ページ 181 | 今日もだらだら、読書日記。

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涼宮ハルヒの憤慨

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの憤慨涼宮ハルヒの憤慨

発売:2006.5
発行:角川書店
[著]谷川 流 [絵]いとう のいぢ
今回は短編集です。
春休みのエピソードが中心となりましたが、次巻は2年生編突入なのでしょうか?

「編集長★一直線!」
新生徒会長にたきつけられて、SOS団が文芸部の活動として部誌を製作する話。
全体的には「涼宮ハルヒの溜息」を思い出させますが、短編(中編?)になっている所為か「溜息」の時のようなだるだる感がなくて普通に楽しかったです。
ちなみに生徒会長は例によって古泉プロデュースの出来レース(ネタバレ)なのですが、あのワザらしい生徒会長キャラは林水先輩悪役バージョンという感じで素敵です。

みくる、長門、キョンの3人の書いた文章が凄くらしくてツボ。
鶴屋さんやハルヒ、古泉の書いた小説も読んでみたかったなあ。
特に長門の短編がツボ。てっきりいつもの解説の時のノリで淡々と小難しいSFを書くのかと思ってましたが(笑)

しかし、ハルヒも長門も変わったけど、一番変化したのはキョンなんじゃないかな。序盤はひたすらイヤイヤ動いてたっぽいキョンの、ラストの4行には思わずジーンとしました。

「ワンダリング・シャドウ」
同級生に持ちかけられた依頼で、犬がどうしても近寄らないという謎のポイントを調査することになったSOS団一行の話。「編集長?」と比べるとどうにもパンチが弱く、良い意味でも悪い意味でもいつも通りのハルヒな内容。

でも今回は長門の「禁則事項」発言で何もかもどうでもよく…。
ちょ、長門、マジ可愛いよ!!


長門の可愛さもさることながら、SOS団を通して少しずつ周囲に打ち解けていくハルヒと、その姿を以前よりも暖かい気持ちで見守っているキョンの姿が非常に良いです。今回の「禁則事項」な長門といい、各キャラクターの変化が凄く自然でしかもどんどん良い感じになっていくのが非常にツボ。

昨今のハルヒ人気に便乗してまとめて読んでみたシリーズだったのですが、今は次巻以降が純粋に楽しみです。

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レゾナンス 1 夕色の墜落

オンライン書店ビーケーワン:レゾナンス 1レゾナンス 1

発売:2006.9
発行:角川書店
[著]山原 ユキ [絵]矢野口 君
MPという精神寄生体に寄生されてしまった少年少女達の話。

『MP』という単語を終盤まで何の説明もなしに使われて、なんとなく単語の意味はわかるんだけどここまで隠すという事は裏の意味でもあるのかと思い、物凄いそれを気にしながら読んでたら結局何も無かった。がくり。正直この単語を最初の方で解説してしまっても何の支障もなかった気がするのですが。なんか気になって序盤は殆どストーリーに集中できなかったよう。

序盤物凄い後ろ向きな主人公のモノローグにうんざりしたりもしましたが、その気持ちがヒロイン?の少女との出会いや高校での生活によって少しずつ変化していくところは面白かった。あと蓉子さんがいい具合に醜悪で良いです。人によって感じ方の変わってくるキャラだと思いますが、「バイトでウィザード」の家長的な厭らしさを感じます。読み終わったときは蓉子と主人公の関係に正直嫌悪感しか抱かなかったんだけど、時間が経ってから考えてみるとある意味ここまで醜い関係をしっかり書けるのもすごいなあと。心からの依存ではない依存関係というか、なんか兎に角お互い信頼しあっていないのに依存してる関係というのか…。

しかし、後半のベッドシーンはいらなかったと思うんだけどなあ。
若者特有の短絡的な部分を描きたかったのかもしれないけど、唐突過ぎてポカーンとした。

なんというか、総評するとつまらなくは無いのですが肌に合わない話でした。
中盤の学園生活部分が良かっただけに、後半は登場人物に醜悪さばかり感じてしまって。
好き嫌いが分かれそうなストーリーだとおもいます。

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ヴァンパイヤー戦争1 吸血神ヴァーオゥの復活

オンライン書店ビーケーワン:ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ) 1ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ) 1

発売:2004.6
発行:講談社
[著]笠井 潔 [絵]武内 崇
ぶっちゃけ表紙につられた。
TYPE-MOON信者ですいません、月姫厨ですいません。

というわけで、タイトルの通り現代に蘇ったヴァンパイヤーを巡り壮絶な闘いが繰り広げられる…という話。
セクシャル&バイオレンスでハードボイルドな小説です。
表紙がエロゲンガーだから…とつられて買うと痛い目を見るかと。
エロゲといってもTYPE-MOONだからある意味合ってる気がしないでもないけど。
基本的に小難しいし、確かにベッドシーンは多いですが萌えとかはありません。
むしろあるのはどちらかというと「燃え」かな。

女として主人公の手の早さにはあまり移入できませんが、
性交渉を持った女性を「戦友」と呼び、彼女達の無念を晴らすために命がけで行動する姿には一種の清々しさすら覚えました。

今まであまり読んだ事の無い方向性の小説でしたが、凄く面白かったです。
続編も少しずつ読んでいこうと思います。

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終わりのクロニクル的与太話

いつぞやの終わクロMAD 高画質版

高画質版が見たいな?と思っていたらラノベ365日さんから
再度トラックバック戴きまして、教えてもらいました。
やっぱ字が読めるのと読めないので全然違いますね!
最終巻を読んだ時の熱い想いが甦ります(´д`*)

改めて見ると新庄が非常にまロいです。

そういえば、先日ゲーセンに音ゲーやりに行ったら
このMADの曲が流れてきてびっくりした。
どうやらIIDX REDに収録されている「Sphere」という曲らしいです。
音ゲー長いことやってるのに実際流れてくるまで全然気づかなかったよ。
うわー双方合わせてファン失格…_| ̄|○

とりあえず、その日はIIDXできなかったので明日の帰りにゲーセン寄ってくる。
ついでにREDサントラが猛烈に欲しくなって来たw

参考:YOUTUBEのSphereムービー



終わりのクロニクル話題でもう1つ。

先日も書きましたがとある事情(つかGジェネ目的)でPSP本体を買ったので、
ついでに川上稔さんが脚本を担当されているSLG「戦国封神伝」を購入しました。

グラフィックとかインターフェイスを見た感じ「コンマイ版サモンナイト」という感じだけど
システム的にはどちらかというとスパロボとかに近い印象。
(「応援」システムが精神コマンド、「軍師効果」が小隊長能力みたいな)
まだ始めたばかりですがなかなかプレイしがいがありそうです。

あと、敵キャラの喋り方とかがいかにも川上脚本という感じでちょっと燃えた。
しかし「フジヨシ」ってキャラを何度見ても「フジョシ」と読み間違えます(末期)

とりあえず、主人公は男女から選んで自由に名前を変更できるようなので
こうしてみました↓

V6010080.JPG


はいはいお約束お約束。

また何かおもしろいネタがありましたらこちらの日記でレビューしたいと思います(´ー`)ノ



終わクロ関連でもう1つ思い出したので追記。
先月くらいに行ったとらのあな池袋店2Fにて。
197847729_192.jpg

ファンとしてちょっと嬉しくなりましたw

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カーリー 黄金の尖塔の国とあひると小公女

 

ヴィクトリア王朝時代の面影薫る英国領・インド。14歳だったわたしは、祖国イギリスを離れ、“国王の王冠にはめられた最大の宝石”と謳われた東洋の地で、一人の少女と出会う。オニキスの瞳に神秘的な雰囲気をあわせもつ彼女の名前はカーリー。彼女は、遠い異国の地で出会った、わたしの運命そのものだった―!激動の時代に、イギリスとインドのはざまで揺れる運命の恋を描いた、高殿円のヴィクトリアン・ラブ・ストーリー、遂に開幕。 (「BOOK」データベースより)

インドの英国領にある全寮制女学校に入ったシャーロットは、そこで美しい少女カーリーと運命の出会いをして…という話。

意地悪な継母、高圧的な学校のクラスメイト(しかも縦ロール)、真夜中のお茶会にダンスパーティ…とハウス名作劇場というか小公女セーラというか古き良きイギリスな感じの全寮制学園モノ…かと思いきや、後半は第二次世界大戦の世界情勢とかが絡み合ってきて、予想以上に面白かったです。
今までイギリスで甘やかされて世界情勢など殆どしらなかったヒロインが、カーリーや友人の少女達に影響されて戦争や自国のことを初めとした世界情勢を一生懸命学んでいく姿が健気で印象的でした。

ストーリーも良いんだけど、真夜中のお茶会とか学園生活といった部分が凄く読んでいて心地よいというか…楽しそうな雰囲気が伝わってきた。次巻ではミチル&ヘンリエッタの出番があるかが個人的には心配です。特にヘンリエッタが良いキャラしすぎ(笑)

序盤百合百合した展開にポカーンとしたりもしたのですが、後半の展開を見て納得。難しいと思うけど二人には是非幸せになってもらいたい。続編が明日発売されるようなのでそちらも楽しみです♪


…とまあ、折角なのでたまには腐女子全開・ややネタバレ気味の感想でしめくくってみようと思います。





お手伝いの男の子(名前失念)とカーリーの夜会話(違)に激しく萌えたんですけど(*´д`)=3ハァハァ

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涼宮ハルヒの陰謀

オンライン書店ビーケーワン:涼宮ハルヒの陰謀涼宮ハルヒの陰謀

発売:2005.9
発行:角川書店
[著]谷川 流 [絵]いとう のいぢ
久しぶりの長編。8日後の未来の自分の言い付けで未来からやってきたというみくるとキョンが、朝比奈さん(大)の指令を受けて奔走する話。やはりこのシリーズは長編の方が面白いなあ。

なぜか元気の無いハルヒ、自分の立場に悩む朝比奈さん、少しずつ感情を持ち「人間」として独立していく長門の姿がそれぞれ可愛いです。特に長門の態度・台詞がイチイチ凄く可愛い。「教えない」とかにはかなり悶絶しました。
あと近頃はめっきり鶴屋さんの名脇役ぶりが良いです。単なる異常に勘の良い先輩だとは思えないけど、いつかシリーズが終了してから彼女の正体ネタで1冊出して頂きたい。シリーズ中はちょっと怪しい先輩のままがいいです(笑)

しかし、「消失」以来めっきり空気化していくハルヒの扱いがどうも気に食わない。メインヒロインのはずなのに近頃の立ち位置がすっかり脇役と化しているのも気になります。「ライヴアライヴ」や「雪山症候群」でのハルヒが可愛かっただけにもっと目立たせて欲しい。むしろ鶴屋さんの言うとおり実はメインヒロインはみくる(未来人)と長門(宇宙人)なのか!?そうなのか!?そうだとしたらちょっと哀しいなあ…。
あともはやお約束状態な中盤のだるい展開はなんとかならないものか。未来のタイムパラドックス関係の話題が特に小難しくて良くわかりません。

SOS団の「敵」となる組織の存在も明かされてお話もターニングポイント突入という感じ。今後の展開に期待です。

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“文学少女”と死にたがりの道化(ピエロ)

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発売:2006.5
発行:エンターブレイン
[著]野村 美月 [絵]竹岡 美穂
「メイド刑事」とともにラノベサイト杯で上位に入ってて気になったシリーズ。
そういえばこの本って初めてbk1経由で買ったのですよ。
受け取り番号を控えるのを忘れたり帰ってきたときには駅コンビニが閉まってたり、朝の時間は混んでいてコンビニに近寄れなかったりして駅コンビニ受け取り、予想してたより面倒くさかったな…(bk1の中の人ごめんなさい)

というわけで、物語が好きすぎて「食べちゃうくらい愛してる」天野先輩と元覆面美少女作家(割となりゆきで…)である主人公井上心葉。その2人の所に後輩の女の子からラブレターの代筆をしてほしいとの依頼が持ち込まれる。
いやいやながらも彼女の依頼でラブレターの代筆を行う心葉だったが、それが意外な事件に発展して…というお話。

とにかく天野先輩のキャラが良すぎw
「文学少女」なだけあってどちらかというと控えめでおとなしい美少女を想像していたのですが、むしろ天真爛漫姉御肌系。姉好きの私には非常に美味しいキャラ(笑)
あと典型的ツンデレの琴吹ななせが非常に可愛いです。彼女の行動を見ながら「もう、素直じゃないんだからっ☆」とニヤニヤしながら見守ってしまいます。くそっ、可愛い…!!
また、魅力的なストーリーの面白さ、キャラクターもさることながら太宰治作品に対する天野先輩の発言が非常に良い。
明治・大正の文豪の作品はあまり得意じゃなくて太宰治も教科書で読まされた「走れメロス」をなんとなく覚えている程度なのですが、この作品を読んで太宰治作品を読み漁りたくなりました。
こういう、読んで思わず今すぐ読みたくなっちゃうような紹介文が書ければいいのになあ。
太宰治全集を100回読み返すまでは死ぬな」は名言だと思います。

シリーズ化決定のようなので続編が楽しみ。
まだ明かされていない主人公達の複線もさることながら、次は天野先輩がどんな作品を紹介してくれるのかにめっちゃ期待です!!

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ヒドラ 2

オンライン書店ビーケーワン:ヒドラ 2ヒドラ 2

発売:2006.8
発行:富士見書房
[著]吉田 茄矢 [絵]武若丸

「いいかい。さよならってほっぺたひっぱたいて逃げてく女っていうのはな、本心じゃ引き止めてもらいたがってるんだよ。さみしさ胸に隠してるんだ。おまえも男ならわかるようになるんだよ」
「……さらに気色の悪い比喩を聞かされた気がするんですが、誰が女で、誰が男か、変換するのを俺の脳みそが激しく拒んでるんですが……」

すいませんやっぱりアラタとエイトが801に見えまs(強制終了)
カラー挿絵の最後のページが801と百合に見えるのは、昨日友人の家で
挿絵の中の人のアス●ラ同人読んじゃったのが悪いんだ…たぶん!!
っていうかおじさん!!おじさん公認ですかこいつらの仲は!!

…と、それはとにかく。
1巻ではイマイチな印象だったけど2巻を読んでみたら予想外に面白かったです。
やっぱり2巻まとめて読まないと駄目なつくりだったと思うのですよね。
というか、2巻の先に進ませようとする力は凄かったので、是非1つの読みきり作品として出してほしかった。
厚みからしても2冊纏めたページ数で全然可能だと思うのに。
今流行り?の2ヶ月連続刊行企画に踊らされて前後編という形になったのなら本当にもったいない気がするなあ…。

個人的にはやはりナカミチのキャラが非常に良かったです。
「悪役」というか「ヒール」なキャラで、主人公格4人よりも
美味しい所を持っていった気がします。
そしてナカミチの最期以上にキュンときたのが、エピローグでのエイトの行動。
自分がいなければ何も出来ないと思っていた相手が自分の思っていた以上に自分の意志を持っていて、逆に自分がどれだけその存在に救われていたか思い知らされる…という展開はある意味王道かもしれませんが好きです。
あと、村人達の優しさも最後の最後で身にしみました。
この2箇所では思わず涙しました。

なんかこの2人が美味しい所もっていきすぎで主人公である筈のアラタが
イマイチ印象に損ってないというのもどうかなー、と思うのですがアラタとハナに関してはやはり手放しで二人の行く末を祝ってはあげられないかなあ。
結局アラタはウミの変わりになっただけであって、行く末に待っているのは今回のような悲劇的な結末になるのではないかと。
アラタの行動も単なるボーイミーツガール的な熱血的精神から自然に出たものではなくて…とか考えるとちょっと空しい。
出来れば二人の結末がウミとハナのそれとは違った、幸せなものになればいいなと願わずにはいられません。

タイトルの件といいラストの展開といい詰め込みすぎて
少し説明不足な感も否めなかったけど、でも非常に面白い物語でした。
タイトルの意味はなんとなく判らなくもないんですが
ヒドラ自体を良く知らないので確証つかめません。
多少の薀蓄を入れていただいてでもちゃんと
タイトルの意味を明示してほしかったなあ…。

というわけで読むときは1巻2巻まとめて読むことを推奨です!!

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本の選び方とかの話

おひさしぶりです。
夏コミだの夏休みだのにかまけて本を読む時間自体が急激に減少しているので
外部にネタを探しに行ってみました。

一番読書時間の減少に歯止めをかけたのは
これとかこれとか買っちゃった所為な気がしなくもありません。
後者はこのブログでレビューすると言うのもありなのかな。川上さんつながりだし。

というわけで、
ウパ日記さんでやっている「皆さんの本の選び方を知りたいな」に答えてみようかと思います。

1.月に何冊読んでいるか

 ブログの更新具合から判断するにラノベは月10?15冊前後。
 通勤時間に読むことが殆どなので仕事でどれだけテンパってるか、
 また携帯ゲームを購入した直後は極端に冊数が減ります。
 
 漫画まで含めるともう10冊増えるかな。
 読み返した本を含めるともっと増えます。

 ちなみにMOTHER3が発売された4月中旬以降の1ヶ月間は
 活字系は1冊も読んでなかったりする。
 総合すると睡眠とDSとPSPが最大のガンの模様。

2.どんな本を読んでいるか

 近頃はライトノベルと漫画ばっかりですねー。
 時々PC系のソフト解説本やWebデザイン関係の本も読みますが
 そちらはもっぱら積読行きが多いです。

 ちなみに通常の書籍だと歴史小説とエッセイが多めです。
 初期のさくらももことか群ようことか椎名誠とか永井路子とか
 一時期物凄いハマってました。

 同人誌は「どんな本」の中に入りますか?

3.どうやって選ぶか

 作者(シリーズ)買い+表紙買いが99%。
 新作系は表紙→巻頭のイラストページ→あらすじを見て
 どうしても気になるもののみ選ぶ感じ。割合第六感が頼り。

 そういわれてみると巻末の既刊紹介で「気になった」本は多くあるのに
 購入に至った本って全く無いですね。
 「都市シリーズ」とかラノベにハマった最初のころから
 ずっと既刊紹介で気になってた本だったのに、
 実際に手に取ったのは「終わりのクロニクル」を読破した後でした。

4.本の選び方に何かこだわりはあるか

 特に無いですが特定作者以外はほぼ表紙買いなので
 自分の好みの絵柄ではない挿絵の本は殆ど手につけてないんじゃないかな。
 逆に好きな挿絵画家が描いてる本って殆ど手をつけてる。

5.ブログで感想を公開している場合、感想を書くときに心がけていることはあるか

 ネタバレはあまり気にしない方だけど明らかにばらしてしまったらまずい
 バレってあるとおもうのでそういう部分だけはバラさないように気をつけてます。
 (西尾版デスノートの例のどんでん返しの部分とかみたいな)

6.書名と、読み終えるまでに要した時間(作品名/時間)

 作者によって物凄い読み終わるまでの時間が変わります。
 基本的なラノベは基本的に1日の通勤時間内で読める(※往復3?4時間)
 
 逆に今まで読んでて読みづらいと感じた3強が
 西尾維新・谷川流・奈須きのこ。
 ファウスト系は基本的に総じて駄目なので西尾+奈須をいっしょくたにしてスペースを空けると川上稔の一部作品(好きなんだけど…)
 ハルヒの短編とか、薄い本なのに2?3日がかりのときも多かった。
 一度自分の脳内で中だるみが生じるとだれるというか、1?2Pで眠くなるので駄目。

 最長記録は奈須きのこの「空の境界(上)」であると思われます。
 睡眠時間が挟まるので詳細不明。
 Fateや月姫ではそんなことないのにどうして空の境界はあんなにだるかったんだろう。

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メイド刑事2

オンライン書店ビーケーワン:メイド刑事(デカ) 2メイド刑事(デカ) 2

発売:2006.7
発行:ソフトバンククリエイティブ
[著]早見 裕司 [絵]はいむら きよたか
「スケバン刑事+家政婦は見た+水戸黄門」な燃えるメイド小説第二段。
今回も非常に熱いです。
しかも最早ノリがレディース通り越して任侠っぽくなってきた気がします。
謎の流れメイドニキータさんとのコンビもまた良し!!

個人的には「葵、スターになる!セレブ夫婦の裏の顔」が好き。
葵&ニキータの任侠メイドコンビもさることながら、
詐欺に遭った映画スタッフ達の映画にかける情熱が熱いのです。
それまでの詐欺の手口にイライラさせられてただけに、
これぞホンモノのプロ!!って感じ。惚れる!!

ラストの同窓会の話はちょっと同級生がカンタンに寝返りすぎかなーと。
葵の本質が中学生時代から変わったというのも理由の一つだと思うのですが
あのお嬢様にはもう少しつっぱってほしかったところ。

カラー挿絵にもなってる炎の中から葵が出てくるところは痺れますね。
どうやって炎の中から出てきたのか気になって夜も眠れませんが。

理由じゃないんですって華麗にスルーしすぎだよ葵さん!!

今回で倒すべき巨悪も提示されて、ますます次巻が楽しみ。
あとご主人様が漫画研究会でスラダンって辺り思わずお茶噴いたw

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