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脱サラした元勇者は手加減をやめてチート能力で金儲けすることにしました2

 
六時

凱旋計劃社長・天堂雷輝は元勇者である。全ての島々が空に浮く魔導と科学の世界を股にかけ、彼とその部下たちは今日も巨額ビジネスを成していた。そして次なる商談は―「天災を鎮めればいいのですね。俺になら不可能ではありません」かつて雷輝に勇者としての力を授けてくれた亡き師匠“炎の勇者”エリザベート・アクスバリ。その故郷の島を襲う地震を止め、ハンター学園を再建させ、神へと挑め!ビジネスに立ち向かう雷輝社長は天変地異ですら止められない!!「代表取締役社長、推して参る!」男の中の男が征く手加減無用の超爽快ファンタジー傑作、第2弾!! (「BOOK」データベースより)

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セオドーラから自分に戦い方を教えた勇者エリザベートと似たマガツの話を聞き、彼女の故郷の島に赴いた雷輝。その島には、シズルのかつての友人であった少女が理事を務めるハンター養成校があり、不審な地震の頻発によって経営難に陥っていた。天堂兄妹にとって「師」と呼べる存在であった夫婦との因縁と、シズルの友人である二人の少女達を巡るお話。

世界を裏から支配する「帝国」とビジネスで渡り合っていく1巻と違い、「勇者」としての雷輝の一面が強調されたお話でした。成長途中の少女たちを次代のために育成する姿や、妻の幻影を追い道を踏み外してしまった男が得た紛い物の力を、圧倒的な「本物」の力で打ち負かす展開は正統派に熱く、面白いんだけど、1巻の無法すぎるチート能力とビジネスマンならではの駆け引きでなんでもかんでもスマートにサクサク片付けていくノリは薄くなってしまっていて、少し残念。ビジネス要素も地震で安くなってる土地を買い占めて自分で解決してウハウハみたいな話だけだったので、ちょっとキレがなかったなあ。

むしろ、かつての師匠との対決や友人達とのやりとりもあり、「妹」シズルのマッド具合が輝いてた気がします。妹としての一面、マッドサイエンティストとの一面、そして年頃の少女としての一面の全てを併せ持つ彼女の姿が印象的。っていうか1巻でも彼女がなぜ雷輝の「武器」に変身するのかはふせられたままでしたけど、自分で改造しちゃったという設定には度肝を抜かされました。

個人的にはもうちょっと1巻のときのような短編何本かの詰め合わせみたいな話のほうが好みだったので3巻はまたそういうノリを期待したい……とおもったら打ち切りなのか。そうか……。

 

脱サラした元勇者は手加減をやめてチート能力で金儲けすることにしました

 
六時

「大したことじゃない。会社を辞めることにしたんだ」全ての島が空に浮かぶ魔導と科学の世界。総合商社の若きエース天堂雷輝は出世の道を捨て自主退社した。独立後オリハルコン採掘に着手し国家レベルの資金を掌握。更に吸血鬼の王国に夜を永劫展開する闇色幻灯機と、それを維持するインフラを建設…雷輝は次々とビッグビジネスを成立させていく!やがて覇権国家『神聖帝国』に敵対視され―。だが彼には恐れなどない。なぜなら彼こそは、かつて史上最強の男と呼ばれた元勇者なのだから!世界一の強者が手加減なしで突き進む、感動のサクセスストーリー!! (「BOOK」データベースより)

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さすがです、お兄様(作品が違います)

 かつて世界最強の勇者として世界を救った存在であり、頭よし、顔よし、性格よし、とおおよそ欠点の見当たらないパーフェクトすぎる元勇者・天堂雷輝が仕事先で出会った美女やブラコン妹を骨抜きにしつつ脱サラして会社を興し、世界を救うためビジネスの世界に征っくぞー!(やや物理コミ)というお話。

 依頼毎にメインとなる美女が登場して、彼女の悩み事を解決しつつちょっといい雰囲気になりつつどうにもならないところは勇者の物理力で解決しビジネスも成功させていく。とにかく雷輝社長が強いしかっこいいし完璧なので美女がメロメロになってもしょうがないなみたいな所ある。ブラコン妹も様々な事情から絶対の自信を持っているので他の女とどうこうしてても特に攻撃とかなくて、どっしり構えている。

 最初から最後までもう絵にかいたかのような「超強い主人公無双」なんですが、弱者への見下しも強者の奢りもイケメンの厭らしさも一切ない、勇者としてビジネスマンとしてもあまりにも完璧なお兄様のスーパーサワヤカイケメンっぷりが凄かったです。とにかく読んでいてストレスとなる要素がみつからない。どんなにピンチになっても安心して読めるあたり、ハードボイルド系水戸黄門みたいな圧倒的な強さを感じました。

 第1巻では「社長」といいつつも個人で動くことが多かったので次巻があるなら今回登場したメインの3人以外の社員の姿がみたいです。しかし、ちょいだしされた社内の雰囲気も本当に良かったので安心できる……安心感がすごい……。