最終巻ということで、すっかり忘れられていた懐かしキャラも大集合。
西尾姉とかすっかり存在忘れてたんですが(苦笑)
蔵前や茜に関しても、2巻で使いきりのキャラだと思ってました。
ただ、茜の再登場はそれなりにうれしかったのですが
そのおかげでみちるが蚊帳の外にほっぽりだされたのがどうにも…。
4巻までにあれだけみちるに感情移入するような描写があって
それで最後はほとんどフォローなしに終わるので、なんだか当てが外れました。
蔵前の登場も意外性突かれたのは多少ありましたが「何をいまさら」
みたいな気分になったのは事実。
茜と蔵前は最後までゲストキャラ扱いにしてしまったほうが
綺麗にまとまった気がするんですよ。
何より茜と佐貫がくっついたのが一番納得いかないです!
みちるとくっつくと思ってたのに…
てか西尾姉妹、報われなさすぎなんですが。
姉のほうもとってつけたように出た割にはまったくフォローなしですし。
裕生と葉のラブコメ模様(違)に関しては文句なしなんですけど。
最後、「黒の彼方」と対決する裕生がかっこいいです!
そして個人的には兄貴イチオシ。
ラストはほんといい話でした。
ただやっぱ西尾姉妹のことを考えると素直に完結を喜べないなあ…。