[著]風見 周 [絵]ひなた 睦月 未だお姫様に手を出そうともしない恭太郎に業を煮やしたピコルは情に厚い彼の性格を利用し、一計を企てる。それは「お姫様達5人の寝室に忍び込み、理由を明かさず下着の中に仕込んだ“あるモノ”を取ってこい」というものだった!ピコルの計画通り5姉妹の寝室に忍び込んだ恭太郎だが… |
3巻で「次はこれ以上エロくなる」みたいなことが書いてあったのでどんな大惨事になっているか戦々恐々でしたが、意外にエロは控えめだったように思えます。というか、個人的にはエロエロなお話よりもお姫様達とのほの甘い日常を描いた短編の方が印象に残っているかも?あ、あと夜這いの話でヒロインはアレスタだとおもった私は多分間違ってない。
特にレイシアと城下に買物に行くお話と、エリスが恭太郎にキスをねだる話が可愛かった。特に後者。エリス様可愛いよエリス様!!!「恭太郎のことなんてなんともおもってませんのよ!」って言いながら恭太郎の一挙動一発言に胸を踊らされ、心の中でキュンキュンしちゃってるエリス様が可愛いのなんの。こういう、糖分高めのツンデレもいいよなー!私が恭太郎なら全力でエリスルートを選ぶね!!
しかし、恐らくメインヒロインポジションな気がするユフィナの影が薄いなあ…レイシアとエリスの猛攻に押されてどんどん影が薄くなってる印象があるんだけど。正直キャラの魅力としても今のところレイシア&エリスの方が上なので、今後の彼女の(ラブコメ的な)活躍に期待したいところ。…いえ、エリスルートだったらそれはそれで私はうれしいけどね!!
次巻では一気に話が動きそうな気配なので、次巻も楽しみです。あー、でもエロはやっぱりもうちょっと控えめにしてほしい………とはいえ、エロが薄めの今回は正直物足りなかったんだけどもう自分どうしたらいいのか…orz