▼ 2007/02/14 ミミズクと夜の王 紅玉 いづき 磯野 宏夫 額には焼印、手には鎖を嵌められて奴隷として生きてきた少女は魔物が住むという森の中を歩いていた。己のただ一つの願いをかなえるために。やがて、彼女は月のよう...
▼ 2008/02/15 MAMA 紅玉 いづき カラス 生粋の魔術師の家計に生まれながら、全く魔術の才能に恵まれなかった少女・トト。<サルバドールの落ちこぼれ>と周囲から冷たい目で見られていた彼女はある日、偶然迷...
▼ 2009/02/16 紅玉 いづき 「雪蟷螂」 『ミミズクと夜の王』『MAMA』に続く“人喰い物語”の第三弾にして最終章。想い人を喰らいたいと願うほど情熱的に愛するという女傑の蛮族・フェルビエと死んだ人々の遺体をミイラとして死後...
▼ 2013/03/31 紅玉 いづき 「サエズリ図書館のワルツさん 1」 「わしは毎日本を読むがね、娘はわしの本好きを、贅沢趣味だと渋い顔をしたし、端末映像やデータの方が万倍面白いと、何度も言ったよ。それは正しいんだろうと、わしも思う」 続いて落ちた呟...