VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2 | 今日もだらだら、読書日記。

VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた2

 

頭ライブオンな四期生襲来!! 超人気VTuberコメディ第二弾!
1巻発売即大重版を連発した衝撃の話題作第2巻!! 数々のおかしなVTuberが所属する大手運営会社ライブオン。配信事故から大人気になった三期生・心音淡雪は、遂に後輩が出来るとウキウキしながら四期生発表配信を見ていたが―― 「私を貴殿の女にしてもらえないでありますか?」いきなり淡雪に愛の告白をする四期生が現れて!? 更に、「ゴリラさんの雑学でも話したいと思いますですよ?!」「私を甘やかしてください。なぜなら私は赤ちゃんだからです」と、残りも頭ライブオンなヤツばっかり! 挙句の果てに淡雪は『最(高の)ママ』と呼ばれることになり!? ヤバい四期生襲来!! 衝撃のVTuberコメディ第2弾!

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清楚系Vtuber・心音淡雪が配信切り忘れ事故をキッカケにストゼロの女(シュワちゃん)として覚醒してからしばらくして、ライブオンにも四期生の新人Vtuber達がやってきた!!濃いキャラだらけの四期生発表配信を見ていたら……そのうちのひとりから熱烈な告白をされて!?

四期生も同期も先輩たちも濃いなあ!!!

相変わらず炎上も内輪もめもないネット文化の楽しい部分だけが切り取られた世界観と2chスレまとめのようなコメント欄でのテンポ良い掛け合いが安定して楽しい。今回はあとがきでも言及されているように淡雪一人の配信シーンが減り、同じ事務所のVtuber達との掛け合いが中心になっていてキャラクターの掘り下げが進んだ印象の一冊でした。わ、わたしはシュワちゃんがキレ芸しながら一人でポンコツゲーム実況するのも結構好きだったんですが…!!!(共感できすぎて)

豊かすぎる生物知識にシモネタを織り込んでくるけどMC能力が高いエーライ、人間社会に心を打ち砕かれ大人な見た目とは裏腹にもともと持っていた赤ちゃんになりたいという願望に忠実になってしまった還、そして淡雪の強火担というかネットストーカー(執着の仕方がヤバいが全面的に無害)の有素という四期生達のキャラの濃さがすごすぎるのですけど、それはそれとして今巻は先輩方や同期も負けてはいなかった。特に唯一の常識人として慕われていたシオン先輩が「母性が溢れすぎて無理やり他人の母になろうとするやべえ女」になってしまった今、ライブオンに救い(ツッコミ)はあるのか。

人気が出て無理な飲酒が減ったせいか、前巻ではどこまでも台風の目状態だったシュワちゃんが割と常識人ポジションになりがちなのが印象的でした。今回はむしろ無害だがどこまでも愛が重い有素や淡雪を「最ママ」認定してしまった還ちゃんなど押しの強い後輩たちと彼女達に負けず劣らず濃い同期・先輩たちに囲まれてツッコミを入れてるシーンのほうが印象に残っているような。

細かいネタの話をするのは色んな意味で野暮なので割愛しますが、カステラ(マシュマロ)に有名2chコピペのパロディ貼ってくるのいちいち笑ってしまうので困る。最近の若者はわかるんでしょうか吉野家コピペとか。全体的にかつての2ch・ニコ動文化全盛期のパロディが多い中で不意打ちで異○羅のキャッチフレーズパロディが始まったのには笑ってしまった。ネタが突然若返った!!!

ましろと淡雪、長い付き合いの二人の友情

いろいろな意味で女性Vtuberハーレムラブコメの主となりつつある淡雪ですが、その幕間幕間で入ってくる一番長い付き合いの同期・彩ましろとの馴れ初めや初期のエピソードがとても良かったです。売れない清楚Vtuberだった頃から彼女の「一番のファン」だったましろがどんどん人気になっていく淡雪の姿を暖かく見守りつつ、それはそれとして後輩や先輩に囲まれている彼女の姿を見てそれとなく張り合ってくる姿が微笑ましかった。ラストのお泊りオフのエピソードなんか完全にラブコメだ……!!ってくらいの甘酸っぱさで、小悪魔の如く淡雪を翻弄するましろとそんな彼女の姿に思わずどぎまぎしてしまう淡雪にニヤニヤが止まりませんでした。

それにしても、この世界でもやっぱりあるにはあるんですねアンチコメ……即淘汰されていくのでやっぱり優しい世界だったけど。

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