ウィッチマズルカ 1.魔法、使えますか? | 今日もだらだら、読書日記。

ウィッチマズルカ 1.魔法、使えますか?

オンライン書店ビーケーワン:ウィッチマズルカ 1
オンライン書店ビーケーワン:ウィッチマズルカ 1
ウィッチマズルカ 1

発売:2006.7
発行:角川書店
[著]水口 敬文 [絵]すまき 俊悟
「偽りの魔法(マジック・レプリカ)」という魔法を使う姉妹の物語。
一応魔法バトルものなんですが、それ以上に姉妹愛が強調されてます。
あくまで姉妹愛であり兄弟愛ではありません、あしからず。
(あと百合でもないです。みようによってはそうみえるけdゲフンゲフン)

この魔法を使うと“律花”と呼ばれる、その魔女の力を投影する花が咲くという設定が凄く綺麗です。カラー口絵で魔法を使っているところが個人的にかなりインパクトあったので、その後想像しやすかったです。魔法の設定自体は某「Fate」を髣髴してしょうがなかったけどたぶん気のせい(というか、共通している部分である“代償に宝石を使う”て設定が割とどちらもインパクト強いのが原因だとおもう…)
あと、魔術を使うのが等価交換ではないという辺りは「魔法使い」というよりも中世の錬金術師に似ているのかなと、ちょうど先月の乙女塾で補完した情報を元にツッコミ入れてみたり(笑)

バトルシーンも綺麗なんだけど、やはり二つの「姉妹」の関係が良い味出してます。そしてそれに対比されて出てくる「兄弟」の悲劇。しかし、この兄弟がちゃんと仲直りするところまで描いてほしかったかな…続きモノのようなので次巻以降に期待という事かもしれませんがそんなひきずるほどのものでもn(強制終了)

最初、表紙買いしたときに「姉弟モノ」だと勘違いして購入したのはナイショ。
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