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9S<ナインエス>8

[著]葉山 透 [絵]山本 ヤマト

由宇から遺産の知識を手に入れ、その力で遺産犯罪の根絶を目指す黒川率いる海星。彼らの強引なやり口に憤る者と犠牲が出ても遺産犯罪が無くなる事を喜ばしいことと受け止める者で世論は二つに割れる。一方、元気のない、というよりも生気の感じられない由宇を心配した闘真と麻耶は彼女を立ち直らせようとするが…
 

1年ぶりの新刊。7巻の感想でも言ってるけど、恐ろしいほどに既刊の内容が把握できていないのはどうして。6?7巻の内容が不思議なくらいに頭に残っていなくて、そこに1年3ヶ月のブランクは厳しいです。基本的に中盤以降になるとどんどんストーリーに引き込まれるんだけど、序盤が…やはり一度シリーズ通して読み返したいものですが、なかなか時間がとれず…。「禁書目録」にも言えるんだけど、やはりこういうシリーズには大まかなキャラクター紹介とあらすじの掲載を強く要求したい!!

思い悩む由宇を励まそうとして、何故か一緒にお風呂に入ろうとしたり(読者サービス?)、途中から突然お嬢様vs穴倉娘バトルに発展したり…と、麻耶ちゃんの活躍が何気にかわいい(今回に限っては相当役立たずだけどw)。特に由宇をやり込める麻耶お嬢様。最高です。

結局、思い悩む由宇を完全復活させるのが闘真の言葉となるのですが、その言葉は同時に闘真に嫉妬心を芽生えさせて…と今回はさりげなく二人のラブラブも見所です。闘真は元からちょっとそんなケがありましたが、由宇も何気にしっかり今回は闘真LOVEな所を覗かせます。特に深海でのやりとりはやばいです。珍しく取り乱す由宇もかわいいのですが、どれだけ闘真は由宇しか見えてないのかと。

終盤では前述の深海でのやり取りをはじめ、いつものごとくジェットコースターのように怒涛の展開が襲ってきます。どのやりとりも魅力のあるものばかりですが、個人的に一番評価したいのが八代vsマモン。優男で昼行灯な八代の本領発揮、素晴らしいまでの知略と甘さにシビれました。どうしよう、闘真も好きなんだけど現在このシリーズの中で一番、八代が好きかもしれない。

というわけで、続きが激しく気になる状態で幕引きされてますが、9巻は是非早めに出してほしいなあ…とか思う今日この頃です。確かにある程度キャラクターを把握してなくても読めるんだけど、8巻の内容を忘れる前に次を読みたいというのが本音だったり。

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