彩雲国物語の影月編を前中後編の2冊目から買った件に引き続き、今度は短編「藍より出でて青」と間違えて既に読んだはずの「朱にまじわれば紅」を買いそうになった件について。(←レジで気が付いた)
1回目は書店で探したら前編が売り切れていて「間にあと1冊ある」というのを知らずに中編を買ってしまったのが原因。そして2度目は短編シリーズという事で「朱に交われば?」と「藍より出でて?」だけ別に並べてあったのが原因。「次は短編」っていう覚え方が悪かった模様です。表紙のノリも似てる上に普段カバーかけた状態で読破してしまう私に表紙の絵柄のみで判別するのは無理。
「マ王!」や「少年陰陽師」シリーズを読もうと思い立ったときも感じたんだけど、角川ビーンズ文庫はなぜシリーズモノに巻数を入れないんでしょう。次にどれを読めばいいのか、後ろの既刊一覧見ないと判らないって言うあの判り辛さは異常。次の巻をイチイチ確認するのが面倒くさくて続巻を買おうっていう気分になかなかならないのですが…
しかしその割りに間違えて読みとばしたり、ダブル購入をしたという話は聞かないので皆すごいなあ、と思っていたらこんなエントリを発見して正直物凄い安心しました。私だけじゃなかった!!
そういえば富士見ファンタジアや角川スニーカーも一部の作品で巻数表示なかったですよね…「フルメタ」や「バイトでウィザード」の時結構苦労した記憶が…
余談ですが、自分のバイト先も古本販売をやっているのでコッソリ売れ行きを調べてみたのですが、スレイヤーズは本編はそれなりに売れ行きがよく、ここ最近に発売された「すぺしゃる」の方が大量に在庫が残ってる感じでした。
富士見ファンタジアって親会社のマスターがおかしいのかなんなのか、シリーズ名の表記がなくてサブタイトルのみの表示になるので富士見でマイナーなラノベシリーズは総じて売れてません。それを考えるとスレイヤーズ本編は健闘している方?ていうかほんと、富士見書房の商品マスター、いつか修正しに行きたい…
ちなみにうちの職場で定期的に在庫入ってきて、しっかり売れてくれるラノベは「マ王」と「フルメタ」でした…ってどっちもタイトルに通し番号振られてない作品ですね。フルメタなんかシリーズタイトルすら入っていないのに、なぜかよく売れる。意外にタイトルと通し番号と売上は関係ないのか、それともかなりマイナーなうちのショップで買ってく人が猛者なのか…。
オーフェンは……………えっと………可哀想だから見なかったことにしてあげてください。殆どの巻に恐ろしい量の在庫があるのはどういう…(ガクガクブルブル)
微妙に追記。
シリーズタイトルが入ってないのはうちのバイト先個人の事情なので、世間的な売上がどうなのかは謎です。ネットの小売店と普通の古本屋では売れるものもかなり違ってきますし、ネット古本屋の代表格ともいえるイーブックオフなんかはちゃんとシリーズタイトル入れて売ってますしね。
売れ行きの話はあくまで1つの例ってことで、ひとつ。