葛原さんかっけー!!!!
佐渡と新潟の間にかけられた橋「越佐大橋」の間にあり、無法地帯と化している名も無い人工島にさまざまな理由でやってきた男達の物語。
なんか色々言いたいことはあれど、集約するとクライマックスの狗木・葛原・戌井の三つ巴がかっこよすぎるって一言に尽きる気がする。本人にそんな気はなくてもさまざまな人たちから『英雄』と呼ばれる男・葛原が本領発揮すぎてひたすら滾った。そしてエピローグの戌井&狗木がまたもう、挿絵の絶妙さも合わせて本当に堪らない!!「バッカーノ!」のクレア関連の話といい、「デュラララ!」2巻の静雄といい、成田さんはこういう「かっこいい男達」を描くのが本当に上手くて、物凄くごろごろします。
しかし、1巻を読む限り綺麗に終ってる感じがするけど残り4冊どうやって繋ぐんだろう。メイン3人のうち2人は最後で……だし、他の新キャラとか出して全く新しい話をやるわけじゃないよなあ……うーん。
とりあえず何も言わずに続き読んできます。