波乱だらけのラグラドール編。
「聖女」アーシェルと「死神姫」アリシアの邂逅、教団の目論見、ラグラドール人達の立ち位置……などなど、大きく物語が動いた巻でした。予想外の人が敵になったり味方になったり……と勢力図の変動も激しい。不穏な動きを見せるディネロの動きも気になるところ。
そんな激動の中、夫婦のイチャイチャ具合は前の2冊ほどの破壊力はなかったかのように感じたのですが……瞬間最大破壊力がそこまででもなかった分、全体的に各所各所での破壊力が上がっている印象。というかもう嫁が可愛くて可愛くて仕方が無いカシュヴァーンが嫁バカすぎて可愛い。様々な問題は差し置いて「でもアリシアが」「アリシアが」と言い続ける姿にゴロンゴロンします。だんだんいちゃつくのに人目も憚らなくなってきて、この夫婦どこまで行ってしまうのかがとても心配です(笑)
しかし、次巻以降は教団とカシュヴァーン一派の動きにアリシアが大きく巻き込まれたことで、今後の展開がどうなってしまうのか。どう見ても次巻も波乱だらけの物語になりそうな気がして、続きが気になって仕方ありません。
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死神姫の再婚 孤高なる悪食大公
カシュヴァーンかわいいよカシュヴァーン!!!(ゴロゴロゴロ)
というわけで、巻を追う毎に作品の糖度が上がっていくという噂の「死神姫」シリーズ最新刊。徐々にイチャイチャ行為がレベルアップしてる雰囲気があるライセン夫妻のやりとりに、今回もゴロゴロゴロゴロと転がされました。「おなか痛い」という名言も含め、本当に素晴らしい床掃除小説。本線では不気味な動きを見せる<翼の祈り>教団に対してカシュヴァーン達が動き始めたり……とかなり大きな動きはあったんですけどそれがどうでもよくなるくらいの各カップルのイチャつきっぷりにニヤニヤが止まりません!!!
特に段々大胆に、自分の欲望に素直になっていくカシュヴァーン、どんだけかわいいんだ。だんだんこの人、行動がお子様化してる気がするんですが気のせいですか!!!段々大人の分別もなくなってヤキモチ焼きまくる旦那様可愛すぎる。特に膝枕云々のやりとりがたまらない。お互いに気付かれないようにプレゼントをしようと画策したり、なんかもうこの夫婦はどこまで私をキュンキュンさせるつもりなんだ…!!特に今回はイチャイチャパート以外でのカシュヴァーンがかっこよかったから、アリシアと二人きりの時のギャップの激しさに萌えたのかも。特にラストのカシュヴァーンがガーゼット侯爵に対して見せた行動には、思わずドキドキしてしまいました。
その他にも、すっかりティルナードへの好意を隠そうとしないノーラとか、ジェダとルアークのぎこちない「兄弟」具合とか、もう本当に、各コンビ・カップルのやりとりが微笑ましくて可愛くて仕方ありません。もうこの人達見守ってるだけでおなか一杯だよ……なんでこの人達こんなに可愛いんだ……
ゼオルディスや教団がいよいよ不穏な動きを見せ始めたり、ディネロの様子がおかしかったり…といよいよ物語本線も盛り上がってきた感じがしますが、これからもどんどんレベルアップしていく「おなか痛い」夫婦のやりとり盛りだくさんでお願いします…!!ああもう本当に、続きを読むのが楽しみ。
そういえば、池袋のアニメイトで行われたサイン会に行ってきたのですが、サイン会のオマケ(?)で配布されていた書き下ろしペーパーの内容もやばかったです。カシュヴァーンのヘタレっぷりにキュンキュンせざるをえない。
死神姫の再婚 鏡の檻に棲む王
お腹痛い????っっっ!!!!!(ゴロゴロゴロゴロゴロ)
(只今転がっております、しばらく略)
うわああああもう開始30P程でしょっぱなから転がりまくってしまいました。もどかしいながらも一歩一歩着実に距離を縮めてくる感じがもどかしカップル萌えとしてはたまらない。どんどん妻バカ化してきた旦那様がほんと素晴らしいなあ。
そして前回から引き続きラブラブモードのカシュヴァーン・アリシア夫妻だけならとにかく、なんだかんだと両想いモードに突入したティルナード&ノーラがたまらん!!!カシュヴァーンの時の押せ押せモードとは打って変わってしおらしく、さりげなくティルのことを気遣ったり、そばにいられなくてしょんぼりするノーラがもう可愛いのなんの。更にレネだけには妙に生真面目なバルロイさんとか、野望多きジスカルドへ真摯な想いを抱くエルティーナ様とか、段々見ててニヤニヤできるカップルが増えていくのがもうたまりません。
物語は苛めっ子なゼオ王子一行をはじめとした王室周辺の方々が登場し、「翼の祈り」教団の動きも激しくなってきてますます急展開な印象。各カップルににやにやするだけじゃなく、ライセン夫妻の思惑とは違うところで動き始める物語の行方も気になるところです。
それにしても、ほんと、今回入った「登場人物相関図」はもっと他のラノベも採用すべき。特にキャラ数が鬼多いラノベと刊行間隔が長いラノベ。具体的には禁書とムシウタ。
死神姫の再婚 微笑みと赦しの聖者
[著]小野上 明夜 [絵]岸田 メル アズベルグでは豊作祈願祭が執り行われていた。懐かしい面々と久しぶりに再会し、領民達の楽しそうな様子に心を躍らせていたライセン夫妻だが、そこに傷だらけのセイグラムが現れる。レイデンが<翼の祈り>教団の襲撃を受け、ティルナードが拉致されたというのだが、カシュヴァーンが彼らを救出に向かった間に今度はアリシアとディネロが拉致されて… |
あ、アリシアもめちゃくちゃ可愛いけど、カシュヴァーン可愛いよカシュヴァーン!!!!巻を追うごとにアリシア好きすぎて着実にヘタレていってる旦那様の姿が正直辛抱たまらん!!!天然無邪気な奥様が周囲(おもにエルティーナ様とバルロイ)の悪影響を受けて意味も分からず旦那様にアタックを仕掛けるのに翻弄されるわ、ディネロに嫉妬するわ、アリシアと離れたらアリシアの幻影見まくるわ……ってどんだけアリシア好きなのかこの人は!!!アリシアと再会した時の反応と、エピローグでアリシアがバルロイの入れ知恵を実行するくだりはほんと、電車の中でなかったら萌え転がっていた所です。というか今感想書きながら萌え転がってますが何か!!!
アリシアはアリシアで、本人も無自覚なうちにだんだんこの旦那様に惹かれていってる様子。ある意味、無自覚なうちに恋愛に憶病になってしまっているこの奥様が自分の気持ちに戸惑う様子がとても可愛いです。というかカシュヴァーンがかわいそうなのでそろそろ落ちてあげて下さい。いやでもこの夫婦はこのもどかしさがまた、たまらんのですが…!!
一方、別の意味で見ているとニヤニヤが止まらなくなってしまうのがティルナード坊ちゃんとその周囲の行方。ユーランとティルナードの関係はとても重たいのですが、なんだかんだいってこのユーランも、望む形ではないにせよティルナードのことを本当に心配してやったことだと思うと憎めない。彼の一件を乗り越えて大きく成長したティルナードの姿にも胸がじーんとしました。また、セイグラムとの関係では意外にセイグラムがティルナードに依存していることにニヤニヤします。というか教育係2人はティル坊ちゃん好き過ぎだろう!普通にティルの取り合いをしてるようにしか見えません腐女子的に美味しい展開を本当にありがとうござ(略)そしてラストのノーラとのやりとりにゴロゴロゴロゴロ(じったんばったん)。ノーラが、ノーラが遂にちょっとデレたよ!!!!(叫)ティル坊ちゃんの周辺は腐女子的にもツンデレ萌え的にも楽しめて大変美味しい所ですね!!
あーもうなんていうか、どんどん魅力的なキャラクター達のやりとりを見ているだけで萌え転がれるシリーズになってきて、ほんと今回は読んでると幸せな感じでした。新キャラクターも可愛いし、ルアークとジェダ、レネとバルロイの微笑ましいやりとりにもきゅんきゅん。続きが楽しみ。
死神姫の再婚 私の可愛い王子様
…とはいえ、地方伯として権力をもつ完璧男のジスカルドには、流石のカシュヴァーンも大きく出る事が出来ず、ネチネチと続く嫌味攻撃にストレスばかりを貯める羽目に。しかもジスカルドはアリシアに、そしてジスカルドの妻・エルティーナはカシュヴァーンを誘惑し始めて恋模様も大波乱。完全に空気と化しているロベル家当主(ごめん名前忘れた)が可哀そう。
そんなこんなで否応なしに揺れ動くアリシアとカシュヴァーンの関係ですが、ひたすら天然で鈍感な妻と過去のトラウマに囚われて愛することに憶病な旦那ということで、なかなか関係が進展しないのがもどかしいかぎり。正直カシュヴァーンは最後の最後で自発的には関係を進めようとしない予感がするので、そろそろアリシアが自分の気持ちを自覚して動くような展開がほしいなあ…。このもどかしさが美味しいのだ、というのも実際あるのですが。
とはいえ、アリシアがカシュヴァーンとエルティーナを見て嫉妬のような感情を持ち始めたり、いつもの空気読めない発言を躊躇ったり…と、少しずつ二人の関係が変わり始めているのも確か。特にラストの展開はとても美味しかったです。
新キャラ的には、序盤はシィルとアリシアのすれ違いまくりの会話にニヤニヤし、終盤はエルティーナ様のオトコマエっぷりに全部持っていかれた感じ。特にエルティーナ様のキャラが最高すぎます。上流階級にありがちな淫らな大人の女性と思わせておいて実は結構純情乙女キャラ!!た、たまんねー!!!ぜひとも今後とも活躍して頂きたい。
あと、花婿候補乱立でいろいろおもしろすぎることになってるノーラにもさりげなく進展が?ティルナードとノーラのやりとりが正直たまらないのです。ノーラはティルに嫁いで舅(セイグラム)にいびられながら玉の輿すればいいとおもう!
死神姫の再婚 腹ぺこ道化と玩具の兵隊
[著]小野上 明夜 [絵]岸田 メル カシュヴァーンの屋敷にアリシアの前夫の弟・エリクスが飛び込んできた。奇妙なお願いごとをしてくる彼に、バルロイの部下でアリシアとカシュヴァーンから「いちゃいちゃ」の秘訣を学びたいとやってきたレネの二人を加え、屋敷は今日も賑やか。そうしたら更に、エリクスを狙った暗殺者までやってきて…!? |
とりあえず少年暗殺者ネタ大スキーの私としてはルアーク関連の話だけでおなかいっぱいいっぱいだった訳ですがっ!!サイードのセリフがまたベタベタだわ、その言葉に惑わされたルアークがまた悶々と悩むわ裏切ろうとするわでもアリシア達をほっとけなくてらしくもなく悶々とするわな展開が美味しくてたまらなかったです。“兄”という存在に依存するルアーク萌え。
そんな展開でも、重くなりすぎないのが「死神姫」シリーズの良いところ。ルアークの過去やエリクスが屋敷の人間たちに虐待された話など、パーツだけ見ると暗い展開の目白押しなのですが、どこまでも空気読めてなくて他と一本ペースがズレてるアリシアの存在が場を良い具合になごませてくれます。神出鬼没で、場所と空気を読まずに「さあ、イチャイチャしてください!」なレネの存在も素敵でした。
しかし、一方で肝心のカシュヴァーンとアリシアの方がいまいちスパイス不足な気も。2巻までのように、アリシアが無茶な行動をしてハラハラするような展開がなかったからでしょうか。いえ、確かにアリシアのピンチにハラハラする展開は変わらないのですが、後半の展開が全部「アリシア誘拐→旦那様が助けにいっくぞー」なので、誘拐されてもいまいち緊張感がないというのが本音というか。個人的には段々我慢が効かなくなってきた旦那様の今後の活躍(イチャイチャ的な意味で)に期待したいところです。
…正直このシリーズで今、一番楽しみなのはノーラの花婿選びの行方かもしれない。
死神姫の再婚 薔薇園の時計公爵
[著]小野上 明夜 [絵]岸田 メル 突然、アズベルグの前領主・ディネロの所に結婚の挨拶をしにいく事をカシュヴァーンから言い渡されたアリシア。滞在中は普段仕事で忙しいカシュヴァーンと一緒に居られる、と素直に喜ぶアリシアだったがその裏では成り上がりのカシュヴァーンを亡き者にしようとする<翼の祈り>の陰謀が動き始めていて…?! |
初っ端からアリシアさんが前回自分が殺されそうになった毒を屋敷の人やカシュヴァーンに一服盛る事を、あくまで善意で考え始めたあたりからもう大爆笑。新キャラの時計伯爵・ディネロさん(こっちも天然)との要領を得ない会話にニヤニヤ。そして更にその二人の姿を見て嫉妬を隠し切れないカシュヴァーンをみてまたニヤニヤニヤ。電車の中で読むにはちょっぴりきつい書物でありました。
アリシアにたいする態度はその最たるものですが、カシュヴァーンの様々な部分におけるツンデレっぷりには始終ニヤニヤさせられっぱなしでした。税金を払わない貴族の納屋を焼き討ちにした件についての真意にいたっては、あまりに遠まわしな気遣いに笑いが止まらない。なんかもー、ほんと可愛いなあこの人は。
そんな二人とその周囲の人々にときめく一方、今回は1巻で後見人に裏切られた貴族の坊ちゃん・ティルナードに焦点が当たります。後見人に恵まれなかった彼が大きな後見人不信に陥りながらも、カシュヴァールに認めてもらいたくて仕方なくてついついツンツンデレデレしてしまう姿がとても微笑ましい。余裕のないカシュヴァールに愛称で呼ばれたときの反応とか、可愛すぎでしょう。そんな彼が今回、一つ大きな成長を遂げるわけですが……いや、ほんと最後の一言にグっときました。こういう可愛いおばかさんって大好きです、私。というかこれはノーラとのフラグが立ったと見て良いのだろうか。何気に似合いそうな気もするけど。
狙いすぎまでに「眼鏡キャラ」で「執事キャラ」なセイグラム氏も素敵。というか眼鏡とか執事なキャラは全然好みじゃないのに、うっかり何回かときめいてしまいましたよ!?ティルと併せて彼らの出番はひと段落?…という気がしなくもないですが、次巻以降も是非とも活躍して欲しいところです。ティル&セイグラムのコンビがもっと見たいとか思っている私が居る…。
しかし、セイグラム氏が大活躍するたびに、↓のマンガを思い出してしまったのは私だけじゃないよね!?
黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)枢 やな スクウェア・エニックス 2007-02-27 by G-Tools |
死神姫の再婚
[著]小野上 明夜 [絵]岸田 メル 結婚式の最中に夫が謎の怪死を遂げ、それ以来「死神姫」との異名を持つようになった貧乏貴族の娘・アリシア。そんな彼女の元に再び結婚話が舞い込むが、相手は下克上の風潮を利用してなりあがった新興貴族で色々な黒い噂のある「強」公爵・カシュヴァーンだった。彼は会った早々、アリシアに向かって「家名目当ての結婚」だと言い放つが… |
欲しいのは家名だけだから部屋で大人しくしていてくれ、余計な事はするなと言い切る夫、「旦那様の愛人です」と嫌味たっぷりに自己紹介する自分付きのメイド、死神姫の噂を聞いて彼女を遠巻きにする召使達、そして何故かちょくちょくカシュヴァーンの屋敷にやってきてはアリシアを「助け出す」とおほざきになる貴族のティルナード卿……と一癖も二癖もある面々が超マイペースで天然娘なアリシアに調子を狂わされまくり、いつの間にやら彼女のペースに載せられていく…というお話で、まさに誰と相対しても暖簾に腕押しなアリシアの受け答えに始終笑いを堪えながら読む羽目になりました。
そんな空気読めないアリシアさんが怖いもの知らずな調子でズカズカ土足で上がりこむお陰で、様々な暗い過去を経て頑なになっていたカシュヴァーン周辺のわだかまりが少しずつ解けて行ったりするのがとても楽しい。だんだんカシュヴァーンがアリシアに心を許し、打ち解けていくさまにはニヤニヤしっぱなし。クライマックスで黒幕の所に一人乗り込んだアリシアを追いかけてカシュヴァーンが乗り込んできちゃう所なんか一人でキュンキュンですよ。この夫婦最高すぎる!!
読んでいく上で色々とモヤモヤしている部分が数箇所あったのだけど、最後の方で一気に種明かしが始まって、感じていた違和感がガッチリ事実と噛み合っていった時の爽快感はかなり凄かった。バックグラウンドを考えるととても重い話になりかねないのに、アリシアのキャラクターが全てを打ち壊しにしているのもとても良い。
他人からの悪意にとにかく疎いアリシアのキャラクターは良くも悪くも人を選びそうだけど、私としてはこの100%天然なキャラがとってもツボでした。丁度直前に読んだ「グランドマスター!」のシアシーカのような実は賢くて確信犯な天然娘も好きだけど、裏に打算も何も無いまま空気の読めなさで周囲をひっかきまわす天然娘はもっと好物です。本当にご馳走様でした。
しかし、この夫婦のノリを最近どっかで見てキュンキュンしたような気がするなあと思ったら、大河ドラマ「篤姫」の家定・篤姫夫婦だと気づいた。キャラの性格は違うけど、やっぱり空気読めない嫁にどんどん防壁を破壊されていく夫萌えー。家定は萌えキャラ。
読了記録まとめ[2012年6月分]
6月の読了数は13冊でした。特にコメントすることがない。
6月の読書メーター
読んだ本の数:29冊 / 読んだページ数:4028ページナイス数:50ナイス
可愛くって少しバカ (キャラコミックス)
「恋ならつぼみ」のオチが不意打ちすぎて転がった。天然っ子可愛いけどそれ以上に結衣の男前っぷりがかわいい。表題作は確かにもう何作か読みたかった気がするけど、どっちも自分が攻だと信じて疑わない最後の展開がツボすぎたのでこれはこれで良かった気もする。
バクマン。 19 (ジャンプコミックス)
エイジとのアニメ化枠争いの流れににやにやした。いよいよアニメ化が決まってうきうき仕事減らす亜豆かわいすぎるとか思ってたらまさかの急展開で…福田先生の仲間想いがゆえの暴走かわいい。
君の隣で見えるもの (ディアプラス文庫)
東北弁の部分はもうなんとかわかりやすくできなかったものか…あとがき読んだらかなりの箇所を誤読してた。同じ日本語でここまで違うのか、と感慨深くもなったけど。
しずまれ! 俺の左腕 (このライトノベルがすごい! 文庫)
勇者でてからが色んな意味で本番だった。浪人生つええ。あと恋する幼馴染みが最強すぎる。
魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)
このマスコットがゲスい!!16人の魔法少女達による潰しあいゲーム。ちょっと希望が見えたと思ってそっち行ったらそれ以上の絶望が待ってました!みたいな。とりあえずどこを見ても絶望。
オレンジ・デイズ (バーズコミックス ルチルコレクション)
色々吹っ切れてからの栗山が男前すぎてかわいいいい。好きな子への行動がまさしく小学生な黒岩を手玉に取る様にニヤニヤがとまらなかった。あと菅谷とナミさんの番外編読みたいです超よみたいです。
はたらく魔王さま! 5 (電撃文庫 わ 6-5)
漆原とガブリエルのやりとりで盛大にふく。漆原どんだけニートに誇りもってるんですか!?労働ネタはほぼお休みで天界魔界エンテ・イスラに現代日本まで巻き込んでシリアス度上がってきた感じ。千穂ちゃんが相変わらずかっこいいヒロインだった。
厄介なおとなりさん (キャラコミックス)
距離を詰められないでもだもだしてる二人がかわいいけどそれ以上に空気よめない貢君が可愛いww 「温泉まで行ってエッチのひとつもしないマンガ」で盛大にふいた。
無敵のヴィーナス 1 (りぼんマスコットコミックス)
再読。古賀かおりちゃんマジナチュラルブラック…
無敵のヴィーナス 2 (りぼんマスコットコミックス)
再読。このあたりの楓は迷走してるなあ…誉ちゃんとかおりの、爽やかに互いに興味ゼロなやりとり可愛い。さゆりさんいい女。なんだかんだでてっぺいに対してデレ(違)はじめてる誉ちゃんにニヤニヤする。
無敵のヴィーナス (3) (りぼんマスコットコミックス (659))
再読。ビーチバレー対決で、即答でペアの相手にてっぺいを指名する誉ちゃんたまらない。そしててっぺいの女装…。さゆりさんと西中キャプテンの話は切ないなあ。
無敵のヴィーナス 4 (りぼんマスコットコミックス)
再読。誉ちゃんマジ対てっぺい専用ツンデレ…3年生の引退話も、ラストバトルもとても好きだ。そして九州コンビがラスボスすぎる(パパラッチ的な意味で)。
死神姫の再婚 -ひとりぼっちの幸福な王子- (ビーズログ文庫)
アリシアの脳内カシュヴァーン様美化が止まらなくてやばい。そしてカシュヴァーン様の夫馬鹿一代、シルディーンをすくう(違)ようやくつきとめた『お話』の真実が切ないなあ。
番狗-ナンバー 1 (BLADE COMICS)
美少年系暗殺者とか暗殺者系メイドさんと聞いたら手を出さないわけには…!しかしこの主人公はなんか物凄く男装女子フラグありそうで素直に萌えて良いのかビクンビクンする。中盤で露出したときに完全ぺたーんだから男子の筈だけど…だけど。サツバツとした登場人物たちの中、水都が癒し系すぎるけどこいつ絶対フラグ立ってるとか思ったらしょっぱなからフラグ回収されそうになっててふいた。
番狗-ナンバー 2 (BLADE COMICS)
台詞がいちいちわざとらしいいかがわしさでジワジワくる…水都マジヒロイン。杏ちゃんはもっと女装男子っぽくてもいいのよとおもった
番狗-ナンバー 3 (BLADE COMICS)
台詞がいちいちいかがわしいと思ったらほんとにいかがわしい展開になってたーーー!?水都が本気出したけどやっぱりヒロイン臭しかしない。杏ちゃんかわいい。
(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚できたら一攫千金!~ (ビーズログ文庫)
ドS×男前女子!!
銀狼王の求婚 箱庭の花嫁 (一迅社文庫アイリス)
コメディ成分がなくなった「死神姫」みたいな。たいへんシリアスだった。こちらの旦那様にも残念フラグが物凄く見えるのだけど、なんだかんだで発揮されなかったのが残念。
なぜあの方に恋したのかと聞かれたら… (白泉社花丸文庫)
たいへんに攻が変態だった。受だまされてる、だまされてるよーーー!!! 個人的には「い、いまおこったことを話すぜ!俺が薬を取りに行っている間にry」状態だったあのカップルのその後が気になる。
デーゲンメイデン 1.台場、両断 (富士見ファンタジア文庫)
バトルメインのシリアス話…しかも展開はやい。色々面白そうなキャラが多いので、バトルよりそっち掘り下げてほしかったよーな、それは次巻以降に期待、なのか。糸と膝丸がかわいい。
金星特急 (6) (ウィングス文庫)
金星側の事情が見えてきたのが面白かった。流れ自体はサツバツとしてるんだけど、これ全部恋する乙女のテンパった結果だと思うとちょっとかわい…いや、やっぱ迷惑でしたね!書き下ろしのユースタスの話のオチにはびっくりした。
少年よ耽美を描け (5) (ウィングス・コミックス・デラックス)
新葉の帯の才能で笑いすぎて窒息死しそうになった。BL百系の28番(女装コンテストなんて聞いてねえぞ!?な情景)ください。
ネクラートホリック (ビーボーイコミックス)
なんか全体的にイマイチよくわからなかったなぁ…要所要所では「おおっ」ってなるんだけど。
秘密が花園 (キャラコミックス)
どっちの組み合わせもとても好きだった。受が好きすぎてテンパっちゃって一周まわって残念なコワモテとかドSの手のひらでおどらされるバカな子好き……熊谷くんの話もみたかったです。
彼と人喰いの日常 (GA文庫)
設定と中盤までの展開は面白かったけど…なんか全体的にそれでいいのか主人公みたいな…。結論に至るまでにあと一押しなんか欲しかったな。
はたらく魔王さま! 1 (電撃コミックス)
原作小説を忠実にマンガ化しました系だけど、絵柄の違和感も少なくとにかく各キャラが所狭しと暴れまわるのが可愛い楽しい。あと大家さんが原作以上にスゴい。まだ1巻の中盤なので次回に出てくるはずのあの人に超期待。恵美と梨香の、お泊りの時のやりとりにはじんわりした。
ロッテのおもちゃ! 7 (電撃コミックス)
全体的におっぱい祭だったけどナオヤの雄っぱい大盤振る舞いが衝撃的過ぎて……あれこんなにガタイよかったっけ!?しかもまさかの乳首権発行だよ!?そしてこんなちょっとの間で女装慣れしちゃだめだ!?
俺はまだ恋に落ちていない (GA文庫)
あ、愛が重い!!田所と山城ができてるようにしかみえない。
モバイルスイートハニー (ディアプラス・コミックス)
どの組み合わせもかわいかったけどメイン2人のやりとりがもうかわいすぎてかわいすぎて……「デジタルスイートラバーズ」ラストの由井の男前っぷりに転がらざるをえない。
読了記録まとめ[2011年11月分]
11月のラノベ(?)読了冊数は13冊でした。そのうち4冊BLだけど多分気にしちゃ駄目だ!少年向けラノベレーベルの作品だけでトータルすると4冊しかなかったことも気づいちゃだめだ!!
漫画を節約した結果、おそろしくBLと少女小説ばかり読んだ月になりました不思議。もう暫くは積読消化月間が続きそうです。自宅にあったBLを読み終わってその直後にブックオフでうっかりもう少し買い込んでしまったなんてそんなことはちっともない。
4冊しか読んでないマンガのうち2冊が「屍姫」と「そらのおとしもの」なあたりに業を感じます……あと「Pandora Hearts」の最新刊は本当に良かった。
11月の読書メーター
読んだ本の数:17冊 / 読んだページ数:4306ページ / ナイス数:64ナイス続きを読む