流れに乗って懐かしのラノベを語ってみる。 | 今日もだらだら、読書日記。

流れに乗って懐かしのラノベを語ってみる。

ついったやら何やらで、懐かしのライトノベルをブログで語る流れが盛んなようなので便乗してみます。一昔前のコバルト・スニーカー・富士見F・ソノラマあたりを中心に。

余談ですがこのエントリのせいで、「ロスユニ」を読み返したくなった私が居る。

コバルト中心少女小説系
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殺人切符はハート色 (集英社文庫—コバルト・シリーズ)山浦 弘靖
集英社 1985-09
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恋多きツンデレ乙女・星子さんが「いい男探し」の一人旅中に毎回事件に巻き込まれるというトラベルミステリー。「ひとり旅」だけで37冊、その後の「星子&宙太ふたり旅」「星子とらぶるファミリー」まで含めるとシリーズ全52冊という超長編ですが、ストーリーは基本的に1巻完結なので読みやすくはある。私は星子と宙太の微妙なすれ違い関係が好きなので「ひとり旅」までをオススメ。

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2100年の人魚姫 (講談社X文庫—ティーンズハート)折原 みと
講談社 1989-10 
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ティーンズハートというとこの人の思い出ばかりだ…なんていうか、夢見がちな女の子のハートにどーんと直撃する王道少女漫画系(というか本職は少女漫画家という珍しい経歴を持つ人)。この人の場合特出してお気に入りのシリーズがないから薦め辛かったりするのですが、逆にいえば安心クォリティで1作ツボにハマったらほとんど全部オススメできるかも?1巻モノが多い(除アナトゥール)ので適当に挿絵で選んで読んでたなあ。昔の絵の方が好きだった

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なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)氷室 冴子
集英社 1999-04 
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やっぱり平安スキーとしては「ジャパネスク」ですよね!!!しかし、中学の図書館で1回通し読みしただけなので内容覚えてません…すいません。面白かったことは覚えているのでいつか読みなおしたいシリーズですが。…今のうちに手元にそろえて置いておくべき?「クララ白書」「アグネス白書」あたりも好き。

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くますけと一緒に (徳間デュアル文庫)新井 素子
徳間書店 2001-10 
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公言する程の新井素子好きなのに、コバルトの新井素子は殆ど読んでません…狂気系新井素子はあまりラノベに落ちてこないんだよな…。とりあえず素子さんに関してはこちらで熱く語ってます。「おしまいの日」は私の未成年時代の読書経験で一番の衝撃だったと断言できる。

スニーカー・富士見ファンタジア全盛期
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闇の運命(さだめ)を背負う者〈エピソード3〉 (角川スニーカー文庫)神坂 一
角川書店 1999-02 
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神坂一の学園異能バトルもの。中二病患者の主人公が邪気眼全開の転生戦士達の戦いに巻き込まれるというお話。2巻までなら普通の邪気眼異能バトルなんですが、3巻が良くも悪くも……スレイヤーズ本編2部の最終話みたいな展開に噴いた。主人公は結局、最後まで中二病罹患したままだったねえ。

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SMガールズ セイバーマリオネットJ〈11〉機械乙女は少年の夢を見るか? (富士見ファンタジア文庫)あかほり さとる
富士見書房 1999-03 
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当時の富士見Fで一番ハマったのは「スレイヤーズ」よりこっちかも。女性のいない世界で感情を持った3人のマリオネット(機械人形)を目覚めさせた少年・小樽が人間の女性の復活を目指して戦っていく話。ドタバタ系ハーレムラブコメかと思わせておいて、後半は機械と人間は愛し合えるのか…などかなり重い話題が中心になってきます。ラストの終わり方は賛否両論ありそうだけど、なんか凄い好きだった…。…ちなみにキャラ的にはティーゲル姉ちゃんイチオシ。

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ぶれいくだうん・いのせんす—クロックワーク〈2〉 (角川スニーカー文庫)山本 剛
角川書店 1999-01 
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感情を持ち成長するゼンマイ仕掛けの機械人形・チッタとしがない30代探偵シャフトが繰り広げるSFファンタジー。最終巻は急展開の急展開でちょっと強引にオチをつけたような気がしなくもなかったけど、空の上に段層的に街が広がる世界観とか、ちょっとほのぼのとしたキャラクター達が好きでした。山本剛というとやはり「魔導物語」のノベライズもイチオシなんだけど、これも結構好き。

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闇 終わるとき—ロスト・ユニバース〈5〉 (富士見ファンタジア文庫)神坂 一
富士見書房 1999-04 
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神坂作品もういっちょはいりまーす。宇宙をまたにかけた「なんでも屋」が繰り広げるスペオペ。マントマニアで婆コンでスター●ォーズな主人公・ケインがとてもとても好きでした。代表作である「スレイヤーズ!」と世界設定がつながっているんじゃないかと思わせるようなキーワードもさりげに登場するので、スレイヤーズ好きだと結構ニヤニヤできます。

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倒凶十将伝 巻之拾参 (ソノラマ文庫)庄司 卓
朝日ソノラマ 2006-02-25 
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400年の時を経て転生した光の幽将たちが現世魔王の復活を食い止めるべく戦うというお話。幽将達はかつて一度悲劇的な終末を迎えていて、その辺の過去話が結構衝撃だった記憶が。ウン年ぶりに最終巻が発売されてめでたく完結しましたが間空きすぎてて内容殆ど忘れてしまっていたのがとても残念でした。全巻手元にあるのでいつか読み返したい…。

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ペリペティアの福音〈上〉聖墓編 (ソノラマ文庫)秋山 完
朝日ソノラマ 1998-01 
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宇宙の葬儀屋とライバルの巨大医療法人がとある星でみつかた聖墓を巡って争いを繰り広げるお話。同じ世界設定のシリーズが他にもいくつかあるようなので、読んでみたいと思いつつ爽やかに積んでいる私です。名前忘れたけどラスボスポジの腹黒系ロリ少女がとても良い感じでした。

電撃の「Missing」とかノベライズ話とかいろいろネタはあるけど長くなりすぎたのでこの辺でストップ。
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