現代日本で過労死したOLが異世界に。転生する際に神(女神?)的な存在からお願いを叶えて貰うことができた彼女は、不老不死の魔女に転生。のどかな村の近くで悠々自適のスローライフを送ることに。ところが転生から300年ほどたったある日、日銭を稼ぐために毎日スライムを倒していたらスライムの経験値が積もり積もってレベルMAXになってしまっていたことが発覚して!?というお話。
不老不死だし、レベルMAXだしでおおよそ敵なし状態なんだけど色々望んでいないトラブルが向こうからやってきてしまうフラグ体質感と、あくまでスローライフを維持しようとするアズサのペースにやってきたトラブルのほうが巻き込まれていくのがすごく楽しかった!弟子のドラゴンに「娘」を自称する双子、押しかけエルフなどとなんだかんだと疑似家族的な関係になっていくのにほっこりする。あと家族にはならないけど世話焼き魔族のベルゼブブが超かわいい。
寿命の違いから意識的に人間とは距離を置いて生きてきたアズサが、望んではいなかったけど最強の魔女として名が売れてしまったことでそういうことを気にせず対等に付き合える、かけがえのない「家族」を得ることができた。なんだかんだで彼女達との関係に居心地よさを感じているアズサの独白が印象的でした。
しかしこの物語の最大の魅力は難しいこと考えずに頭からっぽにして読めるこの感覚だとおもうんです。都心での社会生活に疲れてる社畜や社壊人には是非おすすめしたい。なんかもう心に染み入るぞー……。
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魔女の絶対道徳
咒師(のろんじ)という和製魔法使いの家系に生まれ、自分の住む土地の異界のバランスが崩れると死んでしまうという呪いのようなものに罹患しているせいでいやおうなしに町内の正義の味方をやっている主人公が、天狗や吸血鬼の末裔な美少女達と出会い土地を乱す者たちが引き起こした事件の解決にあたる和風系伝奇バトル。
あらすじとカラーイラストから伝奇系ちょいエログロ暗黒ラノベ的なものを想像していたけど、むしろ若干ダーク気味な異能バトルをツマに口の悪い人外系美少女達との軽妙な会話を楽しむ系のなにかだった。伝奇方向に寄った化物語を想像していただけるとわかりやすい感じ。
面白かったけど個人的にはダークな和風伝奇バトルを物凄くもとめていたので、そういう意味で物足りなかったかも……会話の軽妙さに重きを置いているせいか設定や世界観は重いのにバトルシーンでのシリアス度というか、なんか重さが足りない。事件が解決できないと主人公が死ぬ設定とか、今回の話ではかなりギリギリのラインまで来てるのでもっと描写に切迫感あってもよかったのになあとかどうしてもおもってしまう。
人外ヒロインたちが、主人公とは特に恋に落ちたわけでもなく血の存続的な部分で惹かれて結果的に主人公には大変迷惑すぎるハーレム構図を形成してしまっているのは面白かった。こんなハーレムまったくうらやましくない。
下ネタギャグの乱発が好きでないので個人的な話ですが好みじゃなかった。
和風美少女とバトルと軽妙で下ネタな会話劇が好きな人なら凄く楽しめると思います。
ベネズエラ・ビター・マイ・スウィート
“タマシイビト”と呼ばれる存在に殺されるために存在し、自分を殺した本人以外の人間にはその存在を記憶してもらうこともできないまま数年で生き返り、繰り返し人生を送り続けるという悲しい存在である“イケニエビト”と、彼女に出会った二人の高校生が「歌」を通して彼女の存在を刻みつけようとする物語。
なんともいえない読後感。妙に目を引く表紙と、淡々とつづられる文章と、ホラーサスペンスっぽい設定と、イマドキの高校生らしい青臭さみたいなものと、物悲しさと、ロックな青春が核融合を起こした結果よくわかんないけど爽やかになってる!みたいな。桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は?」に不思議要素足したようなイメージに近いんだけど、もっとなんともいえない独特な雰囲気がある。
タマシイビトに喰われてしまう為に数か月しか生きられない“イケニエビト”である実祈。復活した彼女との限られた短い時間の中で精一杯思い出を作ろうとする神野と明海の姿がなんだか切ない。やけにあっけない結末は色々消化不良のところもあるのだけど、じつにこの物語らしい終わり方という気もする。なんていうか、気になる部分は多々あるんだけど作品の雰囲気がなんだか心地よくて、そんな小さな事はどうでもよくなってしまうような魅力がある。
ただ、逆に言うとこの辺の雰囲気にうまく流されないと全くツボにハマらないんだろうなー。「そもそもなぜ神野が明海に電話をかけたの?」とか、作品全体を流れる強烈な中二…というよりも高二病臭さとか。良くも悪くも「雰囲気を楽しむ」物語であることは間違いないと思う。
“タマシイビト”との因縁も完全に断ち切れたわけではなく、実祈は自らの望みをかなえることができるのかとか、明海の恋の行方とか、爽やかな終わりと同時に続きが気になる終わり方。既に2巻が発売されているので3人の関係がどのように続いていくのか、とても楽しみです。
あと、やっぱり表紙のデザインが物凄い良いですよね。「白背景+女の子の立ち絵」というライトノベルでは王道すぎるくらいありがちなデザインのはずなのに、妙に目を惹かれてしまいます。帯の「せつなさはロック」というアオリ文句もこの作品にぴったりだし、2巻の帯デザインもすごく心惹かれるものがあって、凄くツボでした。普段あまり感じた事がないんだけど、編集やデザインの人のパワーに、どうしようもなく惹かれた一冊でありました。
今月のまとめと読了記録[2009年1月分]
1月に読んだ本は18冊でした。
冬休み中殆ど本を読まなかった上コミケから間髪居れずに原稿だったからある意味仕方ない……。
2009年1月のページアクセストップ4
ばけらの!2 (⇒感想) | これはゾンビですか?1 はい、魔装少女です (⇒感想) | とらドラ9! (⇒感想) | 生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (⇒感想) |
元キャラ作家さんの推理やってた「ばけらの!2」と発売前からうっかり騒ぎ立てた「これはゾンビですか?」がツートップ。ジンくんは総攻(合言葉)。ゾンビはもうちょっとゲテモノ臭がしたほうが好みだったのですが…割と正統派な異能力バトルラブコメでした。「生徒会の四散」はアニメ化も決定して波乗ってますね。でも5巻でコレまで水面下で動いてきた「企業編」がどういう動きを見せるのかが心配だなあ…。
ていうか今回、3位の「とらドラ9!」除いて全部何らかの形で他所のサイトさんからの言及を頂いてるのですが、煮ても焼いても食えない感想書いたときに限って他所のサイトさんから感想リンクされてて後から恥ずかしくなるトラップは何なんでしょうか…「ジン×ヒカル萌え」とか「枯野×杉崎萌え」とか書いたときに限って!
2009年1月に読んで面白かった本
戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (⇒感想) | ムシウタbug 8th. 夢架ける銀蝶 (⇒感想) | ラノベ部2 (⇒感想) | ベン・トー3 国産うなぎ弁当300円 (⇒感想) |
今月は間違いなくずっとスニーカーのターン!!!
クライマックスだった「戦闘城塞マスラヲ」と「ムシウタbug」が新年早々素晴らしい勢いで魅せてくれました。マスラヲはヒデオ&睡蓮をメインにした続編シリーズの予定があり、ムシウタはこのまま本編クライマックスに続いていく…とのことで、今後の展開も見逃せません。
ますますヘンな方向にヒートアップする「ベン・トー」とパロディとあるあるネタまみれな「ラノベ部」も巻を重ねるごとに面白くなってきてて、今後が楽しみ。ラノベ部は小ネタの応酬やなんともいえない心地よい雰囲気もとてもいいんだけど無口系百合娘の暦の可愛さが半端じゃないと思うのです。
2009年1月の読了記録
メディアマーカーの読了記録から。今月はラノベ以外ではなんといっても「バクマン。」が凄かったです。あと初期ガンガン読者としては、夜麻みゆき新刊が物凄い感慨深かった!
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「好きなライトノベルを投票しよう!! 2017年上期」投票します。
企画元:好きなライトノベルを投票しよう!! - 2017年上期
今回も参加させていただきます。あと1時間ぐらいで締め切りですが、Twitterからの投票も受け付けられてますのでお気に入りの作品があるかたは是非ご参加ください!
ラノベ作家主人公の業界暴露ラノベ……という名を借りた幼馴染ヒロイン大正義ラノベ(だと思ってる)。1巻までで結構さくさく仲が進展してしまうので今回は…と思ったらナチュラルにノロケる主人公とヒロインの破壊力がひたすらヤバかったのでとりあえず幼馴染スキーに絶対に読んでほしい一冊。創作者達の物語としても大変楽しくて、特に今回は打ち切りを回避するために文字通り作家生命を掛けた大博打に挑む姿が、とてもアツかったです。
異世界ハーレム物を書くために本物の異世界に取材旅行に行くことになったラノベ作家のお話。ラノベ関係のメタネタにニヤニヤしたり、作家達が最高の物語を書くために繰り広げる熱い戦いに震えたり、最高に楽しい1冊でした。「サモン」が飛び交う最終決戦は必見。
腐女子の女子高生と隠れ腐男子のイケメン教師が繰り広げるお話。定番のネタから最新のネタまで、幅広くカバーされたオタクネタに「あるある…」となったり、主人公と先生のもどかしい関係にのたうち回ったり。腐女子(男子)モノとしてもラブコメとしても満足度の高い一冊。
遅れてきたアニメ前日譚の千葉完結編。声優繋がりとか作家繋がりでぶちこまれるメタネタの数々と、その背後で蠢く不穏な人間関係のハーモニーのあたり、なんというかとても渡航作品を感じる……。そして千種兄妹のふたりでひとつの関係性が最高によかった。個人的に運命共同体として描かれてると思ってるんですけども、それがとんでもなく甘く描かれてしまうからたまらない。
あと、明かされた霞の真の能力の設定死ぬほど美味しかったのでアニメ二期とはいわないのでなにかこう……スピンオフとか続編話とか別の展開を……お願いします……。
過労死して魔女に転生した元OLが、最弱モンスターのスライムを倒して小遣い稼ぎをしてるうち、経験値が蓄積され続けて300年後に最強の魔女になってしまったというお話。押しかけ弟子や子供(?)達との疑似家族関係がとてもあたたかく、日々の生活に追われる社会人には眩しすぎるほどのゆったりとした時間に癒やされる……。
あらゆる意味でゲーム本編ありきの物語なのでここで投票するのは……という部分もあるんですけど物凄く面白かったので残りの枠で。ゲームの最終EDの後、残されたヒロインたちが寄り添いながらも少しずつ新しい関係を築き、再び歩きだす姿が印象的でした。どの物語も本当に涙腺破壊レベルで泣かせてくるのでずるい。
最高に面白い物語なんですけどゲームのネタバレ全部踏まえての面白さなので気になった方は是非ゲーム本編をやってください……。
読了記録まとめ[2013年1月分]
1月の読了冊数は13冊でした。
2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:37冊 / 読んだページ数:7825ページやましいゲームの作り方 (ガガガ文庫)の感想
粘着音のつくりかたわろた。面白かったけど、エロゲ会社でのエロゲ製作と学園生活どっちの描写もいまいち盛り上がりにかけたかなあという気持ちが若干…。
生徒会の一存 8 (ドラゴンコミックスエイジ)の感想
“これからも彼らの日常は続いていく”とゆるっとほの暖かく締める終わり方がとても好きでした。原作にあったシリアス展開は一切挟まず、あくまで彼らの幸せで閉じきった日常のみを描ききって原作に帰って行くような終わり方が素敵。あと、会長と杉崎のキャッチボール話の破壊力やばい!!はがないコラボは買い逃がしていたので収録してくれてありがたかったです。
ハイキュー!! 4 (ジャンプコミックス)の感想
序盤からスガさんの熱意にきゅんきゅんさせられた!思うようにいかず試行錯誤を続ける日向を激励する先輩たちの頑張りが熱い。練習試合の真剣なぶつかり合いと、それとはうってかわっての試合前後の両校選手の仲良し具合にものすごくときめいた。セッター二人のコミュ障対決可愛い。キャプテン二人の昼行灯対決ニヤニヤする。西谷さんまじ旭さん大好きすぎて微笑ましい!旭さんのガラスハート……。そして田中先輩いつのまにそんなに意気投合しちゃったの!男子高校生全開すぎるやりとりにニヤニヤとまらなかった。
魔女の絶対道徳 (ファミ通文庫)の感想
伝奇系ちょいエログロ暗黒ラノベかとおもったらむしろ重たい設定をツマミに人外ヒロインたちとのちょっとかみ合わないサツバツとした下ネタ系会話劇を楽しむのがメインだったみたいな。前者を期待していたので、おおう、となったけど面白かったです。主人公は死にかけてるんだからもうちょっと瀕死ぶり強調しても良かった気がする
生徒会の土産 碧陽学園生徒会黙示録7 (富士見ファンタジア文庫)の感想
いろいろ開き直った葉露君のリリ姉へのぶっちゃけ具合にものすごいニヤニヤする。そして本編並行で進んでた2シリーズに綺麗なオチをつけてからの、シリーズ登場人物勢ぞろいの二次会のぐだぐだっぷりが最後まで彼ららしく、とてもたのしかった。生徒会の中だけではじまった閉じた物語にこれだけたくさんの人物が関わってきたのだなあとおもうと感慨深い。枯野マジツンデレ。あとオチがまさかの兄さん。
新生徒会の一存 碧陽学園新生徒会議事録 上 (富士見ファンタジア文庫)の感想
1年の時に旧生徒会メンバーによってフラグを立てられた(ただし杉崎側のみ一方的にw)杉崎が、色々合ってこんどは自ら新生徒会メンバーとのフラグ構築の為に奔走するお話。メインのお話も楽しいけど、旧生徒会メンバーや家族や幼馴染、そして学校では親友やら宿敵やらに支えられながら孤軍奮闘する姿が楽しかった。風見めいくとの相棒関係も美味しいなあ。
時には玩具のように (ぶんか社コミックス)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 6 (GA文庫)の感想
序盤の揺らがない夏川真凉さんどこいってしまったんだよ可愛すぎる…あと黒歴史ノートが過去最大級にズルい
鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)の感想
実はギャグだよと聞いてはいたけど聞いてた以上にはげしくギャグだっためちゃくちゃ笑ったwww仲悪しな似た者同士は良いものです。
ROBOTICS;NOTES -Pleiades Ambition-1 (アライブコミックス)の感想
日高親子の昔の仲良し親子っぷりが可愛すぎる。何度も壁にぶつかって挫折を経験した昴の複雑な心情は原作ゲームでもうっすらとわかるように描写されていたけど、改めてロボットに対する情熱やただ真っ直ぐに夢に向かって突き進もうとするロボ部(というかアキちゃん)への内心の屈折した感情が見て取れて、とてもよかった。
メガネ男子ピンク奉仕 (ジュネットコミックス ピアスシリーズ)の感想
「コスプレは脱がしちゃだめなんだ!!」まったくそのとおりだとおもいます描き下ろしの着衣じゃんけん!が!!個人的には、メインの話以外は全体的にもうちょっと受の子に恥じらいとツンがあったほうが好みなんだけど、攻めの子の着エロ関係のこだわりが大変美味しかったです。女装じゃなくても徹底的に受けの子を脱がさない徹底具合が素晴らしいと思いました。あと「恋愛マニュアル」の、普段寡黙なのに突然饒舌になる攻おいしい。
ぼくらの 1 (IKKI COMIX)の感想
基本設定は知っていたけど、あらためて初手から既に全力で全滅エンドの予感しかしない…
ぼくらの 2 (IKKI COMIX)の感想
その後の運命が明確になってしまったぶん、選ばれた子供たちがその時までをどうやって生きるかに焦点が…今巻で犠牲になった2人がどっちもとても良い子達なのでとてもやりきれない。
ぼくらの 3 (IKKI COMIX)の感想
「精神がまともなの、加古と古茂田くらい」でなんとなくあーっとなった。加古はほんとに普通の少年の反応だよなぁ。そして本田さん色々壮絶…。
ぼくらの 4 (IKKI COMIX)の感想
チズの最後せつない……。
ぼくらの 5 (IKKI COMIX)の感想
うわあ、敵の正体うわあ………。マキちゃん良い子…。
ぼくらの 6 (IKKI COMIX)の感想
キリエと田中さんの会話、考えさせられるなあ。先生はあれだけ色々あったのに変わらずドクズ……
ぼくらの 7 (IKKI COMIX)の感想
コモの最期せつなすぎる……
ぼくらの 8 (IKKI COMIX)の感想
アンコの話の最後の最後でジワっときた。ウシロが〜、というのはなんとなくそんな予感がしてたけど、最後のカナちゃん!?
ぼくらの 9 (IKKI COMIX)の感想
ま、前巻から引き続きわかりやすい死亡フラグ会話はやめるだーー!!カナちゃんけなげすぎる…。マチちゃんの正体はとにかくコエムシがって……えぇっ!?
ぼくらの 10 (IKKI COMIX)の感想
ウシロとマチの旅にジワジワ泣かされるわ二人のもどかしいやりとりにニヤニヤしたりしてたらこれだよ……これ…だよ……。
ぼくらの 11 (IKKI COMIX)の感想
最後の最後でコエムシがかっこよすぎて困った件。ウシロの戦闘はもうちょっと綺麗に終ると思ったのに最後の最後で壊滅的に救いなかったなあ…。
H+P(10) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)の感想
エリス様ナイスFUTOMOMO!!(コメント書いてる最中にエラー出て消えたのでなんかもうこれだけ書いておけば良いような気がした)
おこぼれ姫と円卓の騎士 将軍の憂鬱 (ビーズログ文庫)の感想
ノーザルツ公の追及をかわしつつ、歴戦のオジサマを口説き落とすレティまじ男前!!クライマックスのやりとりで転がった。
H+P(11) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)の感想
だめだこの主人公なんとかしないと…。恭太郎より恭太郎を説得するアレスタがかっこよすぎたので、もうそろそろ彼に日の目を見せてあげてください。あと、姉ちゃん反則すぎワロタ。
H+P(12) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)の感想
正直、タイトルで判別できない短編集を完結目前に挟むのやめろしと思うんだけど、カリギュラと桜子の話はこのタイミングでないと入れられなかったよなあ。11巻の恭太郎の行動に対してフォロー入ってたのはよかった。
ラストゲーム 3 (花とゆめCOMICS)の感想
合宿からの遭難→お見舞いコンボとか、あと蛍君をふまえた微妙な三角関係っぽいアレとか、もうなんかほんとニヤニヤとまらないやばい。
ノーゲーム・ノーライフ3 ゲーマー兄妹の片割れが消えたようですが……? (MF文庫J)の感想
2巻のラストがアレだっただけに、最初からクライマックスすぎる。片割れを見失った白が壊れそうになりながらギリギリの所から「真実」を見出していく展開がアツかった!しかし、本当にもとの世界で何があったというんだ…//あとがきからもれ出てくる流れが色々家庭内製手工業すぎてヤバい。本文に挿絵にコミカライズの下書きまでってどんだけ…
H+P(13) ?ひめぱら? (富士見ファンタジア文庫)の感想
さいごのさいごで中○しだの生○だのと壮絶な生々しさだった…そこはファンタジーのままおわらせてくれよ!本編終了時点でメルルちゃん15歳も正直ギリギリ感ありすぎるけどカリギュラ様11歳はガチでアウトだとおもう。
暁のヨナ 10 (花とゆめCOMICS)の感想
テジュンが残念すぎて可愛すぎる。少しずつヨナ一行に感化されて良い方へと変わっていくのがアツかった!そしてヨナ姫かっこよすぎ。
うそつきリリィ 10 (マーガレットコミックス)の感想
主人公カップル関係ない所で三角関係デキたりほもゆりな四角関係が出来上がっている…!!太陽の孤立無援っぷりがさすがの不憫No.1男子だなあ。表紙見て一瞬最終巻かとおもったむしろヒドい引きで次巻につづいてた。
どうにもならない (Dariaコミックス)の感想
独占欲強いやんちゃ系年下攻×可愛い系で無防備男前な年上受美味しい…!!メインのカップリングが好きすぎるんだけど、途中からパパンが可愛すぎて目が離せなかった…どっちのカップリングも大変美味しかったです。親子でストーキングと盗撮しすぎふいた。
フキゲンシンデレラ(1) (電撃ジャパンコミックス)の感想
表紙と主人公の名前につられて正直すまんかった…序盤はアキちゃんがずっと彼シャツ状態だったので大変美味しかったです。それはおいておいて、すごい、主人公含め登場人物にキチガイしかいない(※褒めてる)サスペンスっぽい何か。色々導入部分という感じなので今後の展開が楽しみ。
フキゲンシンデレラ(2) (電撃ジャパンコミックス)の感想
サラシをはがす場面が大変いかがわしい。そして主人公の過去うわあ…TSだけじゃなくて、微妙に二重人格状態になってると見ていいんだろうか?伏線ばかり増えていく感じで、どういうふうに回収していくのか楽しみ。
アーマード・マーメイド (富士見ファンタジア文庫)の感想
びっくりするほど正統派なスポ根系近未来バトルものだった!主人公が自分の実力を自覚し、底辺から必死に努力して、今の自分に何ができるか考えて、必死に周囲に喰らいつき、おいついていこうとする姿がアツい。なんだかんだで潜在能力に目覚めそうな気配だし、色々一筋縄ではいかない黒幕もいそうだけどその辺も今後どうなっていくのか楽しみ。幼なじみとの無自覚夫婦具合がたまらなかったです。
はたらく魔王さま!ハイスクール! 1 (電撃コミックス EX 185-1)の感想
用務員な芦屋も大変微笑ましいけどヒキニートストーカー生徒会長な漆原が可愛すぎてそれだけで元をとった気分に。しかしどうせ学パロなら原作をアレンジしながら踏襲する展開じゃなくて一通りキャラだしした後はオリジナル展開とかではっちゃけてくれてもいいきがするんだけど。そういえば恵美は普通に高校に通っていてもおかしくない年齢だった…(素で忘れてた)
おこぼれ姫と円卓の騎士 少年の選択 (ビーズログ文庫)の感想
最後の1Pが反則過ぎる!!未来の王としては優しすぎるレティの考え方にいろいろなことを気づかされ、そして憧れていくアストリッドの姿にニヤニヤした。あとノーザルツ公とレティの似たもの同士が故の奇妙な信頼関係美味しい。
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