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とある魔術の禁書目録(インデックス) 17

[著]鎌池 和馬 [絵]灰村 キヨタカ

イギリス清教の最大主教・ローラ=スチュアートから「禁書目録召集令状」が出され、食事の支度をしていた上条当麻とインデックスは土御門の手によって強引にイギリス行きの飛行機に搭乗する羽目に。空腹のあまり野獣のごとく騒ぎ立てるインデックスを宥めるのに必死な当麻だが、二人の乗った飛行機ではとある犯罪計画が進行中で…!?
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海外出張みたび!なシリーズ第19弾。イタリア、フランスと来て今回はイギリスへと赴きます。

前半戦となるイタリア到着までのゴタゴタが最高。イギリスに行く途中の飛行機の中で偶然飛行機がテロリストに脅迫を受けていることを知った当麻がなりゆきと自らの正義感から犯人逮捕のため立ち回る…というお話なのですが、日本から延々と食事のお預けを喰らい続けて野獣と化している銀髪シスターさんを必死に宥めすかしたり、当麻に横槍入れられて逆ギレした機長が思いもよらぬ行動を取り始めたり……と久しぶりに“不幸な上条さん”の不幸属性全開な感じ。しかしその一方で、テロリスト達が当麻&インデックスの思いもよらぬ行動に翻弄されてわたわたしてる姿にまたニヤニヤする。良くも悪くもテンプレートなお話なのですが、ある意味予想通りに「おあずけ」を喰らい続ける当麻とインデックスの姿を見ると、妙に楽しくなってしまうのはなんでだろう。

しかし、こっちのコミカルな展開を楽しみすぎたせいかイギリス到着後のシリアスな展開にどうにもついていけなかったです。ていうかこれ、思いっきり「続きは次回」ってやるならイギリス到着したところで切っても良かったんじゃないの?良い意味でも悪い意味でもハイジャックの話が「長すぎる序章」になっていて凄くテンポ悪く感じる。

っていうか、キャラクターが多くなりすぎて完璧に把握がおいつきません。当麻&メインキャラ+ゲストキャラ2人程度で小さくまとまってる話の方がぜんぜん面白い。最近の禁書は、シリアスやられる度にメイン格で出てくるキャラクターがどこで出た誰だか思い出せなくて、そこから先に進めないことが多いので、毎回そこで詰まるようならいい加減切ることを考えた方が良いのかも……また今回でキャラ増えたし…。

ラストで出てきたあの人はなんとなく再登場するだろうな?とおもっていたのでなんとなーく覚えていたけど、第三王女との絡みについては1ミリも思い出せなかったんです。あれ覚えてるか覚えてないかできっと盛り上がり方がぜんぜん違うんだろうな?。私の場合覚えてなかったので、ラスト読んで「あれ?この人達なんか既刊で絡みあったっけ?」みたいな感じでした…

もう何度言ったか判りませんが、次の巻が出るときはマジで一番最初に簡易キャラ解説+人物相関図つけてください。もう無理。把握すんの無理。そりゃあ確かにアニメに併せて解説本も出たけどさ、電車の中で通勤中に読むときとかにわざわざ持ち歩いてささっと開くとかは出来ないわけじゃないですか。マジでメインの登場人物が2桁以上になったシリーズには全部キャラ解説表つけるべきだって!!!

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