「そういえば、あんたって実は強かったのよね……」
「うむ。自分でも最近、忘れがちなのだが……」
ああ思ってたの私だけじゃないんだととりあえずツッコミ入れさせていただきます短編集第四弾(笑)
今までの短編集はとにかくひたすらギャグな感じだったのですが、今回は本編や短編の番外編ともいえる、ちょっと重めの話が多かったです。「追憶のイノセント」はホントに青春ですね。生徒会長の過去がなかなか良いです。
んで、他の2つが重い分、残りの2つのテンションの高さが非常に高く感じられました個人的には「磯の香りのクックロビン」が今回の話の中では一番好きです。最初から最後までとにかくくだらない、ってところが大好きです(笑)マオさんの番外編もかなり好きなんですけどねー。段々クルツ好きになっている自分が居る…(ガクガク)
おとなのスニーキング・ミッションはいろんな意味で最高。
「小説創るぜ!」でも思ったけど、こういうひねりの上手さはホント尊敬しちゃいます。