“はいむら きよたか” の検索結果 | ページ 2 | 今日もだらだら、読書日記。

キーワード:はいむら きよたか (15 件 / 2 ページ)

メイド刑事2

オンライン書店ビーケーワン:メイド刑事(デカ) 2メイド刑事(デカ) 2

発売:2006.7
発行:ソフトバンククリエイティブ
[著]早見 裕司 [絵]はいむら きよたか
「スケバン刑事+家政婦は見た+水戸黄門」な燃えるメイド小説第二段。
今回も非常に熱いです。
しかも最早ノリがレディース通り越して任侠っぽくなってきた気がします。
謎の流れメイドニキータさんとのコンビもまた良し!!

個人的には「葵、スターになる!セレブ夫婦の裏の顔」が好き。
葵&ニキータの任侠メイドコンビもさることながら、
詐欺に遭った映画スタッフ達の映画にかける情熱が熱いのです。
それまでの詐欺の手口にイライラさせられてただけに、
これぞホンモノのプロ!!って感じ。惚れる!!

ラストの同窓会の話はちょっと同級生がカンタンに寝返りすぎかなーと。
葵の本質が中学生時代から変わったというのも理由の一つだと思うのですが
あのお嬢様にはもう少しつっぱってほしかったところ。

カラー挿絵にもなってる炎の中から葵が出てくるところは痺れますね。
どうやって炎の中から出てきたのか気になって夜も眠れませんが。

理由じゃないんですって華麗にスルーしすぎだよ葵さん!!

今回で倒すべき巨悪も提示されて、ますます次巻が楽しみ。
あとご主人様が漫画研究会でスラダンって辺り思わずお茶噴いたw


メイド刑事

オンライン書店ビーケーワン:メイド刑事(デカ)メイド刑事(デカ)

発売:2006.4
発行:ソフトバンククリエイティブ
[著]早見 裕司 [絵]はいむら きよたか
色々なところで言われてて今更同じこと言うのもなんだけど
スケバン刑事+家政婦は見た+水戸黄門」な
萌えにみせかけた燃え小説。
元レディース(というか元関東連合総長)の少女がメイドになって
自分を救ってくれた警察庁長官のご主人様の手助けをするために
潜入捜査を行う、という話。

水戸黄門や特撮アニメのノリな典型的燃え展開が最高。
勧善懲悪モノにストーリー展開なんて飾りです。
とりあえず燃えられればいいとおもいます!
むしろテンプレート化した燃えというかなんというか。
最後どうなるかわかってる水戸黄門を毎週ついち楽しみにしちゃうのと
同じようなもんでしょうか。キメ台詞とかあると更に良いです。
大きく見なすと「禁書目録」とかもこのタイプに入ると思う訳ですが。

国家公認の特殊メイドとか「メイドの一里塚」とか
全体的にツッコミ所満載ですがそれがまた良し。
レディースというか古き良きスケバンというかの、
ケジメとかそんな考えが全編通して主人公の思考の根底にあったりして
それがまた非常に清々しいです。

個人的には一番すきなのはIT企業のネットオークションの話。
「それで、もえってなんですか?


ラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン

 

生まれながらにして、すべてのことが出来すぎてしまうせいで空虚な日々を過ごす高校生、真神凛太朗。暇つぶしのため、あえて“最弱”と呼ばれる瑠奈=アルトゥールの陣営に加わり、来るべき世界の危機を救うため真なるアーサー王を決める“アーサー王継承戦”に参加することになるのだが…。「私のエクスカリバー…売って、お金に換えちゃったから」瑠奈は、聖剣を売り払い、召喚した“騎士”のケイ卿にはコスプレさせて利用したりするロクでなしで!?しかし絶望的な危機に瀕した時、瑠奈は凛太朗さえも認める強さを垣間見せ―。新たなるアーサー王伝説がここに始まる! (「BOOK」データベースより)

転生チートによって生まれた時からありあまる能力を与えられてしまった主人公・真神凛太朗は、ひょんなことからアーサー王の末裔たちがそれぞれが持つ『聖剣』『円卓の騎士』を駆使して行う「アーサー王継承戦」の存在を知る。興味本位で最弱の候補者・瑠奈=アルトゥールの陣営に手を貸そうとするが、彼女の起こすとんでもない騒動に振り回されるハメに…!?

凛太朗も相当「ロクでなし」な性格をしてると思うんですけど、そんな彼がボケに回る余地もなくツッコミに入らざるを得ない瑠奈の破天荒な性格と突拍子もない行動力がめちゃくちゃ面白い!凛太朗や彼女の従者である円卓の騎士・ケイ卿(主にコスプレ担当)が振り回される姿に最初から最後までニヤニヤが止まらなかった。

金にがめつい変わり者で傍若無人な瑠奈が、その一方で裏表のない性格で自然に「周囲が望む事を先頭に立って実現してくれるリーダー」になっているのが読んでいて心地よかった。自分のためと言いながらも大切な人が危機に陥れば見捨てることが出来なくて、その人格故に味方からも敵からも愛される。自然に護るものとして「民」を認識しているあたりに生まれながらの「王」を感じるというか、最弱の王候補と呼ばれながらも聖剣に刻まれた通りに「絆」を武器に戦っていく姿がかっこいい。

アーサー王の様々な側面を受け継いだ「王」達とそれぞれの思惑を持ちながら彼らに仕える「円卓の騎士」達、そしてそれに介入しようとするアーサー王伝説の関係者達…という、一筋縄ではいきそうもない関係性も楽しかった。凛太朗が誰の転生かって話はもう名前からしてサブタイからして隠す気ないな!?って感じだ。

それにしても、関係者多すぎとはいえアーサー王継承戦とは表向き関係ない学園での「普通の生活」と、主に夜に行われる異能者達が繰り広げる「アーサー王継承戦」と……なんかちょっと前に沢山あった学園異能系の血脈をビンビンに感じて、そういう意味でもワクワクしてきたぞ!!続きがとても楽しみです。


メイド刑事9

[著]早見 裕司 [絵]はいむらきよたか

いつになく取り乱した梶が海堂家にもたらしたのは、葵がかつて所属していた清瀬のレディースが何者かに襲われ、壊滅したという知らせだった…!その事件を皮切りに、彼女の身近にいる人間が次々と狙われていく。犯人の目的は、葵と貴美香を戦わせる事で……
   個人的お気に入り度数
黒須姉妹との対立が激化する中、清瀬のチーム壊滅から始まって葵の周囲の人々に次々と魔手が伸びていく…というシリーズ完結編。

大切な人たちが傷ついていくのに何もすることができない葵の姿がなんとももどかしい。とくに、ルカの危機は巻頭カラーで示唆されている出来事だったので「ルカ、にげてにげてー!!!」と叫びたくなったり。朝倉老人の大活躍はもうちょっとじっくり見たかった気がしますが。メイド刑事と背中合わせに戦う姿がかっこいいよ朝倉老人!7巻の「執事探偵」にニヤニヤしてた私ですが、普通にメイド刑事ならぬ「執事刑事」ができたんじゃないですか朝倉老人!!外伝としてどっかでやらないものかしら。

そして貴美香…真奈香が始末された時点でこの結末も半ば予想できるとはいえ、葵と貴美香の仇敵コンビで善香に…という展開もみてみたかった気がする。

後半は、ひとしきり直接攻撃した後は海堂が政治的に陥れられて…とますます追い詰められていく葵達。しかも、彼女を追っていくうちにとんでもない陰謀にぶちあたって…という展開。書斎での葵と海堂のやりとりが唯一の息抜きと言うか、真顔で口説き文句連発な御主人様にとてもきゅんきゅんします。動揺してる葵がまた可愛いなあ!!あと、窓際族と思わせておいて……な狭間警部の大活躍にニヤニヤする。

ラストはなんか、突然ファンタジー(違)な展開になっちゃって「!!???」だったけど、シリーズすべてを通しての熱い展開は健在だったのでこれはこれでアリ…なのかな。個人的には結局ニキータさんの正体はなんだったんだろうとかとても気になるので、執事刑事と合わせて番外編で1本出してほしい気がする。

最後の展開を読んで
葵「わたくしと御主人様の冒険はこれからでございます!」
とか言いたくなったのは私だけでいいです。


ラノベ絵師130人ソートを作ってみた

ラノベ作家140人ソート」に触発されて、ラノベ絵師130人ソート作ってみた。

このラノ2008のランキング「イラストレーター部門」に掲載されている作家+イラストレーター別作品リストの作家から少女小説関係の人だけ抜きました。(そっちまでカバーすると大変な人数になりそうなので……少女小説側も誰か作ってください☆(他力本願))
あんまり多いと時間がかかって大変かと思っての措置だったんだけど正直130人でも十分きついですね!!というか絵師の名前からラノベの作品名が結びついていない場合が予想以上に多くて、物凄い大変でした……。

【7/6追記】
「絵師名から担当作品が出てきません!」という意見がとても多かったので、
絵師名←→担当ラノベ作品の大雑把な対応表及び絵師名の下に担当作品の表示される低難易度バージョン作成しました。よかったらご参考にどうぞー。
基本的に自分のサイトの一覧からデータを出してるので、あまり参考にはならないかもしれませんが。


ちなみにテストでやったときの私の結果はこちら(30位まで)↓
1 原田たけひと(たけひと)
2 椋本夏夜
2 四季童子
4 さとやす(TENKEY)
5 近衛乙嗣
6 あずみ冬留
7 いとうのいぢ
8 えれっと
9 葉賀ユイ
10 黒星紅白(飯塚武史)
11 純珪一
11 武内崇
13 竹岡美穂
14 灰村キヨタカ(はいむらきよたか)
15 結賀さとる
15 るろお
17 山本ヤマト
18 藤原々々
19 山本ケイジ(超肉)
20 倉藤倖
20 佐々木あかね
22 白身魚
23 東条さかな
24 あらいずみるい
24 G・むにょ
26 2C=がろあ?
26 藤倉和音
26 ヤス
29 深遊
30 翠川しん

ちなみにラノベ作家140ソートはこんなカンジでした。順当すぎて噴いた。