“一之瀬 六樹” の検索結果 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:一之瀬 六樹 (2 件 / 1 ページ)

男子高校生のハレルヤ!

 

「そう、そこがポイントよ。あなた方は美少女であり男子でもある!」「理事長、日本語がおかしいです!」壮大な勘違いから、男であるにもかかわらず女子校に通うことになってしまった僕―山田真理(15)♂。しかもそんな間違いは僕だけかと思いきや、剣道バカの祐紀、男性恐怖症の桜という二人の男子もなぜか一緒に女子高生として通学中!?そこへ前代未聞の極秘任務が発令。「男女共学化の為、美少女にもてあそばれてきなさい」―って、どゆこと!?それに、桜…君は僕と同じ男子を名乗ってるけど、本当は―!?淑女の園で男子三匹が大暴走。GA文庫大賞受賞のノンストップ女子校潜入コメディ、スタート。 (「BOOK」データベースより)

 名門女子校にまちがって入学してしまった真理(と書いて「しんり」と読む)。他の女装男子二人とともに来年度からの学園共学化を目指す為、PTAの反対派筆頭の娘を説得して来いと学園長から言われるが……というお話。女装男子と性別不詳のバカどもが繰り広げる学園ドタバタ劇です。

 ガチで性別が行方不明すぎてふいた。桜はなんとなくわかってたけど、祐紀のアレは割とガチで自分が思いこんでるだけなんじゃないのって思ってしまった。調べたら実際にある症例なんだな……。

 あらすじから「男だと隠して女の中に潜り込んだ男子達のエロ★ハプニング」とか「女の子だと思われたまま百合趣味のお姉様に弄ばれて云々」みたいなのを想像すると色々違うかもしれない。割と女装ネタ隠れてないしね……個人的にその辺(女のフリして潜入して云々的なハプニング)は次巻以降、もうちょっと頑張ってくれてもいいとは思った。

 むしろ、真っ当に女の子の中に放り出された男子高校生が苦戦しながらも青春していくみたいなドタバタっぷりを描いてるというか、アウェーすぎる環境の中で一切怪しまれない事に男子の矜持を傷つけられつつも大暴れする様が面白かった。特に、祐紀のターンが別のラノベすぎていいシーンなのに爆笑。真理と桜の微妙なラブコメ具合と、祐紀と萌子の複雑な幼なじみ関係も大変美味しかったです。

 ところで、イラスト以上に全体的な装丁・デザイン部分で全力で露骨に俺妹をオマージュしようという意思が見受けられるんだけど、いったいどういう効果を狙ってそういうことをしたんです?そこ気になっちゃって、物語と全く別の場所で消化不良。なんか発売前にパクリの汚名という悪評流されてイメージを落としただけな気がするんだけど…


読了記録まとめ[2012年10月分]

完全に忘れてた。読了冊数は13冊でした。

2012年10月の読書メーター
読んだ本の数:31冊 / 読んだページ数:7656ページ / ナイス数:134ナイス

ROBOTICS;NOTES    1 キルバラッド・アノテーション (角川スニーカー文庫)ROBOTICS;NOTES 1 キルバラッド・アノテーション (角川スニーカー文庫)感想

フラウの一人称だと、原作でもちょくちょく表面に出てきてた腐妄想とかだだ洩れ状態なのにとてもニヤニヤするな。海翔からは見られないツイぽの「フラウのタイムライン」が物凄く面白いというのもあるけど、典型的非コミュオタ系腐女子なフラウの、一見ひょうひょうとしているような言動の裏に隠された迷いや戸惑いが本当に可愛い。あと眼鏡と八汐先輩の薄い本はよ。

読了日:10月2日 著者:岩佐 まもる

ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス (ファミ通文庫)ROBOTICS;NOTES プロジェクト・プレアデス (ファミ通文庫)感想

昴が一度の挫折を経て、正体を隠して「ROBO-BAN」で再び優勝するまでを描いたスピンオフ前日譚。彼が父親を欺いたままホビーロボットを開発し続けられた理由とかプレアデスになった経緯とか凄く面白かったけど、原作を見る限り完全に一人でホビーロボット弄りをしてるんだとおもってたので普通に身内の協力者に恵まれてる状況はやや違和感があったかも。この終わりかたなら少なくても真帆や直樹とは何らかの形で関係を保持していただろうと思うし。もう少し上手いこと、原作開始当初の「現在」につなげて欲しかったかなあ。

読了日:10月3日 著者:foca

ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)ハイキュー!! 3 (ジャンプコミックス)感想

西谷さんマジ男前!!!ばらばらになっていたチームが、少しずつ一つにまとまっていく流れがたまらないそして試合中の日向への影山の一喝がもう殺し文句すぎてやばかった…。

読了日:10月4日 著者:古舘 春一

わたしに××しなさい!(10) (講談社コミックスなかよし)わたしに××しなさい!(10) (講談社コミックスなかよし)感想

逆ハー全開な見開きに萌える前に噴いた…こ、こういうのは扉絵だけにしてほしいw もう完璧に時雨ルート確定という感じなんだけど、時雨が本気になってきたせいで雪菜がいまだに「恋愛ごっこ」のノリで通そうとしてるのが少々きつい。あと一歩で恋を自覚しそうでできない姿はとてもかわいらしいんだけど、同時に時雨に対しても晶に対しても恋愛ミッションを隠れ蓑に真面目に向き合うのを避けてる感を受けて「ちゃんと向き合ってあげて」という気持ちになる。ドルチェの件や小説の身バレ問題も含め、あともうちょっとで色々動きそうではあるんだけど

読了日:10月9日 著者:遠山 えま

薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。 (このライトノベルがすごい! 文庫)薄氷あられ、今日からアニメ部はじめました。 (このライトノベルがすごい! 文庫)感想

正直、アニメ製作における創作に関する云々とかそれを作る上での部員達の青春的な何かを期待してたので終盤の展開にがっかりした。なぜ一番肝心の、部員たちのみによるアニメ製作エピソードをダイジェストにしたし。

読了日:10月10日 著者:島津 緒繰

はたらく魔王さま!  6 (電撃文庫)はたらく魔王さま! 6 (電撃文庫)感想

祝・アニメ化!ここはひとつマクドナルト・ドコモ・ユニクロとのコラボを是非お願いします!!//千穂ちゃんまじ男前。魔族・人間・天使の枠組みを越えて少しずつ露わになる真奥の新しい「世界征服」のビジョンが興味深い。考えなしにフリーターしてるわけじゃないんだなあ。あとサリエルが愛に一直線すぎて腹筋辛い。

読了日:10月13日 著者:和ヶ原聡司

死神姫の再婚 2 (B's-LOG COMICS)死神姫の再婚 2 (B's-LOG COMICS)感想

カシュヴァーン様にもこんなに残念じゃないただのイケメンだった時代が(略)漸くルアークがでてきたくらいのところまでで、かわいいし丁寧なコミカライズだけど進行遅いなあとちょびっと思ったり。

読了日:10月13日 著者:冨士原 良

おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)おこぼれ姫と円卓の騎士 (ビーズログ文庫)感想

姫様マジ男前!!生まれ持った異能みたいなものはあっても極力それには頼らず、2人の優秀な兄の方が自分より王に向いてるのではないかと思いながらも良い女王になれるよう精一杯努力する姿がかっこよかった。過去/未来の生まれ変わりの王達と話せる設定面白いなあ。

読了日:10月15日 著者:石田リンネ

(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できなきゃ大戦争!?- (ビーズログ文庫)(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚できなきゃ大戦争!?- (ビーズログ文庫)感想

壁ドン!!!!!これはいい壁ドン!!!!!すっかりフェルにデレデレなのに、しっかりと彼女をドSに弄ぶ旦那様が据え膳前でお預け喰らって悶々としてるのがもうほんとたまりません壁ドン!!ストーリーはまだまだこじれそうな感じだけどっていうか最後に出てきたあの人……

読了日:10月16日 著者:夕鷺かのう

死神姫の再婚 -怪物王子の死神姫- (ビーズログ文庫)死神姫の再婚 -怪物王子の死神姫- (ビーズログ文庫)感想

お腹痛い→お腹壊れる→お腹壊れた→お腹すいた←new! カシュヴァーン様がアリシア世界一可愛いよいいすぎでもうほんとに…おめでとうございました!

読了日:10月16日 著者:小野上明夜

男子高校生のハレルヤ!  (GA文庫)男子高校生のハレルヤ! (GA文庫)感想

名門女子高の中で女装男子と性別不明のバカどもが繰り広げるドタバタ騒ぎ。性別が行方不明すぎてカオス。途中完全にベツモノになってたけどとても面白かったです。ところで、イラストというよりもむしろ全体的な装丁・デザイン部分で全力で露骨に俺妹をオマージュしようという意思が見受けられるんだけど、いったいどういう効果を狙ってそういうことをしたのかが良くわからなくて物語と全く別の場所で消化不良を感じた。なんか発売前にパクリの汚名という悪評流されてイメージを落としただけな気がするんだけど…

読了日:10月18日 著者:一之瀬 六樹

オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)オレを二つ名(そのな)で呼ばないで! (このライトノベルがすごい! 文庫)感想

ラブコメ薄め、高校生達が異能に振り回されつつドタバタ楽しくバトってる感じでとても楽しかった!バカやってるだけでなくちゃんと熱血で青春な要素もあるのがとてもよかったです。猫執事はギリギリだとおもってたけどイラスト見たら割りとギリギリセウトだとおもうので一匹ください。学園内限定箱庭的な異能空間で若干某ラノベを髣髴するけど、あれよりも異能バトル押しで、似た題材でも違うことをやってる感じ。

読了日:10月19日 著者:逢上 央士

空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)空色パンデミック Short Stories (ファミ通文庫)感想

森崎ハイスペックにもほどがある。発作で特定作品のなぞらえをやっていく展開なんだけど、本来の人間関係やら性格が絡んで色んな所に脱線していく姿に笑った。TVA版のエヴァ+αなネタでさりげなく新劇までからませてくるのが巧妙すぎる。

読了日:10月20日 著者:本田 誠

ROBOTICS;NOTES?ロボティクス・ノーツ?(1) (富士見ドラゴンブック)ROBOTICS;NOTES?ロボティクス・ノーツ?(1) (富士見ドラゴンブック)感想

キャラ解釈でモヤモヤすることが多かった。あと、とあるキャラが消えてかわりに他のキャラにそのキャラの設定を上乗せしてるのがちょっと気持ち的にきつい。そこはあらゆる意味で絶体に消しちゃいけないキャラだろ…

読了日:10月22日 著者:長野 一郎

好きっていいなよ。 1 (デザートコミックス)好きっていいなよ。 1 (デザートコミックス)感想

ちょうどアニメ最新話まで。アニメがえらい性急に二人の仲が進展していくように見えたんだけど、原作だとそこまでの違和感なくて、やっぱり若干削ってる部分あるんだなあなどと。若干デレるの早い気はするけどなんだかんだでデレていくめいが可愛い。しかし「今のは挨拶代わりのキス」あたりの黒沢君の男子力にはうっかりふく。

読了日:10月23日 著者:葉月 かなえ

そらのおとしもの (16) (カドカワコミックス・エース)そらのおとしもの (16) (カドカワコミックス・エース)感想

流れるように喧嘩の仲裁からフラグ構築までを一挙にやっちゃう智樹さんマジパネエっす…(ごくり)しかし、カオスのフラグも回収してないのにこれ以上フラグ立ててどうするんだ!

読了日:10月25日 著者:水無月 すう

うそつきリリィ 9 (マーガレットコミックス)うそつきリリィ 9 (マーガレットコミックス)感想

修学旅行の話が!!先輩が男前女子すぎてしんだ!!直太の意外な一面にもときめく。

読了日:10月25日 著者:小村 あゆみ

境界線上のホライゾン4〈下〉?GENESISシリーズ (電撃文庫)境界線上のホライゾン4〈下〉?GENESISシリーズ (電撃文庫)感想

色々な人達の、再起の回。トーリの決意とか二代の再起とかネシンバラ解凍とかウルキアガ嫁GETとかいろいろあって楽しかったけど、最後の『狐の嫁入り』がほんとに泣ける……//色々な意味で触手がおかしなフラグを立ててるのと、景勝様がかわいすぎて目が放せませんでしたがなんだかんだで最大破壊力だったのは挿絵も含めまして成実さんの ?おっぱい!!!/ ではないかと。 ラストのウルキアガの“嘘”にニヤニヤしすぎて頬の筋肉やばい。

読了日:10月27日 著者:川上 稔

バラ色の聖戦(9) (KC KISS)バラ色の聖戦(9) (KC KISS)感想

所用で序盤読んだらなんか止まらなくなってしまって一気読み……とりあえず2巻くらいからずっと「早く旦那と離婚しよう!!」としか思えなかったので9巻で漸く円満離婚してくれてほっとしました。職場ではデキるひとなんだろうけど、とにかく旦那の家でのクズっぷりが光りすぎてフラストレーションすごい。美鈴さん関連のエピソードでほろり。

読了日:10月28日 著者:こやま ゆかり

神のみぞ知るセカイ 19 (少年サンデーコミックス)神のみぞ知るセカイ 19 (少年サンデーコミックス)感想

ラストのちひろが切ない。でも、“女神”として“攻略”されなければいけなかった歩美をはじめとした女神を内に秘めたヒロイン達と、最後の最後で攻略対象ではない「一人の女の子」としてフってもらったちひろ。どっちが幸せなのかは少し考えてしまうな。

読了日:10月29日 著者:若木 民喜

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3 (ガガガ文庫)感想

さりげなく雪乃さんのデレが見え隠れして、ちゃんと青春ラブコメしてるじゃないですかやだーばくはつ!けなしつつもなんだかんだで仲良しーな八幡と材木座にニヤニヤした(だがパン1だ)。あとラストの平塚先生せつない……。

読了日:10月30日 著者:渡 航

お金がないっ 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 1 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

凄い昔に何かの折に小説のほうは読んだことあったんだけど、漫画版が攻視点だと聞いて。……で、よんでみたら物凄い狩野が残念でふいた。綾瀬の天然純白っぶりは正直あまり好みじゃないんだけど、天然に振り回されて徐々に残念な人になっていくドSさんはとても好みだw

読了日:10月30日 著者:香坂 透

お金がないっ 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)お金がないっ 2 (バーズコミックス リンクスコレクション)感想

「ありえないシチュエーション」と言われてとりあえず雪弥とのいちゃラブ新婚家庭を思い描いてる狩野さんがまじ残念…(※褒めてる)色んな意味でやってることはアウトー!なのに、ここまでこう、可哀想になる攻って希少だ。小説の1巻の話を随分長い事やるんだなあ。

読了日:10月31日 著者:香坂 透,篠崎 一夜


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