玲でないと思ってたから、5巻の内容を持ってくるとは思ってなかったし。

原作読者からすると飛ばされた部分が多少残念ではあるんだけど、無理なくまとまった印象を受けました。
原作未読者は違和感なく見れる感じなんじゃないかな。

5巻序盤の男子萌え展開を全面に押し出してがっつりと雄明BLサービスも満載、さりげなく(本当にさりげなくだけど)ここんとこ影の薄かった久保君も出たし……何より吉井家でのお泊り回で、もう何の違和感もなく自然に雄二を誘って夕飯を作ろうとする明久が!!!!!もう明久の家が自分の家であるかのようにキッチンで夕飯の準備手伝う雄二が!!!!!悪友いやっほおおおおおう!!!!!

アニメでは殆ど見せてなかった黒姫路様がご光臨されていたのも良かったです。
っていうかどんだけレ●プ目なの姫路さん超おちついて!!

そしてなにより、終盤の吉井姉弟のやりとりが普通に良かった!
なんだかんだといいつつ久しぶりに帰ってきた姉をねぎらおうと一生懸命夕食のメニューを考えていた明久が、玲の言葉を聴いて徐々に表情を変えていく様子が。明久の言葉に冷静を装いながらも、悲しみを隠せない玲の表情が。苛立ちを隠せずに感情的に口調を荒げる弟と、声には決して悲しみを出さないけど表情で悲しんでいる姉と。姉弟のすれ違う様子が痛いくらいに二人の姿に表れていて。こういう部分が見れるのはやはりアニメだからこそで、この場面を見れたことが凄く嬉しかった。なんていうか、こういうのが凄く、見たかった。
テスト後のやりとりも、原作でも凄く好きな部分で、ここがちゃんとアニメで見れて良かったです。
とにかく嬉しかった。文句なしの「神回」でした。
とりあえず、今日会社終わって家帰ってきたら俺、この話もう一回見直すんだ…。

さて、アニメも残り3回。ここでタイトルに再び現れた「ラブレター」という言葉はやはりどうしても先週姿を見せた「彼」も併せてBクラス戦のフラグとしか思えないのですが…となると、やはり根本君がラスボスか?しかし、明久の壁破りはともかくムッツリーニの圧倒的な火力は既に第2話で見せているわけで……残り少ない話数でどういう風に演出してくるのかが楽しみです。

出来れば!最後くらいは悪友に平等な活躍の場を!!!

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バカとテストと召喚獣#8


わずかに6巻のテイストを匂わせた完全オリジナル回。

「6巻をベースにした話」というよりむしろ「ひたすらエヴァ中心に色々なアニメをパクった回」と言ったほうが正しい。サブタイからしてエヴァネタ入れてくるのは予想してましたが予想外に酷い(一応、良い意味で)。他にもスネイクとかルルーシュとかヴァンパイアセイバーとか種とかトロネタにによによ。

腐女子的にはとりあえず

 ・大量発生したミニ召喚獣全部にフィードバックがあるとかなにそれエロい
 ・まさかの雄ムツ
 ・ゆりんゆりんな明ムツ
 ・明久のゴーグル装備にハァハァ
 ・明久の召喚獣可愛いよ!っていうか明久と召喚獣のやり取りが可愛すぎるよ!!!
 ・ヒロインズの暴走召喚獣にしばかれる明久及び明久召喚獣がえろすぎる
 ・久保が出ない……だと……

………などなど、全体的に大変腐女子サービス回で美味しゅうございました。っていうかヒロインズ召喚獣の手によって拘束されて三角●馬にムチぴしぴしでガンガンHP削られてフィードバックの痛みに喘ぐ明久が性的にやべえええええ!!!!!ごっついゴーグルで表情が隠れて汗だけが伝い落ちてくるという演出が非常にエロいと思いました。あのゴーグルの下でどんな表情を見せていたというのか……うわあああ妄想が止まらない!!!

ラストはさりげなくババア長が気を利かせてアキヒメらぶらぶ展開もありで大満足。そしてラストの翔子の破壊力半端ねええええええ!!!本当に彼女はアニメで株を上げたと思います…。

明久がチート以外の何者でもない方法で強くなる…という展開やラストのブラック姫路打倒法には正直もやっとするものを感じましたが、5話で既に「明久達が原作通り、実力で少しずつ力を付けていく」という設定を完全に捨てていると理解しているので諦めが……結局『召喚獣の操作スキルが高いのが戦闘で有利になる』っていう設定も捨てられてるみたいだし、二重召喚もでないようだし。まあ明久が性的にえろくて最後ちょっとかっこよかった&ラストがアキヒメだったので満足です。悪友分が足りないのは……二次で補えということなんですねそうなんですねえええええ!!!!!(じったんばったん)

しかし、来週のタイトルが明らかに4巻ネタっぽいのに美波のメール誤爆ネタが無かったのと、こんなに美味しい腐女子回だったのに久保が一切でてこなかったのにはびっくり。前者は今回でフラグ立てて次週持ち越しになるんだとばかり……久保君はこのままだと最終回までフェイドアウトしそうで、前半のあの異常なプッシュはなんだったの、と言いたい。

あと、今回の事件の黒幕な生徒がどうみてもBクラスの根本恭二(一応ネタバレ)にしか見えなかったのですが、これはよもやまさかの大逆転でラスボスフラグ!?個人的にはかっこいい悪友が見れるなら、こういうフラグは大歓迎ですが……うーん気になる。

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バカテスキャラソン


帰りに秋葉原寄って買ってきましたよー。

とりあえず、明久のキャラソンの「恋するオトコノコ」具合がじんじょうではない。
そしてまさかの久保得ソング…!!

同じく「恋するオンナノコ」全開な姫路さん&美波、曲はかっこいいのに歌詞が酷い雄二、「みえ……みえ……」言いすぎなムッツリーニ、和風全開で個人的にきゅんきゅんが止まらない秀吉と大満足のボリュームな1枚でした。やばいこれはによによする!!

ところで、明久のキャラソンの2番と美波のキャラソン全体の歌詞のネタって4巻の内容ですよね?9話のタイトルが露骨に4巻を髣髴させる内容でしたが、やはり4巻の内容もやるのかしら。「出戻りツンデレ心は 過激にやけぼっくい」にキュンとなる。

余談ですが11日ぶりくらいにらくがきおきば更新しましたー。個人的にはRSSで拾っていただくのを推奨なんですがどのくらいRSS使ってる人が居るのかが謎なのでとりあえずこそっと呟いておく。というからくがき置き場、最近すっかり中学妄想というより正しくただのらくがき置き場と化している……



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